北八ヶ岳 にゅう 暴風で天狗岳は断念・・・
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 528m
- 下り
- 525m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:39
天候 | 曇時々晴 夜から暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
白駒池の駐車場 1日500円 観光客も多く来るので、遅くなると駐車場待ちがすごい |
コース状況/ 危険箇所等 |
足元が滑りやすい 見晴らし台近くのガケ側の地面に亀裂が入っているところがあった |
その他周辺情報 | 下山後の温泉 鹿山の湯(東急リゾートタウン内) |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
初日、少々気分がすぐれず、駐車場で少し眠ってから出発。
寝ている間に駐車場待ちの車の列ができていた・・・
白駒池の紅葉を楽しみつつ歩き、お昼ごはんを食べて、にゅうへと登る。
しばらくはかなり緩やかな道。
湿原を過ぎ、にゅうの森を過ぎた先の分岐で出会った方に、にゅうから見下ろす紅葉がきれいだと教えてもらう。
そこから先は少々歩きにくい道。
にゅうからは教えてもらったとおり、見下ろす紅葉がきれい。
白駒池も見えたし、硫黄岳も見えた。
風が強くてじっとしていると寒い。
そこから先の道も歩きにくいところが多い。
見晴らし台へ着くと、ちょうど雲が去って硫黄岳、天狗岳がよく見えた。
少し景色を楽しんで、中山峠へ。
そして5分ほどで黒百合ヒュッテに到着。
あまりきちんとした計画を立ててこなかったけど、時間も時間なのでこの日は黒百合ヒュッテに泊まる。
ここの個室はひとり+1000円らしい。
まだ3部屋空いてるので、もし寝床が窮屈そうなら個室に入ってもいいな・・・
16:30から部屋への案内ということで、入口横の談話室的なところで、持ってきたワインを飲みつつ過ごす。
夏だと小屋に到着したら冷たい飲み物が欲しくなるけど、全然そんな気分にならなかった・・・
部屋は2階の大部屋で、寝る場所は窓側の端が与えられた。
ひとり布団1枚のスペースは確保されているので、個室を考える必要もない。
場所を確認したら1階に戻り、飲みながら本を見たりして過ごし、夕食が始まったころに、自炊準備。
寒いので鍋。
自炊場所が室内にあるのはありがたい。
自炊は2組の様子。
今年は小屋で食事はしなかったな。
夕食後、寝る前に外に出るとたくさん星が見えたけど、一瞬で雲に隠れてしまい、それ以降は見えなくなったので、寒いし戻って就寝。
早く寝ると必ず数時間後にはうるさいとか寝苦しいとかでなくても目が覚める。
この日は風の音がすごくて目が覚めた。
窓や壁がガタガタ音を立て、小屋が揺れるくらいの暴風が吹き荒れていて、いつか屋根が飛ぶんじゃないか、窓が割れてガラスが降ってくるのではないかと思った。
それがほとんど朝まで続いて、あまりよく眠れなかった。
そして朝、外は真っ白で何も見えず、相変わらず暴風。
天狗岳に登るつもりだったけど、断念し、少し遅めに下山開始。
石や木の根が濡れてかなり滑り、強風に煽られるので歩きにくい。
修行だな・・・
キツイ道のりではないはずだけど体力も気力も消耗、高見石小屋に到着し、時々雲が流れて景色が見えても高見石に登らずスルーしてそのまま下山を続けた。
当初は小屋で2泊するつもりで出てきたけど、状況がよくないことから急きょ1泊は下界の宿を取ったので、下山後は観光。
3連休最終日は北横岳往復くらいする時間はあるので、そんな予定。
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