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Yamareco

記録ID: 165741
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

日光 雲龍渓谷 素晴らしき氷瀑かな

2012年01月29日(日) [日帰り]
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YAMA555 tonbou その他2人
GPS
06:10
距離
9.4km
登り
591m
下り
587m

コースタイム

コースタイム6時間40分(氷瀑見学1時間以上)
6:50駐車スペース7:20→7:25ゲート→8:10展望台→8:35洞門岩→9:10広場(1テント設営)→9:20友不知→9:30燕岩の氷柱9:45→9:55雲龍瀑(昼食)11:05→11:35洞門岩→13:30ゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北道の宇都宮ICから有料道路を使い日光ICまで行きます。
日光東照宮にぶつかり神橋で右折して、橋を渡る前を左折して細い道路を進むと滝尾神社が見えてきます。
更に先に行くと行き止まりがゲートになっており5台程度の駐車スペースがあります。今回6:30頃到着しましたが既にゲート前は満車。Uターンして200mほど下った所の路肩に寄せ駐車しました。他の車も次々来ましたが皆路肩止めです。
道路状況ですが、神橋までは凍結ありません。ただし神橋過ぎ左折してからの路は凍結箇所がありスタッドレスタイヤ及びチェーン必須です。この道路に入る前にノーマルタイヤの人はチェーンをつけて欲しいです。(今回前の車が道の真ん中でチェーンをつけており、そのため10分程度動けませんでした)
コース状況/
危険箇所等
●コースの状況
友不知までは特に危険を感じた場所はありません。アイゼンもいらないかと思うくらいでしたが、怪我防止のためにしっかりつけて歩きました。
渡渉が何回かありますが、凍結していれば心配ありません。
お手洗いはありませんのでご注意を。

●滝尾高徳水神社
せっかく通り道にあるので是非足を運んでみてください。結構面白いです。
運試しの鳥居で是非願いをかなえましょう。私はノーコンでダメでしたが・・・。
階段凍結しているので油断しないでください。


●下山後の食事
神橋の手前にある1階が土産販売2階が食事場所の「あさや」にて豆乳ラーメンを頂きました。若干値段は高めかと思います。

●温泉
やしおの湯にて汗を流しました。500円也。
鍵付ロッカー、シャンプー、ボディーソープ、露天風呂、サウナ、ドライヤーあります。
また休憩施設、自販機、土産物売り場、マッサージあり。
その他に食事場所もあります。ゆば蕎麦700円だったのでこちらで食べればよかったです。
ゲートまで200mほど歩きます。
道路は凍結しているので滑らないように注意。
ゲートまで200mほど歩きます。
道路は凍結しているので滑らないように注意。
ゲートの脇を抜けていざ林道を進みます。
ゲートの脇を抜けていざ林道を進みます。
建築関係者はゲートを開けて入れるようです。
今回も洞門岩の駐車スペースに5台位駐車している車がありました。
建築関係者はゲートを開けて入れるようです。
今回も洞門岩の駐車スペースに5台位駐車している車がありました。
林道を歩きます。
林道を歩きます。
洞門岩に到着。ここから林道からそれて左のトレースに入ります。
洞門岩に到着。ここから林道からそれて左のトレースに入ります。
洞門岩から広場までの間、1箇所ロープがかかっている箇所ありました。
何回か沢を横断しますが、雪の上ですね。
洞門岩から広場までの間、1箇所ロープがかかっている箇所ありました。
何回か沢を横断しますが、雪の上ですね。
広場から埋まった階段を降りて友不知へ向かいます。
広場から埋まった階段を降りて友不知へ向かいます。
友不知が見えてきました。
遠目でも氷の宮殿がわかります。
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友不知が見えてきました。
遠目でも氷の宮殿がわかります。
いよいよお待ちかねの氷柱です。
いよいよお待ちかねの氷柱です。
太陽がボーっと雪煙の奥に光幻想的な景色。
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太陽がボーっと雪煙の奥に光幻想的な景色。
友不知に到着。氷柱が神秘的な青い色をしていますよ。
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友不知に到着。氷柱が神秘的な青い色をしていますよ。
どんどん人がきます。
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どんどん人がきます。
アイスクライミングしている人も見えてきた。
アイスクライミングしている人も見えてきた。
写真にすると大きく見えませんが大きなツララです。
写真にすると大きく見えませんが大きなツララです。
そして有名な氷柱が見えてきました。
人と比べると本当に大きいよ。
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そして有名な氷柱が見えてきました。
人と比べると本当に大きいよ。
間近に行くと大迫力です。
間近に行くと大迫力です。
このブルーがとてもキレイです。
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このブルーがとてもキレイです。
まるで異世界の宮殿を探検している雰囲気。
まるで異世界の宮殿を探検している雰囲気。
更に雲龍瀑に向かいます。
一番下でここから右側に巻いて登っていきます。
更に雲龍瀑に向かいます。
一番下でここから右側に巻いて登っていきます。
登りは結構急ですが、ステップがしっかりしているので危ないとは思いませんでした。
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登りは結構急ですが、ステップがしっかりしているので危ないとは思いませんでした。
そして凍結した雲龍瀑が見えてきました。
そして凍結した雲龍瀑が見えてきました。
人の大きさと比べるとその大きさは一目瞭然。
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人の大きさと比べるとその大きさは一目瞭然。
到着した時にはアイスクライミングしている人が2パーティーいました。
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到着した時にはアイスクライミングしている人が2パーティーいました。
大きさ70m位あるでしょうか。
その神秘的な姿に見惚れます。
大きさ70m位あるでしょうか。
その神秘的な姿に見惚れます。
この造形美といったら・・・
この造形美といったら・・・
この青さといったら・・・
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この青さといったら・・・
クライマーさんはどんどん登ります。
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クライマーさんはどんどん登ります。
蛍光灯モードで撮影し、より青さ引き立ててみました。
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蛍光灯モードで撮影し、より青さ引き立ててみました。
真下まで行って見上げてごらん〜♪
真下まで行って見上げてごらん〜♪
たっぷり堪能して戻ります。
こうやって見ると道結構細いですね。
たっぷり堪能して戻ります。
こうやって見ると道結構細いですね。
雲龍瀑の全体です。
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雲龍瀑の全体です。
蛍光灯モードで撮った燕岩の氷柱付近。
蛍光灯モードで撮った燕岩の氷柱付近。
蛍光灯モードで撮った友不知。神秘さアップ!
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蛍光灯モードで撮った友不知。神秘さアップ!
広場まで来ると、行きはガスって見えなかった山が見えました。
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広場まで来ると、行きはガスって見えなかった山が見えました。
帰りは林道の脇で来週のラッセル訓練。
久しぶりにやると結構足が上がらん。
帰りは林道の脇で来週のラッセル訓練。
久しぶりにやると結構足が上がらん。
下山後、帰り途中にあった滝尾高徳水神社へ寄りました。
意外に見所あって面白いので、せっかくだから寄ってみてください。
下山後、帰り途中にあった滝尾高徳水神社へ寄りました。
意外に見所あって面白いので、せっかくだから寄ってみてください。
下山後、神橋近くのあさやで頂いた豆乳ラーメン。味は豚骨ラーメンベースでした。
湯葉も入って930円也。
下山後、神橋近くのあさやで頂いた豆乳ラーメン。味は豚骨ラーメンベースでした。
湯葉も入って930円也。

感想

昨年初めて雲龍渓谷の氷瀑を知り今年は是非見てみたいと考え、温めてきた計画です。今年はいつ行こうかタイミングを考えていましたが、日光のホームページにも雲龍渓谷がアップされ、天気も良さそうだったので行ってきました。

我が家から日光までは150キロ位で富士五湖まで行くよりも近く意外にアクセスの良い場所である。時間的には早く出てきたつもりだが、駐車場は既に埋まり路肩スペースというか雪の中に駐車している車も出始めていた。雲龍渓谷の人気を改めて感じる。

いよいよゲートを潜り出発するが洞門岩までは車道である。前回の塩見のように凍結しているわけではないので比較的歩きやすい。折り返し登っていくが、場所を見ては直登ショートカットする。

洞門岩からは少しはハイキングっぽい細い登山道となるが、広場の階段を下り少し進むといよいよ友不知が見えてきて自然と足取りも速くなる。

その姿を目の当たりにし、今まで見たことのない宮殿のような姿。青みがかった神秘的な氷瀑に感動した。奥へ進んでいくと高さは10m以上、3人でも抱えきれないほどの氷柱がお目見え。この柱の青は心を癒してくれるよホント。

お次はさらに奥に入り雲龍瀑へ向かう。若干の急斜面を登り、横にトラバースする感じで進むと最後の砦、雲龍瀑が目の前に飛び込んできた。高さ70m程度はあろうか!近くで見ると大迫力の青い芸術品。

そのアイスフォールに立ち向かうクライマーがまたスゴイ。ダブルアックスとアイゼンのつま先を頼りに登っているわけだが、ワイも試しに普通のピッケルを打ち込んでみたらこれがほとんど入らない。構造や研磨の仕方が違うとは言えドンだけ大変な作業なんだと感心した。
1パーティーが終わり懸垂下降で降りてきていたが、これが氷柱をバリバリと崩しながら降りてくる。この光景には興ざめしたが、それでも雲龍瀑の魅力が崩れ去るほどではなかったかな。

それにしても雲龍渓谷は絶景だ。きっと雪山初めて登る人を連れてきたら感動するだろうなーと思い、来年以降もまた訪れたい場所となった。

入門お勧めの雪山がまた1つ増えました。
お勧めの冬:北横岳、黒斑山、湯の丸山、雲龍渓谷、三つ峠・・・

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