高松山〜松田山

2018年11月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.1km
• 登り: 860m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:00

9:20 山北駅
9:30 9:30 高松山入口
10:00 10:05 農道終点
10:50 10:55 ビリ堂
11:20 11:45 高松山
12:20 12:20 尺里峠
13:05 13:05 最明寺史跡公園
13:50 13:55 松田山入口
14:20 新松田駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

JR山北駅 8:52到着
小田急新松田駅 14:27発

写真

JR松田駅ホームからの富士山。快晴で、幸先よさそうです。

山北駅です。本日のスタートになります。こんな循環バスがあるんだ。

鶴野観音様です。道中の無事を祈願いたします。

あら、茅葺のおうち。確実に住んでいます。

種徳寺。お姿は見えませんでした。

高松山入口。約25分ぐらい歩きました。

なにか分かりませんが、不思議な花です。

東名高速道路真下にトイレがあります。高速道路の工事車がびゅんびゅんです。

工事中のところに、仏様か観音様がいらっしゃいます。

みかん畑です。今日はポカポカ陽気なので、一段と熟すことでしょう。

農道終点。やっとここからが本格的登山です。ここまで出会った人一組。

10分ほどですが、登山道の脇を東名高速道路工事が実施されています。

369号鉄塔を通過しますと、

尾根筋に出たようで、なだらかな道になります。

ビリ堂に到着。尾根の仏様群の一番最後にあるので、こういう通称名なんだそうです。

ここから登りが少しきつくなります。まずは、300段ぐらいの階段。

結構、荒れて歩きにくい道。

それを越えると、また別の尾根筋の合流します。

高松山到着。広大な草原で明るくて気持ちよい。

そっか801mなのか。

富士山どーん、です。快晴で綺麗ですね。

草原、ススキ越しの富士山です。

なにやら不思議なオブジェクト風です。

さて、第六天方面に向かいます。

作業員の方と会って、道路をならしていました。なので、こんなに歩きやすいのですね。

あまり見ないデザインの看板ですね。

真弓ケ丘

桜平

富士見台

尺里峠手前の仏様。馬頭観音と他化自在天だそうです。

尺里(ひさり)峠。第六天に行けないので、第六天も兼ねてます。

ここからも富士山が少し見ることができます。

少し歩いたところで舗装道路に変わります。

朽ちたトラック。ジブリの世界ですね。

30-40分ぐらい歩くと再び登山道になります。

チャッピー（仮称）登場です。

ここら辺に、やっと赤くなった葉っぱを見ることができます。

なにやら、池が見えてきました。鯉が泳いでいます。

お、本日、一番綺麗な紅葉です。

こっち側からのほうが良いアングルかな。

登り窯？こんなところに。移設されてきたらしいです。

ここを右に曲がってバス停に向かいます。

茶畑が見えてきました。

急な舗装道路だと思ったら、物言い坂なんという道でした。

よく見てください。ハンググライダーが飛んでいます。

お花が咲いたままのミカンです。

東名高速道路を潜ります。

松田山入口のバス停です。ここから新松田駅まで30分ぐらい歩きました。お疲れ様でした。

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

peace_man

[山北駅]
駅で降りたハイカーは2-3名です。レトロなボンネットバスがいますね。循環バスだそうです。お手洗いを借りて、準備運動をしてスタートします。さて今日は何人の人に出会うのか。富士山もくっきり見えており、幸先良いとしまします。

[高松山]
山北駅から30分ほど歩き、高松山入口のバス停まできます。ここから道を逸れて、山のほうに向かっていきます。トラック・ダンプがビュンビュンで、要所要所に警備員さん風の人が立っており、「大きな車が来るので気をつけてください」と声をかけられました。東名の下あたりにはトイレもあり、ハイカーには有りがたい場所です。

農道を進むにつれ、勾配がきつくなります。それとともにみかん畑が広がり始め、たわわになっているミカンがほしいなーと思わせるほど汗ばんできます。親子と思われるハイカーを追い越して、登山道に入ります。やはり、東名工事がつづき、しばらくの間、工事区間と併走になります。

それほど苦になるところもなく尾根道に出まして、そこからビリ堂までは、なだらかな登山となります。

ビリ堂。なんでこんな名前なんだろうか。きちんと謂れが書いてあり、「麓から順に観音堂を立てた最後」らしいです。結構、しゃれが聞いています。

ここから階段地獄です。約300段ぐらいあったでしょうか。これが終わったら、荒れ道です。危険では有りませんが歩きにくいです。
西ケ尾方面から続く尾根道に出ると、あとはのんびりと数分歩いて高松山山頂に到着します。

山頂は広い草原で、もちろん富士山の絶景も楽しむことができます。自分を入れて3組の独占景色です。

[松田山]
まずは、尺里峠に向かいます。山頂直ぐ下で作業員の方々に会います。「倒木は無くなったので安心して歩いてください」といわれました。こういう人々のおかげで安心して登山ができるんだなーとつくづく思い、感謝の念で一杯です。

ほんとうに歩きやすい道で、あっという間に尺里峠に到着します。尺里＝ひさり、とは如何に。久里だったのが、この文字を台帳に書き写す際に、間違えて尺里としてしまったらしいです。おっちょこちょいの人が居たもんです。

真弓ヶ丘なんというマユミの木がある場所もありました。

何か勘違いしてたのですが、ここから第六天に登れるのかと思っていたら、どこにも道がありません。バリエーション・ルートを行く必要があるみたいなので、断念して松田山のほうに向かいます。

舗装・登山道を歩き、最明寺史跡公園に到着。ここらへんが川津桜の名所なんですね。管理棟に出てそこからは舗装道路です。なんだか急な坂で物言い坂というのだそうです。松田山入口のバス停にでたところで登山終了。30分ぐらいかけて新松田の駅までてくてく歩いていきます。

[最後に]
結局出会った人は追い抜かした親子組み、山頂近くの作業員の皆様、すれ違った一組、でした。やはり、この山は人が少ないなーと思いました。