記録ID: 1617582
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
十和田湖・八甲田
南八甲田・櫛ヶ峰 東北百名山60座目
2018年10月14日(日) [日帰り]
青森県
zao2015
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 791m
- 下り
- 774m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス | 普通車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎コース状況 現実的には不可能ですが、可能であれば登山靴とゴム長靴を、場面にあわせて履き替えながら、歩きたい水溜りとヌカルミと泥に悩まされるコース。 でも、山頂は現世の天国ですよ‼ ◎登山届ポスト 登山口にある休憩所に、設置されています。 |
| その他周辺情報 | ◎ポニー温泉 下山後、十和田市街地に向かう途中に、温泉アプリで検索した温泉で、アルカリ性で肌に触れるとツルツル、疲れた体をホッコリと癒してくれました。 紅葉の季節ですので奥入瀬方面は、観光客も含め凄い数の紅葉狩りの人でいっぱいでしたが、こちらは地域密着で、地元民に愛されているのしょう、駐車場は地元八戸ナンバーの車で、ほぼ満車状態でした。 ☎0176-23-4836 〒034-0001青森県十和田市大字三本木字佐井幅167-1 特徴(ホームページーから抜粋) 天然温泉源泉100％かけ流し 美容液のような弱アルカリ性の温泉 |
写真
9月半ばに、櫛ヶ峰分岐まで刈り払いを行ってくれたので、藪の面では問題ありませんでした。
矢櫃萢(やびつやち)
朝日に照らされ、黄金色に輝く草紅葉が、澄んだ空気の中で、なお一層映えて、雑念が一掃されました。
朝日に照らされ、黄金色に輝く草紅葉が、澄んだ空気の中で、なお一層映えて、雑念が一掃されました。
登山道特徴の一つ、長〜い石の登山道
登りは快適でしたが、下山時には、硬い石が足にじわじわとダメージを与えてくる。
登りは快適でしたが、下山時には、硬い石が足にじわじわとダメージを与えてくる。
松次郎清水きれいな水が、勢い良く湧いている。
時間に余裕があるときは、コーヒーセットを持参して、この清水で湯を沸かし、コーヒーを味わうのもいいかもしれません。
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10/14 7:11
松次郎清水
きれいな水が、勢い良く湧いている。
時間に余裕があるときは、コーヒーセットを持参して、この清水で湯を沸かし、コーヒーを味わうのもいいかもしれません。
きれいな水が、勢い良く湧いている。
時間に余裕があるときは、コーヒーセットを持参して、この清水で湯を沸かし、コーヒーを味わうのもいいかもしれません。
乗鞍分岐付近の光景、乗鞍岳のコースは相当な藪漕ぎを余儀なくされるようだ。前日に、日本1000名山完登目前の方が、「山頂を間近にして、藪がひどくて腰が痛くなって引き返してきた」と言ってました。
一方で、乗鞍岳・赤倉岳を登り、更に蔦温泉まで下った強者もいました。
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10/14 7:17
乗鞍分岐付近の光景、乗鞍岳のコースは相当な藪漕ぎを余儀なくされるようだ。
前日に、日本1000名山完登目前の方が、「山頂を間近にして、藪がひどくて腰が痛くなって引き返してきた」と言ってました。
一方で、乗鞍岳・赤倉岳を登り、更に蔦温泉まで下った強者もいました。
前日に、日本1000名山完登目前の方が、「山頂を間近にして、藪がひどくて腰が痛くなって引き返してきた」と言ってました。
一方で、乗鞍岳・赤倉岳を登り、更に蔦温泉まで下った強者もいました。
戸来岳・十和利山が見えてきた。
櫛ヶ峰の特徴の一つとして、たくさんの沼や池塘があることをあげられますが、ここにも池塘が。
櫛ヶ峰の特徴の一つとして、たくさんの沼や池塘があることをあげられますが、ここにも池塘が。
御鼻部山分岐標識柱が見えてきた。
このコースの標識柱は、熊の被害なのか、まともな標識柱は皆無でした。
このコースの標識柱は、熊の被害なのか、まともな標識柱は皆無でした。
ここでヘルメット着用ヤマレコ投稿者のヘルメット着用した例があり、またサングラス・メガネ・スマホの紛失・ケガ等のトラブル発生したことを教訓として、藪漕ぎはゆっくりゆっくり超慎重に進んで行った。
結果的にトラブルもなく、ヘルメットの必要性も感じませんでした。
ヤマレコ投稿者の、情報のおかげですね。
10/14 8:25
ここでヘルメット着用
ヤマレコ投稿者のヘルメット着用した例があり、またサングラス・メガネ・スマホの紛失・ケガ等のトラブル発生したことを教訓として、藪漕ぎはゆっくりゆっくり超慎重に進んで行った。
結果的にトラブルもなく、ヘルメットの必要性も感じませんでした。
ヤマレコ投稿者の、情報のおかげですね。
ヤマレコ投稿者のヘルメット着用した例があり、またサングラス・メガネ・スマホの紛失・ケガ等のトラブル発生したことを教訓として、藪漕ぎはゆっくりゆっくり超慎重に進んで行った。
結果的にトラブルもなく、ヘルメットの必要性も感じませんでした。
ヤマレコ投稿者の、情報のおかげですね。
渡渉地点、この他小さな渡渉が数ヶ所あるが、ルートを外すような心配はない。要所要所にピンクのリボンが付けてありました。
唯一の鎖場、段差もあり幅も狭いが、特に問題なく上り下りが出来ます。
危険‼ヤマレコに「危険な折れた木の橋」と投稿されていて、また前日に登った登山者も言っていた箇所で、笹で見えにくく、橋自体がヌルヌルして非常に滑りやすい。
更に橋に入る前に、靴底に土が付着しているため、余計に滑りやすくなってしまうのです。
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10/14 9:14
危険‼
ヤマレコに「危険な折れた木の橋」と投稿されていて、また前日に登った登山者も言っていた箇所で、笹で見えにくく、橋自体がヌルヌルして非常に滑りやすい。
更に橋に入る前に、靴底に土が付着しているため、余計に滑りやすくなってしまうのです。
ヤマレコに「危険な折れた木の橋」と投稿されていて、また前日に登った登山者も言っていた箇所で、笹で見えにくく、橋自体がヌルヌルして非常に滑りやすい。
更に橋に入る前に、靴底に土が付着しているため、余計に滑りやすくなってしまうのです。
草地を出ると、笹の丈は短くなり開放的尾根となるが、勾配はきつくなる。登りも下りも、景色楽しみながら、ゆっくりゆっくりと心掛けて進む。
ただ足元は笹で見えにくく、黒土が滑りやすい、深くえぐれている所もあり、壊れた木製の階段があったりもする。
とにかく、ここは「ゆっくりゆっくり」と足元を確認しながらに進むに限る。
10/14 9:18
草地を出ると、笹の丈は短くなり開放的尾根となるが、勾配はきつくなる。
登りも下りも、景色楽しみながら、ゆっくりゆっくりと心掛けて進む。
ただ足元は笹で見えにくく、黒土が滑りやすい、深くえぐれている所もあり、壊れた木製の階段があったりもする。
とにかく、ここは「ゆっくりゆっくり」と足元を確認しながらに進むに限る。
登りも下りも、景色楽しみながら、ゆっくりゆっくりと心掛けて進む。
ただ足元は笹で見えにくく、黒土が滑りやすい、深くえぐれている所もあり、壊れた木製の階段があったりもする。
とにかく、ここは「ゆっくりゆっくり」と足元を確認しながらに進むに限る。
櫛ヶ峰山頂ヤマレコに投稿された、皆さんの画像から受けた印象より、広くて明るく開放感のある山頂広場だなというのが、第一印象でした。
360°全方向さえぎるものがない絶景、太平洋・陸奥湾・日本海・北八甲田・岩木山・岩手山、これほどの多様な絶景は他にあるでしょうか？
2
10/14 9:44
櫛ヶ峰山頂
ヤマレコに投稿された、皆さんの画像から受けた印象より、広くて明るく開放感のある山頂広場だなというのが、第一印象でした。
360°全方向さえぎるものがない絶景、太平洋・陸奥湾・日本海・北八甲田・岩木山・岩手山、これほどの多様な絶景は他にあるでしょうか？
ヤマレコに投稿された、皆さんの画像から受けた印象より、広くて明るく開放感のある山頂広場だなというのが、第一印象でした。
360°全方向さえぎるものがない絶景、太平洋・陸奥湾・日本海・北八甲田・岩木山・岩手山、これほどの多様な絶景は他にあるでしょうか？
北八甲田 右から高田大岳・小岳・大岳
ここだけを切り取ると、まるで箱庭のようだ。
ここだけを切り取ると、まるで箱庭のようだ。
岩木山津軽富士の愛称のごとく長〜いすそ野と独特の形をした山頂部分。
以前、岩木山に岩木山神社登山口からピストンで登った時、地元の方で、年間50回以上岩木山に登っていると言って、記録してある手帳を見せてくれたNさん。
岩木山に関するいろんな話をしながら、山頂から岩木山神社までご一緒しましたが、お元気に過ごされておられるでしょうか？
楽しい一期一会でした。
1
10/14 9:45
岩木山
津軽富士の愛称のごとく長〜いすそ野と独特の形をした山頂部分。
以前、岩木山に岩木山神社登山口からピストンで登った時、地元の方で、年間50回以上岩木山に登っていると言って、記録してある手帳を見せてくれたNさん。
岩木山に関するいろんな話をしながら、山頂から岩木山神社までご一緒しましたが、お元気に過ごされておられるでしょうか？
楽しい一期一会でした。
津軽富士の愛称のごとく長〜いすそ野と独特の形をした山頂部分。
以前、岩木山に岩木山神社登山口からピストンで登った時、地元の方で、年間50回以上岩木山に登っていると言って、記録してある手帳を見せてくれたNさん。
岩木山に関するいろんな話をしながら、山頂から岩木山神社までご一緒しましたが、お元気に過ごされておられるでしょうか？
楽しい一期一会でした。
カルデラ湖の十和田湖と
外輪山の御鼻部山・十和利山・戸来岳、遠くには薄っすらと岩手山、手前には大幌内牧場。
外輪山の御鼻部山・十和利山・戸来岳、遠くには薄っすらと岩手山、手前には大幌内牧場。
登山道特徴一つ、水たまりが、とてつもなく多い。
地元の登山者が「前は長靴で登っていたよ」と言っていたのも、うなずける。
地元の登山者が「前は長靴で登っていたよ」と言っていたのも、うなずける。
駒ヶ峰への入口(下山時に撮影)登山道は、背丈をはるかに超える藪に覆われ、雨水で深くえぐられいて、急勾配で荒れ果てていました。
10/14 11:41
駒ヶ峰への入口(下山時に撮影)
登山道は、背丈をはるかに超える藪に覆われ、雨水で深くえぐられいて、急勾配で荒れ果てていました。
登山道は、背丈をはるかに超える藪に覆われ、雨水で深くえぐられいて、急勾配で荒れ果てていました。
登山者カウンターが見えてきました、もう一分もかからず登山口。東北環境事務所設置のカウンターと思いますが、カウント数は公開されているのでしょうか？
湿原等の環境保護、登山道の整備などと絡めて気になるところです。
ちなみに、この日(日曜日)櫛ヶ峰登頂者は私を含めて二人でした。
前日(土曜日)は一人、山頂からの大パノラマを、ほんの一部の登山者しか体験されてないことは、残念なことです。
10/14 14:03
登山者カウンターが見えてきました、もう一分もかからず登山口。
東北環境事務所設置のカウンターと思いますが、カウント数は公開されているのでしょうか？
湿原等の環境保護、登山道の整備などと絡めて気になるところです。
ちなみに、この日(日曜日)櫛ヶ峰登頂者は私を含めて二人でした。
前日(土曜日)は一人、山頂からの大パノラマを、ほんの一部の登山者しか体験されてないことは、残念なことです。
東北環境事務所設置のカウンターと思いますが、カウント数は公開されているのでしょうか？
湿原等の環境保護、登山道の整備などと絡めて気になるところです。
ちなみに、この日(日曜日)櫛ヶ峰登頂者は私を含めて二人でした。
前日(土曜日)は一人、山頂からの大パノラマを、ほんの一部の登山者しか体験されてないことは、残念なことです。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
モバイルバッテリー
ラジオ
スパッツ
ステンレスメッシュ
アミノバイタル
スポーツドリンク粉末
マルチビタミン
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
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着替え
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
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GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
|
|---|---|
| 備考 | ポール・・・持って行かなくて良かった。 ・とにかく、水たまり、ぬかるみ、粘土質で滑りやすい土、深い溝等、 手足身体全体を使い、ジャンプしたり時には木の枝や笹をつかんだりしながら進まなくてはならない場面が多い。 ・櫛ヶ峰分岐までは、勾配そのものが少なく、必要性を全く感じさせない。 ・櫛ヶ峰分岐から背丈よりも高い藪漕ぎ場面では、邪魔になり笹や木の枝 に引っかかったりするので、無用の長物となります。 ・頂上直下の、丈の短い笹やぶ漕ぎ場面では、登りでも下りでも笹をつか んでバランスを取った方が確実。 |
感想
初体験
水たまりとヌカルミが多く、更に滑りやすい土質の土、終わって見ると靴・スパッツは泥だらけ、あと二つ青森県の山を登る予定でしたが戦意喪失。靴もハイカットの靴は、何時もは遠征時に二足用意するのですが、今回は一足しか用意しなかったこともあり、青森遠征終了。
絶景
これほどの絶景の山は、どこにあるでしょうか？
太平洋・陸奥湾・日本海と三方に海がある。
近くには、箱庭のような北八甲田の高田大岳・小岳・大岳と乗鞍岳、みごとな草紅葉の湿原。
カルデラ湖の十和田湖と外輪山の戸来岳・十和利山。
遠くには秀麗な岩木山、はるか遠くには岩手山を確認出来る。
櫛ヶ峰山頂展望動画� “浸�計回りに撮影
高田大岳⇒小岳⇒大岳⇒陸奥湾⇒岩木山
櫛ヶ峰山頂展望動画�◆“浸�計回り撮影
岩木山⇒白神山地⇒十和田湖⇒大幌内牧場⇒十和利山⇒戸来岳⇒乗鞍岳
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