黒滝山周辺で遊ぶ

2018年11月23日(金) [日帰り]

• GPS: 03:07
• 距離: 5.4km
• 登り: 562m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:06

10:37 黒滝山登山口
11:24 11:26 観音岩
13:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒滝山不動寺の駐車場を利用、
県道45号から黒滝山までの道路は舗装されているものの道幅は狭く、対向車とすれ違うのに気を遣う。しかも不動寺直前はかなりの急傾斜で積雪期は危険。

コース状況／危険箇所等

馬の背のナイフリッジは手すり、梯子があるものの高度感たっぷりで、西側に滑落すればまず命はありません。これからの季節は手袋をしないと、鎖や手すりに体温を奪われてかじかんでしまいます。薄手の手袋は必須です。また落ち葉の堆積でスリップ注意

写真

11/23 10:38

黒滝山不動寺第一駐車場、まだ紅葉が残ってた

11/23 10:38

赤と黄色のグラジュエーションがすばらしい

11/23 10:39

今日の目的地は馬の背と観音岩、その後は黒滝山歩道をブラブラと適当に

11/23 10:48

お寺から馬の背が見えてますねぇ

11/23 10:47

その先の稜線、左の方まで行く予定

11/23 10:48

社務所ともみじ

11/23 10:56

寺から10分ほどで早くもアスレチックが始まる

11/23 10:58

逆光でわかりにくいけど結構なナイフリッジ

11/23 11:00

渡り切って振り返る、最狭部は30cmくらい

11/23 11:01

黒滝山不動寺、密教は山岳信仰と結びついて険しい地形に寺院を建立

11/23 11:03

難所は終わったと思ったらまた梯子が出現

11/23 11:12

稜線に出ると視界が開ける、中央に碧岩と大岩、背後は長野との県境の山々

11/23 11:12

反対側にはヒトツバナでにぎわう鹿岳

11/23 11:12

表妙義（右奥）と裏妙義の烏帽子岩と赤岩（左端奥）

11/23 11:13

見晴らし岩の岩峰、登ってみると

11/23 11:14

祠あり

11/23 11:23

観音岩までの道、明るく快適

11/23 11:25

不動寺、すごいところに建ってる

11/23 11:29

観音岩の山頂にはやはり観音様？

11/23 11:30

360度の展望が開ける、すぐ南の鷹ノ巣山

11/23 11:31

トヤ山方面、残念ながらここからは毛無岩は見えない

11/23 11:31

相変わらず岩峰連ねる妙義山

11/23 11:33

観音岩の裏に回ってみるととても古そうな石仏が並ぶ

11/23 11:34

岩をくりぬいてそこに石仏が置かれています

11/23 11:33

昔の人の宗教に対する情熱には頭が下がりますね

11/23 11:50

帰りにも馬の背は通りますよ、左側は垂直の壁

11/23 11:51

手すりが冷たくて手袋がないとやばい

11/23 11:53

赤い実と来年の新芽

11/23 11:55

林道を荒船方面へ

11/23 12:03

傾斜のきつい荒れた林道をしばらく歩く

11/23 13:25

林道終点。正規のルートはやや右寄りに直進だが、赤テープが右にいくつもあり、間違った踏み跡が右に巻くように伸びているのでそれを追ったらロストした。赤テープの位置が悪い

11/23 12:14

正規ルートに戻るため小さなピークを越える

11/23 12:23

以前は良く整備された遊歩道だったが今はこの通り、財政的にもう整備されないでしょう

11/23 12:36

小ピーク、今日はここまで

11/23 13:06

トヤ山が近くに見えるが帰ります

11/23 13:39

帰りに不動寺を参拝、1000年の歴史があるそうです

11/23 13:39

背後の岸壁

11/23 13:40

本堂

11/23 13:45

本堂の裏に文字通り黒い滝、この寺に祭られているのは不動明王

11/23 13:42

奥の社

11/23 13:43

この時期に来てよかった

11/23 13:44

歩いた距離は少ないけど心に残る山行になりました。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

感想

Satwo3

秋は西上州の山へ、すっかり最近の恒例行事になりました。下仁田町と南牧村の未踏峰も大分少なくなってきましたが、今回はピークを目指すのではなく、仏教の歴史を感じる山旅でした。
馬の背のナイフリッジは今は手すりや鎖がついて比較的安全になったが、あそこをロープなど無しに進むことなど自分にはできません。1000年も前に剣岳に登るなど昔の山伏たちの信仰に対するエネルギーはすごいものです。また黒滝山不動寺は一見の価値ありです。今でも熱心な信者を集めていて、宿坊に泊まることもできるそうなので、煩悩を払いに行ってみてもいいかも？