『積丹岳/婦美コース/動画あり』
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 843m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めから頂上まで殆ど同じ斜度で登る感じでございまして、危険な箇所は特に見当たりません。ただ、この山は冬山としても有名でございまして、2007年3月には中腹に乗り入れていたスノーモービルが雪崩に巻き込まれまして4名様がお亡くなりになっておられます。また、2009年2月にはスノーボーダーさんが遭難死しておられます。林道入り口には「万が一の捜索の際の費用は、一部自己負担となることがあります」と書かれてございました。現在はスノーモービルの乗り入れは禁止となってございます。 |
その他周辺情報 | 「積丹岳休憩所」には、入山届、水場、トイレ、灯油ストーブ、24畳の畳部屋などがございまして、よく管理された高床式の建物でございます。こちらはご予約無しで無料でご利用いただける事実上の山小屋でございます。積丹観光協会ホームページによりますと「期間は5月〜10月」となってございます。お問合せ先は積丹観光協会 0135−44−2111 でございます。 |
写真
感想
【2011/11/02】北海道の「積丹岳」に登ってまいりました。「積丹岳」は積丹町にございます標高1,255.2mの山でございます。国道229号線より「積丹岳登山口」の看板に従いまして林道へ入り、2合目半地点にございます「積丹岳休憩所」に駐車致しまして「婦美(ふみ)コース」を登りました。登り始めから頂上まで殆ど同じ斜度で登る感じでございます。
「積丹岳休憩所」には、入山届、水場、トイレ、灯油ストーブ、24畳の畳部屋などがございまして、よく管理された高床式の建物でございます。こちらはご予約無しで無料でご利用いただける事実上の山小屋でございます。積丹観光協会ホームページによりますと「期間は5月〜10月」となってございます。お問合せ先は積丹観光協会 0135−44−2111 でございます。
コースはピリカ台の辺りまでは、藪などで殆ど景色を見ることが出来ません。その間は写真を撮っても殆ど同じ風景でございます。また、登り始めから頂上まで殆ど同じ斜度で登る感じでございまして、危険な箇所は特に見当たりません。紅葉もすっかり終わりました晩秋で、日陰には少し雪が積もっている所がございました。頂上からは積丹半島の最高峰、標高1,298mの「余別岳」を向かい側に仰ぎ、日本海や遠方の「羊蹄山」を望むことが出来ました。この日は私の他には二人連れの男性が登っておられただけの静かな山行でございました。どうやら同じ日に登った記録がある"hiroki_"さん御一行のようでございます。お疲れ様でこざいました。
余談1:
この山は冬山としても有名でございまして、2007年3月には中腹に乗り入れていたスノーモービルが雪崩に巻き込まれまして4名様がお亡くなりになっておられます。また、2009年2月にはスノーボーダーさんが遭難死しておられます。林道入り口には「万が一の捜索の際の費用は、一部自己負担となることがあります」と書かれてございました。現在はスノーモービルの乗り入れは禁止となってございます。
参考1:
http://blog.goo.ne.jp/peak1839/e/82f88298ec09fadb7aec9f682f1ba4ce
参考2:
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2009/09/post-58ca.html
参考3:
http://lcymeeke.blog90.fc2.com/blog-entry-260.html
余談2:
積丹半島の海食崖景観は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に属してございます。これは積丹半島の海食崖景観及びニセコ連峰の山岳景観を主要景観として、昭和38年7月24日に指定されたものでございます。ニセコ連峰が含まれているのでしたら、当然に積丹半島の「余別岳」や「積丹岳」も含まれていそうでございますが、なぜか蚊帳の外になってございます。
余談3:
ところで頂上の交通安全のお地蔵様が壊されてございました。それを設置した方の思い、願い、祈りを思うと悲しいものがございます。他方、北海道の山の良さは自然がそのままに残されている点にございまして、それを楽しみに登ってこられる方も多いことでございましょう。やっと頂上に到達して視界が開ける瞬間に、中央に交通安全のお地蔵様が陣取っておられるのでは興ざめの方も居られるやも知れません。交通安全のお地蔵様には町道などで見守っていただいている方が相応しいかもしれません。
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