記録ID: 166622
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
伊吹山
2012年02月04日(土) [日帰り]

コースタイム
11:10登山口 11:35一合目 13:25三合目 14:30六合目 15:25三合目 16:20登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪崩注意報が発令され、上野地区自治会により入山は禁止されていました。 くれぐれも雪崩にはご注意ください。 登山口から一合目までの森林帯は、雪や折れ枝が落ちて来ます。直撃を受けると大怪我をしますので注意が必要です。 |
写真
円筒形に掘り出すのが一苦労! 雪崩るかもしれない雪の状態を知るには、弱層テストをする必要がある!と雪崩の本に書いてありました。命を守るためにやりましょう!
もし、この円筒に力をかけて、簡単にずれたら今日はここで引き返します。
もし、この円筒に力をかけて、簡単にずれたら今日はここで引き返します。
円筒に腕を回して引っ張っても、腕のかかっている雪が削れるだけで簡単に崩れませんでした。
何度か引っ張った時に、50センチの層がスッパリとずれ、さらに30センチあたりのザラメ層で雪がずれましたが、簡単にずれるという感じでは無かったです。
↓弱層テストの様子
http://youtu.be/khqSu-XW6bI
穴を埋めて先に進みます。
何度か引っ張った時に、50センチの層がスッパリとずれ、さらに30センチあたりのザラメ層で雪がずれましたが、簡単にずれるという感じでは無かったです。
↓弱層テストの様子
http://youtu.be/khqSu-XW6bI
穴を埋めて先に進みます。
3合目までは、トレースがしっかりしていてツボ足でもOK。途中でスキーやスノボの人が気持ちよさそう!
↓ボーダー
http://youtu.be/opKnXfCbjkU
今日は雪崩を避けているのか、みんな東尾根の方から登っています。
3合目からスノーシューを装着し6合目避難小屋までたどり着いたのですが、風と拭き上げる雪がひどく今日はここまで!
天気予報は晴れ時々曇りのような感じだったので、ゴーグルやフェイスマスクを持って来なかったのが悔やまれます(残念)
6合目の気温はマイナス5度ほど、気温がマイナスになると雪も急にサラサラになってスノーシューのグリップも弱くなります。
本当は6合目あたりでも弱層テストをやりたかったけれど、積雪が60センチほどだったのと、穴を掘ってもすぐに雪が吹き込んで埋まるのが目に見えていたのでやめときました。
6合目避難小屋、吹きつける雪
http://youtu.be/Sod2pv3oi6Q
5合目自動販売機に吹きつける雪
http://youtu.be/s6nebxaiSXs
6合目から4合目まで一気に降りてくると、さっきの寒さと風はウソのようで、雪質もスノーシューで気持ちよく歩ける感じになってきました。
気温は0度ほど。
雲が吹きつける伊吹山
http://youtu.be/GHqC4QpdL2M
↓ボーダー
http://youtu.be/opKnXfCbjkU
今日は雪崩を避けているのか、みんな東尾根の方から登っています。
3合目からスノーシューを装着し6合目避難小屋までたどり着いたのですが、風と拭き上げる雪がひどく今日はここまで!
天気予報は晴れ時々曇りのような感じだったので、ゴーグルやフェイスマスクを持って来なかったのが悔やまれます(残念)
6合目の気温はマイナス5度ほど、気温がマイナスになると雪も急にサラサラになってスノーシューのグリップも弱くなります。
本当は6合目あたりでも弱層テストをやりたかったけれど、積雪が60センチほどだったのと、穴を掘ってもすぐに雪が吹き込んで埋まるのが目に見えていたのでやめときました。
6合目避難小屋、吹きつける雪
http://youtu.be/Sod2pv3oi6Q
5合目自動販売機に吹きつける雪
http://youtu.be/s6nebxaiSXs
6合目から4合目まで一気に降りてくると、さっきの寒さと風はウソのようで、雪質もスノーシューで気持ちよく歩ける感じになってきました。
気温は0度ほど。
雲が吹きつける伊吹山
http://youtu.be/GHqC4QpdL2M
一合目からは登山道の他にまっすぐ降りる道もあって、コッチがいいや!と思ったのが間違いのモト。
ここはスノーシューかワカンでないと、足がズボズボで思ったように進めません。
しかし下りということで、スノーシューを履くこと無くだましだましツボ足で降りましたが、結局スノーシューを履き直したほうが良かった(反省)
ここはスノーシューかワカンでないと、足がズボズボで思ったように進めません。
しかし下りということで、スノーシューを履くこと無くだましだましツボ足で降りましたが、結局スノーシューを履き直したほうが良かった(反省)
感想
積雪の弱層テストは今回がはじめてで、今後雪崩の恐れがある場合には面倒がらずにやるようにします。
今日は晴れ時々曇りという予報だったので、風対策のゴーグルとフェイスマスクを持っていなかったので、ちょっと吹かれただけで撤退してしまいました。
先週の比良山は風が無かったので完全に油断してました。
雪の時期、伊吹山は風対策をしっかりして行かないと!あかんです。
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入山禁止の情報は本当なんですねー
過去には大雪崩もあり、事故もあった山ですから、今回のような大雪だと雪崩れる可能性が高いと判断されたのでしょうね。
それにしても、多いですねー
書き込みが遅くなってすみません。
風邪でしばらくパソコンから遠ざかっていました。
少し前のサイエンス・アイによると、太陽の黒点活動の長周期の影響で今後10年程度は低温が続くようです。
ということは、今後しばらくは滋賀県でもたっぷり雪が楽しめそうです。
さて、本文には書かなかったのですが、駐車場の人の話しぶりでは、雪崩遭難はとても迷惑そうでした。
もし、雪崩遭難が起こると消防や警察をはじめ、地元の消防団などが出動しなければならないからだと推測されます。
そのような背景から区長名で入山禁止の張り紙が表示されていたのでしょう。
今回、弱層テストをやってみたくて伊吹山に行ったわけですが、地元が入山禁止をやっている段階で山に入る事は、自己責任の域を超えた行為だと反省しています。
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