アコンカグア南壁トレッキング

2011年12月26日(月) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 14.5km
• 登り: 831m
• 下り: 823m

コースタイム

コンフルエンシア9:15〜13:15南壁展望所14:06〜16:31コンフルエンシア

天候

9:10　コンフルエンシア　晴れ　25℃　
14:23　南壁展望所　曇り　23℃
16:40　コンフルエンシア　曇り　27℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

コース状況／危険箇所等

★入山手続
　シーズン中にオルコネス渓谷に入るためには所定の入山手続きと入山料が必要

★登山道の状況
　コンフルエンシア〜南壁展望所・・・危険箇所なし。明瞭な踏み跡あり。

写真

12/26 9:22

9:22
砂漠の様なオルコネス渓谷

12/26 9:46

9:46
オルコネス氷河末端

12/26 9:59

9:59
ミネラルが結晶して白い大地を作る

12/26 10:01

10:01
さらに渓谷の奥へと進む

12/26 11:19

11:19
アコンカグア南壁が見えてきた

12/26 12:12

12:12
左には黒い氷河を刻むクレバス

12/26 12:30

12:30
右には褶曲した地層が見える

12/26 13:15

13:15
南壁展望所

12/26 14:05

14:05
アコンカグア南壁

12/26 15:31

15:31
鋭い刺を持つ花々

撮影機器：

FinePix T300 富士フイルム

感想

higashino9

今日はアコンカグア登山の高所順応日。
コンフルエンシアから南壁展望所まで標高差約800mを往復した。

9時15分、ガイドのニルスを先頭にオルコネス氷河の左岸を上がってゆく。
非常に乾燥している。そのため砂塵が舞いやすく口鼻をネックゲーターで覆いながら登っていった。

オルコネス氷河はその表面に土砂が厚く堆積しているため黒く見える。氷河というと青く美しいイメージだったのでしばらくその存在に気がつかなかった。目的地までの中間地点付近で黒色のクレバスを見てこれが氷河なのだと気がつく。

1時間に10分から15分の休憩をしながら歩を進め、13時15分アコンカグア南壁に正対する。
展望所の標高は約4,100m。アコンカグア南峰の頂まではここからさらに2,800m。
長谷川恒男が1981年冬季単独初登攀した壁はとてつもなく大きく感じた。