長崎県の眉山(七面山・天狗山)


- GPS
- 03:10
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 690m
- 下り
- 683m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気が良いので島原の眉山へ。眉山は七面山と天狗山から成ります。1792年の雲仙普賢岳の噴火が引き金となって東側が大きく崩れ、特に天狗山部分は崩れて有明海まで達し、津波が対岸の肥後を襲ったとのこと。「島原大変肥後迷惑」と言われたそうです。
七面山までは公共機関の案内板が所々にあります。七面山の登りは結構しんどい。頂上は西側の崖の近くで、日ざしが木々に遮られ、さらに冷たい北風が当たるので結構寒かった。雲仙の平成新山がきれいに見えます。
山頂近くの鳥居をくぐって進むとお堂があり、少し広場の様な場所になっていて、東側の島原市街がよく見えます。今日は少し霞んでいて、対岸の熊本県は見えませんでした。
広場から東側の崖に沿って黄色の危険テープが張られており、それに沿って南へ進みます。危険テープがなくなると木々にある赤テープを目印に進みます。すると、東側に張り出した大きな岩が現れ、虎ロープが岩の手前から岩の左側の崖下へ。ここを下りていくのか少し不安に。下をのぞくと虎ロープは続いていますが、これが天狗山へのルートなのかと躊躇します。念のためスマホのGPSで現在地を確認しようと思い機内モードをオフにすると、これまで80%以上あったバッテリーが突然ゼロになって電源が強制オフ。なぜ?と思いつつ、モバイルバッテリーで充電しながら、他に道があるのか少しうろうろ。結局他のルートはなく、安全策で来た道を戻ります。
登山口から七面山の登りまで来る途中に天狗山への手作り案内板があったので、そちらのルートから登り直しです。登り切った突き当たりを左に曲がり、崖に沿って下って登ってまずは小天狗に。そしてまた下って登って天狗山に。天狗山の標高点は一番高い場所から東側の一段下にありますが、回りは崩れそうな岩なのでビビって近寄れませんでした。ルートは崖沿いで、崖際の木が根元から崖側に倒れかけているものがあり、結構慎重になる場所もありました。
来た道を戻って南峰へ。南峰は少し広い場所で、ここからも島原方面が眺められます。北風が遮られ日ざしが暖かなので少し休憩し、登山口に戻ります。他に誰も登っている人はいませんでした。
帰ってから調べると、七面山から天狗山のルートは、やはり岩の東側を下っていくのが正解だったようです。予習不足でした。
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