| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
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| その他周辺情報 | 【動画で見るトップクライマー】 IFSC Climbing World Cup Kranj 2018 - Lead Finals https://youtu.be/O4Y2sAVI-LM 樋口純裕選手 23:01 第21回ジュニアオリンピックカップ南砺2018 - 決勝 https://youtu.be/xQJGxOnmzr8 樋口結花選手 1:47:40 �徊楪樟諺�手 1:48:35 解説が東秀機さんで、面白いです。 |
西田校長、樋口監督といったレジェンドに挟まれて恐縮気味ですよ(笑)。樋口さんは佐賀県立多久高校の山岳部監督。90年代に龍頭泉を初め数々の岩場を開拓し、近年はトップクライマーを育て上げる名伯楽として有名です
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息子さんの樋口純裕選手は、今月あった「リードW杯2018第5戦 スロベニア・クラーニ大会」で堂々の表彰台！先週末の福井国体でも個人2位の風格
「ルートの途中にレストできる大きな窪みがあってね、そこがホテルかなって」と。そしてこれがネタになった「ホテルイレブン」です(笑)
�徊楪樟諺�手と、通谷律くん。�徊楫�は5月の「ボルダリングユース日本選手権鳥取大会」で3位、8月の「JOCジュニアオリンピックカップ大会」では2位と目覚ましい活躍。律くんは同じくジュニアオリンピックの男子ユースCで2位、「ADIDAS ROCKSTARS TOKYO」でも決勝に進み5位！ってスゴイ子やった。この写真、自慢できる★
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樋口結花選手とツーショット。ジュニアオリンピックでは2位！3月の「日本ユース選手権リード競技大会」では5位、6月の「第1回コンバインド・ジャパンカップ」で9位と好調★
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wakatakeya
重量：-kg
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久しぶりの NCS in 野岳。
張りきって9時前に到着したら、ちびっ子とお父さんが準備中だった。ちびっ子は履きなれた感じのシューズ（スポルティバ！）とハーネス…これはやり込んでる家族だなぁ、と感心してつい声をかけた。
ご家族でクライミングなんていいですねぇ。
「いえ、スクールなんですよ」
あ、そうなんですか〜（家族じゃなかったんだ…）。スクールって、もしかしてNFA（長崎フリークライミング協会：ジュニア育成も力が入る九州随一の組織だ）の方ですか？
「いえ、佐賀から来てるんです」
あ、そうなんですか〜。
まあ特にこれ以上するべき会話もない。
子ども達の指導の邪魔をしても悪いだろう、と静かに見ていると…ちびっこ達、登るのうめぇ〜！これは体験スクールとかのレベルの話じゃないなぁ。見惚れていると、「どうぞいつでも入って登ってくださいね」とのこと。では我々もアップしますか。
今日は12回目になるNCS（西田クライミング教室）で長崎県大村市にある野岳に来たのだが、そっか〜、野岳に通うようになって一年が経ったんだなぁ。今日は目標としてきた正面壁にチャレンジしてみようか…。
そんな事を思いながら、まずはミーボーのビレイで「パイオニアスピリッツ/5.10b」を登る。
「みんな遅いね〜。西田校長もまだ来ないのかな〜」などとミーボーと話しつつ、2本目は「ハートブレイク/5.10d」を登り終え（なにげにOSだったww）、ロワダウンしてきたら西田さんが来てた。さっきの佐賀の人と親しげに談笑されている。朝の挨拶をして、お話をされていた方は知り合いですか？と尋ねてみたら…。
「あ、彼はヒグチ君だよ。ほら、タクコウの」
え？ええ！あ、あの多久高校山岳部の樋口監督っすか！？先週、クライミング・ワールドカップ、クラーニ大会で3位表彰台に上った樋口純裕選手のお父さんっすよね？ぐは〜っ、西田さん、ちょと紹介して下さい!!と、いきなりテンションが上がりまくってしまいました。
オタクな僕は、九州出身クライマーは当然チェックしてます（ https://goo.gl/3RZNxa ）。先週の樋口選手の表彰台は本当に嬉しかった。若手がどんどん台頭する中、26歳の樋口選手は第一線で踏ん張り続けていた。クラーニ大会の43手目でフォールしたあと、観客に向かって綺麗なお辞儀をした彼は、まさにサムライの風格だった。そして、結果はW杯自身初となる表彰台！
樋口監督を西田さんに紹介してもらった僕は開口一番、「あ、あの！マサヒロ選手のクラーニ大会3位入賞、おめでとうございます！」と思わず言ってしまった。顔をほころばせた樋口監督とその後しばらくお話させて頂いた。先週末の福井国体でも佐賀勢は好成績を収め、帰ってきたばかりの監督は、久しぶりに野岳に来たそうだ。
「僕はね、子ども達にプラスチックしか触らないクライマーになって欲しくないんですよ」と言う。ちびっこ達は樋口さんが代表を務める「佐賀ユースクライミングクラブ」の子たちだった。道理でハイレベルな訳だ。そんなクラブの中に、「今まで見た中で段違いの才能を感じる」と樋口先生が言う子がいるらしい。え？ぜひ紹介して下さい！と、僕のオタク魂が炸裂した。
そこで正面壁へ移動。
紹介してもらったのは、通谷律（かよたに・りつ）くん、小学6年生。すでに5.13を登るそうだ…。今日は体調不良で登らないそうだけど、「いずれ世界で戦うと思います」と相当な惚れ込みようの先生。当然、一緒に写真を撮ってもらいました(笑)。
そこでちょっと奥を覗いてみると…あれ？あそこに居るのは�徊棔覆弔襪發函冒�手では？「あのう…樋口先生、�徊楞�手も紹介してもらっていいですか？」もう顔のニヤケが止まりません。�徊楞�手も多久高校の3年生で、近年の活躍が目覚ましい若手トップ選手のひとりだ。以前、僕の日記でも紹介した（ https://goo.gl/PGTt6f ）のだけど、実際に会うと精悍な感じの青年だった。
その後、「ホットバケーション/5.13b（樋口純裕選手が開拓者だ）」を登る�徊楫�の姿を眺めた。トップクライマーの登りを間近で見られるなんて、幸運だと思う。13bなんてグレードはこの先、僕には触ることすらないだろうし、彼が掴んでいる指先がどれだけ厳しいホールドかも理解できない。けれど、力の限り挑戦している若者の姿は、とても美しいものだった。
さて、僕にはもう一つのミッションが残されていた。
それは樋口監督の娘さんであり純裕選手の妹である、樋口結花ちゃんと一緒に写真に映ることだ(笑)。僕の娘と同じ高校2年生の彼女も、日本のトップクライマーとして活躍する選手だ。8月の「JOCジュニアオリンピックカップ大会」では、女子ユースA部門で�徊楫�とともに2位表彰台だった。
タイミングよく結花ちゃんが現れたので、ミーボーに声をかけるように指示する(笑)。だっていきなりオヂサンが話しかけたらビックリするでしょ？「すみません、樋口選手ですよね」と話しかけると、一瞬けげんな顔をされたが、「あの！応援してます！頑張って下さい！」と言うと、にっこり笑ってくれた。
か、可愛い！
もうその後はHKTに群がるおっさん並みに話しかけ、挙句の果ては「試合、ぜんぶチェックしてます！追っかけです！」等と口走ってしまった…。それでもニッコリ笑って「ありがとうございます★」と応えてくれた。あ、★は気のせいかも知れんけど。
もうテンションが上がりまくって、ミーボーとミスチルからは気持ち悪いと罵られたが、いいのだ。このままキャンプ場に行って酒を飲みたい位の気分だったが、まだ陽は高いので僕ももう少し登ることにした。西田校長から、「正面壁にある樋口君が開拓した『ホテルイレブン(5.11a/b)』を登ってみる？」と言われたが、開拓者の目の前で登るなんて恐れ多くて出来るわけがない。ここには今、日本のトップ選手たちも居るんだし〜、恥ずかしいっすよ〜。
いや、実際には僕が端っこで登ってたとしても、誰も気にもしないというか、存在さえ認識されないことは分かってるんですよ？でもね、でも、やっぱね〜、という妙な自意識が働くワケですよ(笑)。それでもハイテンションなので、奥の岩場で「セシボン/5.11a」に挑戦してみました。気分だけはトップクライマー(笑)。大フォールするわで核心は抜けられず、ゴボウで越えましたけど、なにか？
ともあれ、最高に楽しい一周年の野岳でした。
その後のキャンプ場でも躁状態で飲みまくり、爆沈したのは言うまでもありません。
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