記録ID: 166186
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アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳南沢大滝
2012年01月29日(日) [日帰り]
jazzy
その他1人
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下降は右岸側の立ち木を利用して25mの懸垂下降2回で下りることが出来る。当然滝を50mの 1回での懸垂下降も可能だが、その日は1本しかロープを出さなかったので、右岸を使い下降 した。 一日中冷え込み私はインナーダウンを着込んだまま日中を過ごすことになった。 |
写真
撮影機器:
感想
前日にも大滝へ入ったパーティーは無いようで踏み跡は無く、本日も1番乗りとなった。
その日一日、他には2人組の2パーティーが訪れ1本づつ登り、下りて行ったので、意外
と込むことは無かった。
同行させていただいただいたS氏によると、南沢の大滝は例年より1つくらいグレードが
難しく感じたそうだ。
当日は大滝でリードの練習をと考えていたが、1本目にS氏のフォローで大滝左側を登っ
てみると、前々日の仙波の滝の疲れが思ったよりも抜けておらず、フィフィでレストを
とりながら登るはめになってしまったので、1日フォローに徹することにした。
ただS氏もリードの練習がしたいということもあり、トップロープは張らず、S氏リード
で自分がフォローで回収しながら3本登り終了した。
2本目は真ん中を登り、この時は身体も少し慣れたことも有り、なんとかフィフィのお世話
に為らずにすむも、3本目は右寄りを登り、バテバテで又してもフィフィのお世話になる。
特に右上部の抜け口は結構悪く、S氏も完全に足が切れ左手のアックス1本で足ブラになり、
かなりの苦労を強いられ上へと抜けていた。
自分もそのポイントに入ると、なるほどと同じように両足がスリップして切れる。抜け口の
不安定な氷へ、思いっきりアックスを打ち込み、腕の力に任せて身体を持ち上げ、何とか
右足を上へと持ち上げ抜け口へと上がり込んだ。
ビレイポインとまで歩きながら登も、心臓はこれでもかというくらいバクバクと打ち続けて
いる。あの状態でのリードは相当痺れることになるだろう。
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