甲州高尾山・勝沼ぶどう郷駅から反時計回り

2018年11月26日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 779m
• 下り: 781m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:40

7:50 勝沼ぶどう郷駅
8:25 8:25 大善寺(甲州高尾山登山口)
9:15 9:15 柏尾山
10:15 10:15 宮宕山(剣ヶ峰)
10:25 11:30 山頂先の見晴らしの良いピーク
12:15 12:15 大滝不動
13:05 13:05 大滝不動尊前宮
13:30 勝沼ぶどう郷駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往復とも、勝沼ぶどう郷駅まで中央線の普通電車を利用。

コース状況／危険箇所等

山頂付近の稜線上と、稜線→大滝不動の間は、倒木多数。
歩行に支障する箇所もあったが、通過できないことはない。
道中、登山ポストは見かけませんでした。

その他周辺情報

勝沼ぶどう郷駅には、観光案内所と簡単な喫茶があるよう。
（朝は早かったのと、下山時はすぐ電車に乗ってしまったので、立ち寄ってはいません。）

写真

11/26 7:50

中央本線の下り普通電車を勝沼ぶどう郷駅で降り、歩き始める。

11/26 7:55

大善寺までは、このような指導標が随所にあり、迷うことはない。

11/26 8:03

見晴らしの良いぶどう畑の中を歩く。

11/26 8:02

青空の下、白峰三山が神々しい。

11/26 8:02

赤石・悪沢岳も。今年登った山だけに感慨深い。

11/26 8:29

大善寺。今日は通過する。

11/26 8:43

大善寺のすぐ先に、国道からの登山道入口があるのだが、ここはわかりづらい。国道からZ字に折れて、登山道に入る。

11/26 8:51

まもなく鹿よけの柵が現われ、戸を開閉して先に進む。

11/26 9:06

最初は結構な急登が続く。でも紅葉が美しい。

11/26 9:18

送電鉄塔。ここからは傾斜の緩い稜線となる。

11/26 9:24

カラマツの紅葉が美しい。

11/26 9:26

時々、倒木が登山道を塞いでいる。これは通過に難儀しない、マシな方。

11/26 9:43

山頂まであと少し。

11/26 10:11

山頂直下で林道を横切る。

11/26 10:21

そして甲州高尾山山頂到着。写真だけ撮って、見晴らしの良い少し先のピークまで進む。

11/26 10:24

中央に見えるピークまで行くのだ。

11/26 10:29

そのピークからの眺め。南アルプスがどこまでも美しい。

11/26 10:56

ここで、昼食にチキンラーメンを作って食べる。生卵入り。

11/26 11:47

下山開始し、棚横手山には行かず、ここで稜線から離れる。

11/26 12:03

「展望台」ということであるが、木がだいぶ成長していて見晴らしはよくない。

11/26 12:19

大滝不動本堂。

11/26 12:31

ここからは舗装された林道を下る。

11/26 12:59

地図にはキャンプ場とあるが、今では営業していないようだ。

11/26 13:08

前不動。ここも紅葉が美しい。

11/26 13:20

人里まで下りてきて、登っていた甲州高尾山を振り返って見る。

11/26 13:31

駅が近づいてきた。

11/26 13:34

勝沼ぶどう郷駅帰着。直近の上り電車で帰途につく。

撮影機器：

COOLPIX P330 ニコン

感想

J-san

今年の締めの山行に、何度か歩いた南アルプスを眺められる山に行こうとかねがね計画していたのだが、休みと天気の都合が合わないうちに紅葉のいい時期は過ぎてしまった。11月三連休の翌日はもともと休みだったのだが、天気がまずまずの予報となり、南アルプスが眺められ、電車でのアクセスが可能な甲州高尾山に出かけることにした。

さいたまの自宅を5時過ぎに出て、八王子始発の松本行き普通電車に乗って勝沼ぶどう郷駅に下りたのが8時前。駅前にドーン!!と南アルプスの雄姿が広がるのが大変好ましい。今日は反時計回りに歩くことにして、まずは見晴らしの良いぶどう畑の中の道を、大善寺を目指して進む。平日のためかシーズンオフなのか、他の登山者の姿はまったくない。

大善寺を過ぎてすぐの国道沿いに登山道入口があり、これを見つけるのに少々難儀したが、ロスタイムは数分。いよいよ登山道に入る。鹿よけの柵を通過すると、しばらくは急登が続く。樹間に見える南アルプスに励まされながら坦々と高度を稼ぎ、ほどなく送電鉄塔（柏尾山）に着く。ここからは稜線上の緩い登りとなり、カラマツの美しい紅葉を愛でたりしながら、山頂を目指す。

甲州高尾山山頂にはコースタイムより若干早く着いたが、見晴らしの良い少し先のピークで腰を下ろし、午食とする。最近はチキンラーメンに生卵をかけるのがマイブームで、今日も家から大事に持ってきた生卵をかけ、南アルプスや富士山を眺めながらおいしくいただく。他に誰もいない中、この光景を一人占めできるのが大変よい。

下山は大滝不動を目指すが、稜線を下りてからの区間、倒木に登山道をたびたび遮られ、通過に若干難儀する。今の時期だからよいが、春〜夏だと木に葉もついているだろうから、もっと厳しいかもしれない。大滝不動を過ぎると舗装された林道歩きとなり、やがて人里まで下りてほどなく勝沼ぶどう郷駅に戻ってきた。

概ね晴れの天気で他に登山者は誰もおらず、静かな山で大好きな南アルプスの展望を満喫でき、まずまずの山行であった。