小川山

2018年09月22日(土) 〜 2018年09月24日(月)

• GPS: 112:00
• 距離: 3.4km
• 登り: 328m
• 下り: 311m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:15
• 休憩: 6:45
• 合計: 7:00

8:30 廻り目平キャンプ場
8:15 15:00 ガマスラブ基部
15:15 廻り目平キャンプ場

2日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 6:00
• 合計: 7:20

8:10 廻り目平キャンプ場
9:00 15:00 ソラマメ下部スラブ基部
15:30 廻り目平キャンプ場

3日目

• 山行: 0:30
• 休憩: 2:45
• 合計: 3:15

8:30 廻り目平キャンプ場
8:45 11:30 ガマスラブ基部
11:45 廻り目平キャンプ場

天候

9月22日（土）　曇りときどき小雨
9月23日（日）　晴
9月24日（月）　晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

廻り目平キャンプ場

写真

9/22 4:53

22日 4:53　川上村村営駐車場
自宅を夜中の0時に出て、川上村の村営駐車場に着いたのが4時半頃。夜中に廻り目平のキャンプ場へ入場するとキャンプ代を一日分多く取られる。キャンプ場まで1kmほど下の村営駐車場（無料）にて仮眠を・・・

9/22 8:29

22日　8:29　廻り目平キャンプ場
村営駐車場で2時間ほど仮眠しようと、『5時には寝よう』と思ったが、一杯飲んでいたら5時半をまわっていた。
それでは、岩場へ行ってきます。
＊ 廻り目平キャンプ場は、4時から入場OKだそうです。
　 4時前に入場すると1日分多く徴収されます。要注意です。

9/22 9:07

22日　9:07　ガマスラブ
古いガイド本ではルート名がわかりません。仲間が『このルートは・・・』と言っていましたが、忘れました。グレードは5.7だとか5.8だとか言っていましたが、スラブのグレードは低い割には難しすぎます。

9/22 9:07

22日　9:07　ガマスラブ
昨日の雨で、壁は濡れています。上の方は乾いているのですが・・・

9/22 9:07

22日　9:07　ガマスラブ基部

9/22 9:08

22日　9:08　ガマスラブ

9/22 9:12

22日　9:12　ガマスラブ基部
山岳会の唯一の新人（入会一年）S君です。

9/22 9:12

22日　9:12　ガマスラブ
上の方は乾いています。

9/22 12:37

22日　12:37　ガマスラブ
トップロープで2〜3本登って昼食休憩後、昼からはS君のクリップ練習です。

9/22 12:37

22日　12:37　ガマスラブ
S君は、来月に神奈川県立山岳スポーツセンターで行われる横浜山岳協会のクライミングコンペに参加するそうです。

9/22 12:38

22日　12:38　ガマスラブ

9/22 13:42

22日　13:42　ガマスラブ

9/22 13:42

22日　13:42　ガマスラブ

9/22 13:43

22日　13:42　ガマスラブ

9/22 13:43

22日　13:42　ガマスラブ

9/22 13:44

22日　13:44　ガマスラブ

9/22 13:44

22日　13:44　ガマスラブ

9/22 14:11

22日　14:11　ガマスラブ（上から）

9/22 14:12

22日　14:12　ガマスラブ（上から）
私も登りました。スラブはこわいからトップロープで・・・。
『だって、最後の支点からアンカー支点まで長いんだもん』
落ちたら怖い。『スラブは、嫌いじゃ〜』

9/22 17:26

22日　17:26　廻り目平キャンプ場
夜は、お決まりの宴会です。

9/23 8:10

23日　8:10　岩場へ
今日は、屋根岩のソラマメスラブへ行きます。

9/23 8:10

23日　8:10

9/23 8:15

23日　8:15　屋根岩
キャンプ場の駐車場は満車状態です。その向こうに屋根岩が見えています。

9/23 8:15

23日　8:15　屋根岩
この日、キャンプ場への車の入場規制が出たそうです。駐車スペースはもうありません。

屋根岩　（撮影年月日不明）
37年ほど前の1982年頃の写真です。
小川山周辺の岩場がフリークライミングにより開拓されだした初期の頃です。このときは他のクライマーも見かけず、キャンプをしている人もいませんでした。貸し切り状態の静かな小川山でした。

廻り目平キャンプ場の駐車場
（撮影年月日不明）　1982年頃
駐車場に止まっている車は、我々の車だけでした。

9/23 9:10

23日　9:10　ソラマメ下部スラブ下

9/23 9:10

23日　9:10　ソラマメ下部スラブ下

9/23 9:37

23日　9:37　ソラマメ下部スラブ

9/23 9:37

23日　9:37　ソラマメ下部スラブ

9/23 9:42

23日　9:42　ソラマメスラブ
やわらかソラマメ　グレードは5.7です。

9/23 9:53

23日　9:53
今日は天気が良いです。

9/23 9:54

23日　9:54　ソラマメスラブ
私も登ってみます。もちろん、トップロープで・・・。
『このルート登ったことがあるな〜』

9/23 10:24

23日　10:24　やわらかソラマメ取付

9/23 10:25

23日　10:25　やわらかソラマメ

9/23 10:25

23日　10:25　やわらかソラマメ

9/23 10:26

23日　10:26　やわらかソラマメ

9/23 10:26

23日　10:26　やわらかソラマメ

9/23 10:30

23日　10:30　ソラマメ下部スラブ

9/23 10:39

23日　10:39　ソラマメ下部スラブ

9/23 10:59

23日　10:59　やわらかソラマメ取付

9/23 11:00

23日　11:00　やわらかソラマメ

9/23 11:09

23日　11:09　やわらかソラマメ取付

9/23 12:26

23日　12:26　ソラマメ下部スラブ

9/23 12:26

23日　12:26　ソラマメ下部スラブ

9/23 12:26

23日　12:26　ソラマメ下部スラブ

9/23 11:03

2005年9月23日
ソラマメ下部スラブ
ひとつ前の写真と同じルートを登る我が娘 keiko 、10才。

9/23 11:04

2005年9月23日
ソラマメ下部スラブ
同ルートだと思います。攀じっているというよりは、ほとんど吊上げ状態です。この頃の娘は、私の行くところどこにでもついてきました。（いつまでも娘離れのできない親馬鹿がここにいます）

9/23 15:08

23日　15:08　終了
さて、戻りますか。『宴会、宴会』

9/24 9:13

24日　9:13　ガマスラブ
今日は快晴の天気です。また、また、ガマスラブにやって来ました。

9/24 9:13

23日　9:13　ガマスラブ
リードしているのは、うちの山岳会の代表のW辺さんです。

9/24 9:36

24日　9:36　ガマスラブ
一昨日も登っています。

9/24 9:37

24日　9:37　ガマスラブ

9/24 9:37

24日　9:37　ガマスラブ

9/24 9:37

24日　9:37　ガマスラブ

9/24 9:37

24日　9:37　ガマスラブ

9/24 9:38

24日　9:38　ガマスラブ

9/24 9:42

24日　9:42　ガマスラブ

9/24 9:42

24日　9:42　ガマスラブ
このあと、S君は代表がリードしたルートでクリップの練習を3回ほどして、テン場に戻り昼食。午後3時頃帰路につきました。

スラブ状岩壁　（撮影年月日不明）
ガマスラブを登り、スラブ状岩壁を頭まで登って行った、1982年頃の写真だと思います。この頃はまだガイド本などのルート図もなく、ルートを探りながら、スラブ状岩壁の頭まで行ったと記憶しています。

スラブ状岩壁　（撮影年月日不明）
前の写真と同じところだと思います。いま、『日本100岩場3』（2001年2月15日：初版）のガイド本をみると、『恋沼＝米倉クラック』でわなかったかと思います。

スラブ状岩壁の頭　（撮影年月日不明）
この頃の我が山岳会では、現在盛んに行われているフリークライミングスタイルでわなく、まだまだ、アルパインクライミング色のでた登り方でした。

スラブ状岩壁の頭　（撮影年月日不明）
21〜2才の頃の私（若い）、バリバリ登っていました。この頃はまだ、現在のようなクライミングシューズは一般的でわなく、後ろ姿の堀江君はスニーカーで登っていました。唯一、EBシューズというクライミングシューズが流行り始めた頃です。私はアゾロというのだったか、クライミングシューズを履いていました。

スラブ状岩壁の頭　（撮影年月日不明）
そうそう、クレッターシューズというアプローチから下山までこなすロッククライミング用の靴もありました。
ピンクのシャツを着ている人が、現在のうちの山岳会の代表、W辺さんです。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

FinePix 40i 富士フイルム

装備

個人装備

登攀道具一式 キャンプ用個人装備一式

共同装備

天幕 宴会装備一式

感想

berninakeiko

今年になって、山へは行かなくなっていた。
所属しているベルニナ山岳会の創立70周年祝賀会が6月にあり、その記念誌の300ページに及ぶ編集作業が忙しく、仕事と編集作業で山など行っている暇もなかったからだ。
いちど山へ行かなくなると、出かけるのもおっくうになってしまい・・『もともと、山などどうでもよいことだ』などとウソぶいたりしていた。肩も痛いし・・膝も。凍傷の古傷も靴にあたり、平地を歩くのも難儀している。などと自分自身を慰めていたら、ますます、山へ行くのも遠のいてしまっていた。
真夏はひと月ほど仕事も無く、山へ行く暇は山ほどあったのだが・・・
今年に入って、沢へは一度も入っていない。
ちょっと、もったいないことをしてしまった思いである。
仕事が無かったら収入もないのだから、山など行っていられない。
かみさんの頭にも角が生えていた。
ちょっとしたことにもイライラが募っていたようだ。

ちょっと前、娘の keiko がひどい口内炎（舌に穴が開いている）になり病院へ行った。処方せんをもらい、近所の薬局へ薬をもらいに行ったときのかみさんとの会話。
『C薬局はダメだ、A薬局はいいわ』と、かみさん。
『B薬局へは行ったのか？』
『C薬局はやっぱダメだよ。A薬局の方がいいよ』と、かみさん。
『B薬局へは行ったのか』
同じ会話を三度繰り返した途端、私の持っていた箸は宙を飛んでいた。
『B薬局へは行かなかった』と、言えば済んだものを・・・
宙を舞った箸は・・いまだに見つかっていない。
（我が家はゴミ屋敷ですから〜）
娘の口内炎も、いまだ治らず。

久しぶりに小川山へ二泊三日でクライミングに行ってきた。
スラブ壁、最終支点からアンカー支点までが長すぎる。7〜8mの距離はあるだろうか・・落ちたら、倍の距離を落ちるわけだから・・怖い。
だから、リードは控えた。臆病者の小生故・・だからすべてリードは仲間に任せて、私はトップロープクライミングに徹した。
だけど、やっぱクライミングは面白い。