記録ID: 1665193
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ハイキング
房総・三浦
プチ廃キング 幻の西浦砲台探索
2017年12月03日(日) [日帰り]
Bushmaster ��
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:27
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 170m
- 下り
- 173m
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日帰り
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:27
距離 5.0km
登り 172m
下り 181m
8:36
147分
スタート地点
11:04
ゴール地点
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ルートに特に危険な場所はありませんが、砲台遺構の周辺は激藪です。また、西浦砲台の遺構は、建設中に崩落してしまったような場所なので、安全とは言い難いです。 |
写真
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と思ったのもつかの間、すぐに農道になります。道路の右手の藪の中に西浦砲台の遺構があるはずなのですが、どこから接近するのか全く分かりません。
12/3 8:56
と思ったのもつかの間、すぐに農道になります。道路の右手の藪の中に西浦砲台の遺構があるはずなのですが、どこから接近するのか全く分かりません。
出た。突入地点から20m程斜面を下ると、いきなり遺構が現れました。穴の開いている石積は通信所の跡と言われています。
推定配置図はこんな感じ。右端の道路付近から突入してきて、壁に沿って左端まで行って戻ってきてます。第1砲座は建設中に斜面が崩落して埋まってしまっているそうです。
推定配置図はこんな感じ。右端の道路付近から突入してきて、壁に沿って左端まで行って戻ってきてます。第1砲座は建設中に斜面が崩落して埋まってしまっているそうです。
通信室から第1砲座跡付近は激藪です。1m進むのも大変です。藪の下には第1砲座が埋まっていると思われます。
第1砲座と第2砲座の間の壁に取り付きました。ここまで辿り付くと藪は少なくなります。日当たりが悪いせいか？
同じ場所。画面左手の土管のようなコンクリートも指揮官のお立ち台です。
弾薬庫とか兵舎ですかね。奥の通路は折れ曲がっています。砲の爆風を避けるためでしょう。
通路の奥は第1砲台側の弾薬庫に通じていたようですが、土砂が流れ込んでいました。
第二砲座のもう一つの通路。奥は第3砲座側に通じています。床のコンクリートが盛り上がっているのは、関東大震災の影響と言われています。鉄筋が入っていないようなので、土圧で破損したのではないかと。
12/3 9:27
第二砲座のもう一つの通路。奥は第3砲座側に通じています。床のコンクリートが盛り上がっているのは、関東大震災の影響と言われています。鉄筋が入っていないようなので、土圧で破損したのではないかと。
第3砲座に到達。水溜りに見えますが砲を据える場所です。結構深い。直径は7〜8m位でしょうか。
時々こんな穴があります。45cm角位ですが、3m位の深さがありそうです。落ちないように気を付けてください。
通信室に戻ってきました。上のお立ち台に上がる階段が見えます。このへんで探索終了にします。
関根川沿いの道を散歩しながら帰ります。三浦半島は海に面して温暖なせいか、紅葉はさっぱりです。
久留和バス停まで戻ってきました。バスが来るまで少し時間があるので海岸に行ってみます。
感想
2017年2月19日に探索しました、西浦砲台左翼観測所の本体にあたる場所です。幻と接頭語が付いているのは、建設中に崩落が起きて埋まってしまい、砲台として使われることがなかったためです。戦跡マニアの間では有名な遺構ですが、なかなか位置を明かしてもらえないので、自力で探しました。
場所さえわかってしまえば、そんなに行くのは大変ではありませんが、何十年も放置された場所なので、とにかく藪がひどいです。ゴーグルとか顔面を保護するものがあった方が良いかと。自分は顔面傷だらけになりました。
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