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記録ID: 1652078
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ハイキング
日光・那須・筑波

六郎地山、低山ながらなかなかの手ごたえ

2018年11月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:59
距離
5.1km
登り
534m
下り
532m

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:27
合計
3:57
6:37
135
三ノ宿南東切り通し駐車地
8:52
8:56
0
1101P
8:52
9:05
35
9:40
9:50
40
1101P
10:30
三ノ宿南東切り通し駐車地
天候 先週とうってかわって素晴らしい晴れ。ん?先週いて、今週いなかったのは誰だ?
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小来川〜清滝線から、基幹林道前日光線へ。15分ほど進むと、基幹林道前日光線の地図看板のある切り通しに出ます。そのあたりが取り付きです。あたりに、5、6台停められます。トイレはありません。
コース状況/
危険箇所等
六郎地山は川中島からの周回が一般的なようですが、午前中の限られた時間の山行のため、
三ノ宿南東切り通し駐車地まで車で行き、そこからピストンです。

県道小来川清滝線の滝ヶ原峠から、林道河原小屋三の宿線を通ります。
落石等心配していましたが、落石はほとんど有りませんでした。

三ノ宿南東切り通しー六郎地山
整備された登山道ではありません。基本尾根伝いに登ります。
痩せ尾根が多いですが、高度感は無く普通に歩けば問題ないと思います。
5時半日光市内出発。しらじらと夜が明ける中、小来川〜清滝線から、基幹林道前日光線に入ります。
5時半日光市内出発。しらじらと夜が明ける中、小来川〜清滝線から、基幹林道前日光線に入ります。
途中、鹿沼方面の山々。新しい一日の始まり。
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途中、鹿沼方面の山々。新しい一日の始まり。
三の宿山のシルエット。
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三の宿山のシルエット。
今日は、この、右側にぽこんと見える、六郎地山に登ります。
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今日は、この、右側にぽこんと見える、六郎地山に登ります。
林道に入ってから15分ほどで、切り通しになっているところがあり、こんな案内板があります。その近くが取り付きです。
林道に入ってから15分ほどで、切り通しになっているところがあり、こんな案内板があります。その近くが取り付きです。
向かい側にはこんな手製の階段。三の宿山、という山への取り付きです。が、ちょっと壊れ気味。
向かい側にはこんな手製の階段。三の宿山、という山への取り付きです。が、ちょっと壊れ気味。
なので、今は、少しずれたところから登るようです。ピンクテープあり。しかし、かなりの急登。ここもいずれ登るのかな。
なので、今は、少しずれたところから登るようです。ピンクテープあり。しかし、かなりの急登。ここもいずれ登るのかな。
今日は、切り通しのこちら側から一旦左方向へ進んで、六郎地山を目指します。
今日は、切り通しのこちら側から一旦左方向へ進んで、六郎地山を目指します。
今日もがんばろー‼︎
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今日もがんばろー‼︎
落ち葉を踏みしめて出発‼︎
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落ち葉を踏みしめて出発‼︎
いきなり急登。
そして痩せ尾根へ。
そして痩せ尾根へ。
一旦登り上げて、すぐ急降下。
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一旦登り上げて、すぐ急降下。
ずっと痩せ尾根を進みます。
ずっと痩せ尾根を進みます。
痩せ尾根コレクション、その1。「馬のたてがみ〜ひよどりごえの猛々しい馬をイメージ」
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痩せ尾根コレクション、その1。「馬のたてがみ〜ひよどりごえの猛々しい馬をイメージ」
痩せ尾根コレクションその2。「クジラの背中。かーさん、落ちないでね」
痩せ尾根コレクションその2。「クジラの背中。かーさん、落ちないでね」
痩せ尾根コレクションその3。「ウミウシのツノ〜沖縄は座間味あたりのウミウシか、行ったことないけど」
痩せ尾根コレクションその3。「ウミウシのツノ〜沖縄は座間味あたりのウミウシか、行ったことないけど」
痩せ尾根コレクションその4。「震える太もも〜セルフシックスパッド状態」
痩せ尾根コレクションその4。「震える太もも〜セルフシックスパッド状態」
そんな痩せ尾根バラエティをなんとか通過して、
そんな痩せ尾根バラエティをなんとか通過して、
しばらく素敵な登山道。太ももも鎮まる。
しばらく素敵な登山道。太ももも鎮まる。
右に夕日岳が見えてきました。素敵な山容です。
右に夕日岳が見えてきました。素敵な山容です。
振り返ると女峰山も。
振り返ると女峰山も。
樹上にクマ棚があったので、文明の利器、出動。ぷわ〜ん。これ、マジ大音量ですが、熊よけには、隊長の声の方が効果ある説濃厚。
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樹上にクマ棚があったので、文明の利器、出動。ぷわ〜ん。これ、マジ大音量ですが、熊よけには、隊長の声の方が効果ある説濃厚。
男体山、大真名子山も見えてきました。これ以降、男体山がどのくらい見えるかで自分の標高の目安となります。
男体山、大真名子山も見えてきました。これ以降、男体山がどのくらい見えるかで自分の標高の目安となります。
1101Pまで来ました。六郎地山山頂(1097m)より、こっちの方が高いんだけど、残念ながら名無しのごんべい山。
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1101Pまで来ました。六郎地山山頂(1097m)より、こっちの方が高いんだけど、残念ながら名無しのごんべい山。
「子分くんよ、ここが1101mだろ。で、目指す目的地は1097mなんだよ。ってことはちょっと下れば着くわけだよな、普通」「それが親分、そうは問屋がおろさねえんですぜ」「んだって〜?」さあ、2人の運命や、いかに‼︎
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「子分くんよ、ここが1101mだろ。で、目指す目的地は1097mなんだよ。ってことはちょっと下れば着くわけだよな、普通」「それが親分、そうは問屋がおろさねえんですぜ」「んだって〜?」さあ、2人の運命や、いかに‼︎
1101Pの先から、有刺鉄線が現れます。錆びた色で樹木とカモフラージュ。時々引っ掛けそうになりました。
1101Pの先から、有刺鉄線が現れます。錆びた色で樹木とカモフラージュ。時々引っ掛けそうになりました。
1101Pから下り。最初は緩やかなのですが、
1101Pから下り。最初は緩やかなのですが、
すぐに現れる、激下り。
すぐに現れる、激下り。
120mほど一気に下りました。
120mほど一気に下りました。
「おい子分くん。こんなに下っちゃうなんて聞いてないぞ」「いやー、親分、下っちゃいましたね〜。帰りが怖いっすね」
「おい子分くん。こんなに下っちゃうなんて聞いてないぞ」「いやー、親分、下っちゃいましたね〜。帰りが怖いっすね」
「まあオヤツ三倍で手を打つしかないな」
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「まあオヤツ三倍で手を打つしかないな」
鞍部から、六郎地山方面。よし、登るぞ‼︎
鞍部から、六郎地山方面。よし、登るぞ‼︎
「今」印の岩。このあと左方向へ進み、
「今」印の岩。このあと左方向へ進み、
そして、到着‼︎
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そして、到着‼︎
六郎地山、名前のいわれが知りたくなりますね。
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六郎地山、名前のいわれが知りたくなりますね。
滞在10分ほどで下山開始。山頂から少し下ったところからの男体山。大きく見えます。
滞在10分ほどで下山開始。山頂から少し下ったところからの男体山。大きく見えます。
少し戻ったところにある、間違えやすいポイント。90度右へ曲がります。
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少し戻ったところにある、間違えやすいポイント。90度右へ曲がります。
直進方向には倒木で通行止めのサイン。
直進方向には倒木で通行止めのサイン。
正しい方向にはピンクテープ有り。
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正しい方向にはピンクテープ有り。
行きは急登でゼーハーした坂も、帰りはザザザザッと滑り降り。あ、隊長、尻もち〜。
行きは急登でゼーハーした坂も、帰りはザザザザッと滑り降り。あ、隊長、尻もち〜。
行きに、でら怖かった痩せ尾根、当然帰りも通らにゃならん。
行きに、でら怖かった痩せ尾根、当然帰りも通らにゃならん。
鞍部まで下りて来ました。後ろに六郎地山。
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鞍部まで下りて来ました。後ろに六郎地山。
さあて登り返し。ガックリ肩を落とす隊長。
さあて登り返し。ガックリ肩を落とす隊長。
山頂付近からはバッチリ山容が見えた男体山。鞍部からはこの高さで、前の山に隠れてます。120mの高度差って、ずいぶん視界が違うものですね。
山頂付近からはバッチリ山容が見えた男体山。鞍部からはこの高さで、前の山に隠れてます。120mの高度差って、ずいぶん視界が違うものですね。
登り返し中、ああしんど、の隊長。そういえば、アルシンドは今どうしてるのかなあ。
登り返し中、ああしんど、の隊長。そういえば、アルシンドは今どうしてるのかなあ。
この日一番の登り返しを終え、気持ちいい尾根道。
この日一番の登り返しを終え、気持ちいい尾根道。
夕日岳〜♬
女峰山〜♬
また激下り。落ち葉が多いので滑りやすく、落ち葉に隠れた石やら根っこやらに足も引っ掛けやすく、ヨチヨチと進みます。
また激下り。落ち葉が多いので滑りやすく、落ち葉に隠れた石やら根っこやらに足も引っ掛けやすく、ヨチヨチと進みます。
隊長はスイスイ〜。
隊長はスイスイ〜。
こんなところもスイスイ〜。
こんなところもスイスイ〜。
さあここを登りきれば、あとは取り付きまで下るのみ。
さあここを登りきれば、あとは取り付きまで下るのみ。
ヨイショヨイショ。最後の登り。
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ヨイショヨイショ。最後の登り。
無事下山。登り2時間半、下り1時間半ほどの心地よい疲れ。痩せ尾根も終わってみれば良い経験、とかーさん、ご機嫌。
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無事下山。登り2時間半、下り1時間半ほどの心地よい疲れ。痩せ尾根も終わってみれば良い経験、とかーさん、ご機嫌。
おやつ三倍、期待膨らむ2人。
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おやつ三倍、期待膨らむ2人。
駐車スペースから六郎地山方面。を撮っていると、車内で、
駐車スペースから六郎地山方面。を撮っていると、車内で、
かあさん、このお尻… 。コロちゃん、水飲んでます。颯太、テコでも譲らずの構えか、単なる横着か。
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かあさん、このお尻… 。コロちゃん、水飲んでます。颯太、テコでも譲らずの構えか、単なる横着か。
そしてまた林道から。六郎地山と鹿沼方面、鶏鳴山、笹目倉山かな。
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そしてまた林道から。六郎地山と鹿沼方面、鶏鳴山、笹目倉山かな。
六郎地山、静かないい山でした。
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六郎地山、静かないい山でした。
あー、今日も楽しかったね〜。来週はみんなにも会えるかな〜。
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あー、今日も楽しかったね〜。来週はみんなにも会えるかな〜。

感想

前日夕方、隊長から突然の連絡。「天気良さそうだから、六郎地山行くべ」
はて、六郎地山? あまり聞き慣れない山名でしたが、もともとあまり時間のなかった土曜日なので、多分軽くハイキングか、他の山行の下見だろうと軽くOKしたら、なんのなんの、なかなかのものでした。
何しろ痩せ尾根のオンパレードで、終始脚がゾワゾワ。
加えて、激下りに、激登り。
4時間の山行でしたが、充実感たっぷり。
少しは痩せ尾根恐怖症も克服できたかな。
男体山女峰山に夕日岳と、山々も見られて、楽しい半日登山になりました。

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