神威岳〜日本三百名山完登

2018年09月19日(水) [日帰り]

• GPS: 10:44
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 1:04
• 合計: 10:42

5:15 神威山荘
5:50 6:06 440ｍ二股
8:26 8:26 神威岳尾根取付き
11:08 11:27 神威岳
13:05 13:23 神威岳尾根取付き
15:21 15:32 440ｍ二股
15:59 神威山荘

天候

曇り、一時にわか雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

元浦川林道は、神威山荘まで約20km。所々要注意の場所あり。

コース状況／危険箇所等

1.神威山荘〜尾根取付
水量少なく、登山靴でＯＫ(雨で濡れた笹の水滴で登山靴の中までびっしょりになってしまい、結果的には変わらず)。二股から先は非常に荒れている。倒木や大岩が沢の殆どを覆っているような所もあった。以前の巻道が無くなっているところもあり、油断するとルートミスする。ピンクテープが随所にあるので見落とさないように。マダニ注意。
2.尾根取付〜神威岳山頂
わずかの距離を高低差800mを登る。しかも、笹がかぶっていて、歩きにくい。本州の山に、このようなところは中々ない。いかにも日高の山らしい。登りも下りも笹につかまりながら、足の負担を軽くする。
本日の登山者は、私たちだけ。

写真

9/19 5:15

神威山荘。とてもきれいに使われている。利用させてもらった。浦河山岳会に感謝します。

9/19 8:26

尾根取付。ここに来るまで結構気を使った。雨は降るわ、石は滑るわ、強い雨に気が萎えてしまって、一度は登山を中止しようかと思った。沢履も用意していたが、今日の水量だと、登山靴のみで問題なし。マダニが結構いた。

9/19 8:26

ここまで上がって来ると、あまり感じないが、下部の荒れようはひどい。どれほどの暴風と土石流があったのか。

9/19 9:28

紅葉が始まった急傾斜の尾根を笹につかまりながら登る。

9/19 10:09

直登で、呼吸を整える地点がない。

9/19 10:31

山頂から、北方を見る。手前ニシュオマナイ岳、左中ノ岳。

9/19 11:13

神威岳山頂。面白い標識。

9/19 11:15

一昨日のカムエクで二百名山、本日の神威岳で、三百名山完登❣️感無量です。一緒に登ってくれた家内に感謝。カムエクでは、旗を忘れてしまったので、神威岳山頂で一緒に掲げる。

9/19 11:16

東部から南東部方面。左ソエマツ岳、右ピリカヌプリ。

9/19 11:16

中ノ岳の奥にはペテガリ岳も見えている。日高山脈の重畳たる山並み。奥に39峰も。

9/19 11:17

山頂は、いたってシンプル。雨雲が近づいてきたので、記念写真を撮って足早に下山にかかる。

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

感想

rin

北海道遠征5回目にして、やっと日本二百名山、三百名山を完登した。地理的な影響もあって、北海道の山が最後まで一つずつ残っていた。神威岳は、一昨年に一度登ったのだが、悪天候のため途中で引き返さざるを得なかった。三百名山は、二百名山に比較すると難易度は低くなると思うが、神威岳は、二百名山に劣ることはない。いかにも日高の山らしい、奥深く、険しく、シンプルで、最後の山にして良かったです(結果的に最後になったのだが)。
三百名山まで終了し、自分の中での大目標は達成し、一区切りついた。まだまだ行きたい山や縦走路があるので、これからは、山に対する謙虚な気持ちを忘れずに、気張らずゆとりを持って、のんびりと楽しみたいと思います。

コメント

grabheli

おめでとうございます‼
カムエクで初日に同じ時間に入って、七の沢から折り返してその時すれ違った者です
二百も三百も凄いですね✨✨✨
我々も来週神威岳行く予定でした(^^)
今後ものんびり登山を楽しまれてくださいね(^^)

rin

ありがとうございます！
grabheli 様

コメントありがとうございました。3人と1匹の方達ですね。
二百も三百名山も、意識して北海道を残した訳ではなくて、偶然そうなってしまいました。カムエクは、本当に登り甲斐のある山でした。14時間も行動したのは、何年ぶりでしょうか。
神威岳は、三百名山の中で総合難易度トップランクに入ると思います。浦河町在住の方ですから、何度も登られているのでしょうが、どうぞ気をつけて。コメント貰って家内も喜んでます。