東海道（宇頭駅-岡崎城-岡崎宿-美合駅）

2018年10月09日(火) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 19.7km
• 登り: 20m
• 下り: 6m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:03
• 合計: 5:21

9:06 スタート地点
12:18 12:21 旧東海道第38宿岡崎宿
14:27 名鉄 美合駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

出発：名鉄　宇頭駅
到着：名鉄　美合駅

写真

10/9 9:09

先日の終了地点である名鉄の宇頭駅からスタート。「宇頭」は鵜の頭みたいな地形が由来のようだけど、あんまりよくわからなかった。

12/21 19:06

名古屋の有松絞会館を訪れた際にレジ横にあった「歴まち」カード。何気なしにもらったこのカードだったがこの一枚から今後の楽しみが広がった。

10/9 9:24

ともかく、「家康公と三河武士のふるさと岡崎へようこそ！」　ここは愛知県だぜ。

10/9 9:33

岡崎市のマンホール。矢作橋と岡崎城。

10/9 9:36

旧道は左へ。岡崎市矢作町に。

10/9 9:38

矢作商店街の街灯。昭和40年代くらいのかな。

10/9 9:49

立派な火の見櫓。老朽化してきて撤去されるものも増えたけど、まだまだ頑張れ。

10/9 9:53

矢作橋のたもとにある「日吉・小六の出会之像」。立派なもんだ。

10/9 9:57

矢作川を渡る。結構な大きな川だ。いよいよ岡崎宿へ。

10/9 10:01

川を渡ると八丁味噌カクキューの蔵。手前の石ころは味噌蔵の上に置いたものだろうか。

10/9 10:02

岡崎市のマンホール2つ目。岡崎城の下を五万石と書いた舟が進む。矢作川を使った舟運も盛んだった。

10/9 10:03

八丁通り。味噌の香りとしみだす蔵の木の香りがとてもいい。

10/9 10:04

NHKの連ドラ「純情きらり」の主演・宮崎あおいの手形。

10/9 10:05

まるや八丁味噌。　岡崎城から西へ八町にある八帖町で作られる「八丁味噌」。今はブランドの問題が色々あるみたい。譲れないものがあるんだろうね。

10/9 10:16

伊賀川を渡る。岡崎城のお堀も兼ねてる。昔は舟運も盛んだったよう。

10/9 10:19

東海道から寄り道して岡崎城へ入城。

10/9 10:34

蜻蛉切りの槍で有名な本多平八郎忠勝の像。

10/9 10:40

岡崎城天守の真下にある清海堀。かなり深い。

10/9 10:43

龍城神社。岡崎城の守護神。岡崎城は通称：龍ヶ城。龍神を祀る。

10/9 10:44

岡崎城の天守。実物は明治初期に壊されている。昭和34年に復元された。岐阜も名古屋もちょうど同時期。天守閣は戦後復興のシンボルでもあるんだね。

12/21 19:07

岡崎城の受付で「歴まち」カードを頂く（無料）。チラシをみたら東海地方の14都市で発行されているらしい。なんだかコレクター魂に火がつきそうだ。

10/9 11:06

天守の展望台から今まで歩いてきた西を見る。

10/9 11:08

上からよく見ると瓦屋根に混じってトタン屋根もちらほらある。

10/9 11:19

亀の上に「東照公遺訓」が書かれる。「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし…」というもの。そりゃ亀さん重いよなぁ。

10/9 11:28

大きなマンションと城跡のコラボは現代風。

10/9 11:31

やっぱりこのお堀が一番印象的。上手く地形を利用して築城したんだろう。

10/9 11:34

では家康公さようなら。岡崎城はこれにて。これからも東海道ではちょくちょく会うでしょう。

10/9 11:41

歩道橋から見ると西へはゆっくり下り坂になっている。

10/9 11:42

備前屋のあわ雪♪　くもじいの好きそうな三角の建物だな。

10/9 11:47

ここから東海道歩きに戻る。

10/9 11:48

龍城温泉という銭湯。煙突や建物がいい味をだしてる。

10/9 11:47

一月に6日間だけ営業してるらしい。

10/9 11:54

岡崎宿は「二十七曲がり」といって、とにかくクネクネしている。案内表示がなければ絶対に間違えそう。

10/9 12:00

油断してるとすぐ曲がり角。

10/9 12:01

歩道にもしっかりアピールしてる。

10/9 12:03

右へ

10/9 12:04

左へ

10/9 12:06

連尺町のオシャレな街灯。家康公の幟とコラボ。

10/9 12:14

籠田公園は工事中で立入禁止。「戦災復興の碑」だけがポツンと立ってた。

10/9 12:17

岡崎信用金庫資料館。大正時代のモダンな建築。

10/9 12:19

吉良道への道標。「東京みち」「明治三巳巳年十二月建之」

10/9 12:19

「きらみち」「西　京いせ道」。今日はじめての道標。三河湾に面した吉良町のこと。あの吉良上野介ゆかり。

10/9 12:22

田中吉政の像。岡崎城主でこの岡崎二十七曲りを整備計画した人。

10/9 12:24

伝馬町の街灯。駕籠をイメージしてるのかな。

10/9 12:30

右に曲がったら…

10/9 12:32

すぐ左へ曲がる…

10/9 12:41

そして右へ曲がったら…

10/9 12:44

冠木門が建っていてここが岡崎宿の東端。二十七曲りはこれにて終了。

10/9 12:46

欠町の常夜灯。大街道を照らす役割があるからか、どの常夜灯も大きなものが多い。

10/9 13:14

一度国道に合流して大平町でまた分岐。

10/9 13:15

親切にも高速道路の下を通るように案内がある。

10/9 13:21

こちらは大平一里塚への可愛い案内図。

10/9 13:40

おかげですんなり来れました。立派な一里塚です。

10/9 13:40

大平一里塚の前には大きな常夜灯とお地蔵さん。

10/9 13:45

少し離れたところには西大平陣屋。あの大岡越前が名奉行ぶりを将軍・吉宗に認められて奉行から大名になった時に所領したという。加藤剛さん思い出すなぁ。

10/9 13:46

西大平陣屋の中には枯山水で作った東海道の図。こういうセンスは大好き。手入れが大変だろうけど頑張って。

10/9 13:51

大平町にあるつくて道の道標。「明治三十四年秋建之」「つくて道」ここから30キロほど北東にある作手村（現・新城市）への道標。

10/9 13:51

下部には「河合　形埜　豊富　宮崎」。調べてみると作手に行くまでにある各集落の地名だった。

10/9 13:52

「つくて道」「東海道」。

10/9 14:05

乙川を渡る。岡崎城の下を流れていた川なのに、ここにきて渡るとは思わなかった。

10/9 14:06

乙川の河川敷にはお馬さんが放牧されていた。

10/9 14:08

シュールな案山子さんに見送られ東へ進む。

10/9 14:22

美合新町の交差点。東海道はさらに東へ進むが、今日はここで終了。右折する。

10/9 14:28

名鉄・美合駅。今回はここまで！

撮影機器：

FinePix T500 富士フイルム

感想

KBZ0126

　前日に引き続きの東海道の旅。街道ウォークというより岡崎城の観光や岡崎二十七曲り巡りな感じになった。街道をまっすぐ歩くのもいいけど、色々な歴史に触れながら歩くのは楽しい。岡崎城PRだけでなく、二十七曲がり全てに道標を立ててあったのは印象的。岡崎市が東海道観光にもアピールしてるのがわかる。あれが無ければ必ずどこかで間違えてた。
　「歴まち」カード集めも今後の楽しみの一つになりそう。後で調べてみたら、有名なダムカードをはじめ、マンホールカードや文化遺産カードなんてのもあるみたい。これを目的に歩き旅するのも面白いかも。