2018六甲山全山縦走大会

コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
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写真
感想
六甲山全山縦走大会に参加した。
正直僕はこの大会を軽く見ていた。デナリの体力強化トレーニングと考えてあえて荷物を重くしたが、それでも簡単に完走できるだろうと...
そして、何も調べず地図やルート図なしでも何とかなるだろうと....
参加者は2000人以上いるので、遅れずに後について行けば勝手にゴールにたどり着くと考え、直前のルート確認や地図や山のピーク名や正式な距離や獲得標高差さえ覚えないで行ったが、これがそもそも間違いだった。
ルートが一切わからないのは参加者についていけば問題なかったのだけど、問題はルートの詳細だった。この先登りなのか?下りなのか?どのくらいの標高差なのか?あと次のチェックポイントまで何キロなのか?あといくつピークを越えれば給水できるのか?全くわからず予想できず最後の最後までペース配分をどうもっていったらいいのかわからず、自分のペースにできなかった。歩行スピードも周りのペースに合わせて速く歩いたり遅く歩いたりして、これが結果荷物の重さのハンデと合わさり逆に体力を消耗する結果となり最後の3キロはかなりバテてしまい歩くのさえきつく感じた。
ボクシングで例えるなら相手のペースに飲まれ自分の得意の形に持ち込めず速いラウンドでTKO負けしていたところだ。
おまけにこの日はお腹の調子が悪く下痢気味で周りには常に人がいるのでオナラすらできず我慢した。
登山道のトイレの場所も全くわからず、次のトイレの場所やその距離を気にすると余計にお腹の調子が悪くなり、いざトイレに行くとトイレ渋滞も起きていてタイムロス&クールダウンしてしまった。常に周り人がいるのでオナラをして腸の空気交換しようにもできず、正露丸を飲んだにも関わらずなかなかお腹の調子が上がらずトイレは4回も行った。
ゴール後して周り人がいない環境や音を気にしなくてもいい環境に行き思いきり、鬱憤を晴らすかのようにしたら、お腹の調子が治った。
「屁を笑うのもは屁に泣く。屁にあらずんば人にあらず。お穴に入らずんば痔を得ず。」
この大会を通じて、オナラをする事の大切さや喜び、またオナラができる環境がある事は実は大変幸せなことだと45年間生きて初めてわかった(笑)
しかし、デナリ遠征体力強化トレーニングのそう仕上げ的位置付けのこの大会は、カッコよく颯爽とゴールするイメージだったが、約14時間もかかってしまい足もボウになりぐずぐずなゴールになった。
まあ、それでも夜行バスにゆられ関西まで行き、ネットカフェに泊り時間とお金と労力をかけて参加した手前無事に完走できたのでよしとしよう。
次はいつになるかわからないが、今回のリベンジを兼ねてハセツネ70キロ参加したいと思う。六甲山縦走大会の反省を踏まえて荷物を軽くしルート図を確認し、頭の中でスタートからゴールまでのイメトレを何回もし参加する。
登山・カヌー・自転車それぞれのそれぞれの志がありそれぞれ目標に向けて走り出しているが、貧乏人の癖に色々な事に手を出しすぎてお金と時間が追い付かず、なかなかアドベンチャーレース系の志にむけて前に進めない。僕の中では優先順位は低いがサハラマラソンに出て完走する事も大切な目標なのでこちらも目標実現の為、一歩一歩前進させて行く。
(その際は、僕も周りには幸いトレランのスペシャリスト的な凄い方が何人かいらっしゃっるので是非アドバイスを頂こうと思う。)
次のトレーニングからは雪山に入りデナリ遠征に向けてのテン泊トレーニングやデナリ遠征にもって行く装備のチェックなどをしていきたい。
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