秘境探検;失われた集落-(別紙銅山1、鹿森社宅跡)

2012年01月24日(火) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅マイントピア別子に駐車

写真

今回の探検はここから
マイントピア別子の銅太君

レンガ作りの水力発電所

レンガ作りの別子銅山第四通洞

その中

トロリー電車の陸橋

これが、ありし日の鹿森社宅の地図

侵入道を探して、うろうろしたが、
ここから、登る。

今回は、階段から始まる。
長いこと使われていないようだ・・・・

生活道だけに、しっかりとした作りが見てとれる。

藪が濃くなってきて

大きな石垣に行き着く

前方に碑らしきものを発見!!

鹿森社宅、大正5年-昭和45年まであった。

石垣の角は算木積みでしっかりしている。

神社跡

排水路も必需

当時の写真。このあたりか?

山城跡の様でもある。

点々とあるレンガ作りの”カマド”

これは、水溜と流しか?共同施設のようだ。

トイレとおぼしき跡

防火水槽

重層の石垣郡、巨大な遺構だ。

階段脇の排水路、その下にさらに続く石垣の基礎部分。大変な工事だな。

これは、集合住宅あとか?

洗面器

相当な高石垣もある。

浴場跡

浴槽

空中に掛かる橋の跡

左右に階段が分かれる。

当時のここの写真。最盛期には1300人が暮らした。

帰りは、緩い道を下りた。

トロリー電車の下をくぐって

ここが、正式な登山?道のようだ。

感想

きみどり

少し前までは、そこに大勢の人々の暮らしがあった。
家の跡、道や泉・広場　たしかに人々の息づきが、聞こえてきそう・
なれど、そこには、もはや誰も住んでいない。いや　藪と木々と苔に覆われた
失われた時間がそこにある。

感慨?、哀愁?、なんとも言い得ない空気が其処には流れており
故郷を失った私には無限の時間が流れているかのような錯覚に陥る。