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Yamareco

記録ID: 1670472
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ハイキング
奥多摩・高尾

石老山

2018年12月04日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.3km
登り
556m
下り
559m

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:45
合計
3:40
9:00
15
9:15
9:25
30
9:55
10:00
25
10:25
10:35
35
11:10
11:15
5
11:20
11:35
65
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
相模湖病院の駐車場奥が登山者用駐車場のようです。
コース状況/
危険箇所等
とくになし。
登山者用駐車場ありました。病院の駐車場とほぼ同じ敷地です。
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登山者用駐車場ありました。病院の駐車場とほぼ同じ敷地です。
登りはじめから石だたみの渋い山道。
登りはじめから石だたみの渋い山道。
滝不動。悪魔を降伏させる形相の絞龍の石像がリアル!!
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滝不動。悪魔を降伏させる形相の絞龍の石像がリアル!!
岩屋から落ちる滝が石像に降りかかっていたらしい。
岩屋から落ちる滝が石像に降りかかっていたらしい。
屏風岩の間が通路になっていて、別名は「切道し」。
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屏風岩の間が通路になっていて、別名は「切道し」。
落葉が絵になる顕鏡寺。門には「石老山」の文字が。
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落葉が絵になる顕鏡寺。門には「石老山」の文字が。
境内では、美しい紅葉がそこだけ色のある世界を作り出しています。
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境内では、美しい紅葉がそこだけ色のある世界を作り出しています。
立派な岩窟の中には虚空蔵尊が祭られていて、神聖な雰囲気。
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立派な岩窟の中には虚空蔵尊が祭られていて、神聖な雰囲気。
その形から名付けられた「蓮華岩」。
その形から名付けられた「蓮華岩」。
飯綱権現神社を覆いかぶさり擁護する、石老山で一番大きな擁護岩。
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飯綱権現神社を覆いかぶさり擁護する、石老山で一番大きな擁護岩。
融合平見晴台からの相模湖の景色。中央高速もジオラマのよう。
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融合平見晴台からの相模湖の景色。中央高速もジオラマのよう。
かわいい看板に元気をもらって、もう一息!
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かわいい看板に元気をもらって、もう一息!
石老山登頂(^^)/!
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石老山登頂(^^)/!
丹沢の山々は雲に隠れています。富士山も見えず。。
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丹沢の山々は雲に隠れています。富士山も見えず。。
大明神山頂!赤い祠が祭られています。
大明神山頂!赤い祠が祭られています。
大明神展望台!
相模湖の後ろには南高尾山稜が連なります。
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相模湖の後ろには南高尾山稜が連なります。
途中から沢が流れて、神秘的な苔の森になりました。
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途中から沢が流れて、神秘的な苔の森になりました。
相模湖病院まで戻る道は、枯落葉やススキ等の秋模様。
相模湖病院まで戻る道は、枯落葉やススキ等の秋模様。
かつて顕鏡寺の総門があった表参道入口に、立派な石碑がありました。
かつて顕鏡寺の総門があった表参道入口に、立派な石碑がありました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 コッヘル 携帯 時計 カメラ

感想

朝から曇り予報だったので、晴天でなくても楽しめそうな奇岩群がある石老山へ。
相模湖病院に到着し、登山者駐車場を探しましたが、病院と同じ敷地なので最初どこへ停めたらいいかわかりませんでした。
病院から一番奥に頭から停めて、看板を探すと一応「登山者駐車場」の文字があり、この場所で問題ないようでした。
最初登山道がわからず、地元の人にきいたら車道を案内されました。少し歩いてみましたがどうも違うので、再び駐車場へ戻りそれらしき山道を見つけて歩き始めます。
やや湿った岩の道が滑りそうで、慎重に登ります。静かな雰囲気が漂う道でした。
するといきなり目の前に大きな岩が現れました。岩の横には「滝不動」と岩の説明がきがありました。
読んでビックリ、見ると真ん中に顔が彫られた像がたしかにありました。絞龍の像という名前の通り、歪めた顔がリアルな像。今は顔だけですが昔は全身があったというのも、驚きの伝説です。
岩の山とは聞いていましたが、のっけから驚かされてしまいました。
さらに歩を進めると、説明書きの看板がある岩が多く見えてきます。
それぞれに驚きながら、あっというまに顕鏡寺に着いてしまいました。
そしてなんという自然の景色でしょう、山門の前には黄色い落ち葉が敷き詰められ、見上げる鐘楼には赤からオレンジのグラデーション麗しき紅葉が。
寺院の静けさもまた特別感を際立たせているようでした。本当に心が洗われる景色でした。
顕鏡寺にはとてもきれいなトイレがあったのでお借りして、再び山頂を目指します。
上がるとすぐに岩窟があり、岩山の神秘を放っていました。
山はつづらおれに高度を稼ぎます。その形を称した蓮華岩に見入り、分岐では八方岩コースを選びました。
するとこれが大成功で、八方岩まで次々に奇岩が出てきます。それぞれ解説つきで、楽しく登ることができました。特に飯綱大権現に被さるような擁護岩が迫力で、手を合わさずにはいられませんでした。また八方岩から相模原の街が見渡せるのも、景色がよかったです。
岩コースが終わり少しいくと、融合平見晴台に着きました。見下ろす相模湖が青空にきらきらと光ってみえました。雲がたなびく様子も絵画のようです。ジオラマのような景色にしばらく見いってしまいました。
見晴台からは尾根歩きで山道が緩やかになってきました。冬枯れの山道は明るく、日差しが暑いくらいでした。
山頂手前のピークには「山頂まで3分」というかわいらしい看板がありました。思わず測ろうと時計を確認してスタート。一旦下り登り返して山頂に到着でしたが、残念3分20秒かかってしまいました。
山頂にはすでに一組がテーブルを囲んでいます。
わたしも標識を撮影したり、景色を眺めたりと山頂気分を楽しみます。晴れていれば見えるはずの富士山や丹沢が雲に覆われていたのが残念でした。
まだお腹も空かなかったので、そのまま下山を開始。
結構な急坂を下ります。と思ったら少し登り返し、みたいなのが3回くらい繰り返されました。木々が邪魔して開けた眺望はありません。
展望台へ期待を馳せつつ、まずは手前の大明神山のピークへ。
赤い祠が祭られて少し開けていました。
さすがにお腹も空いてきたのですが、頑張って大明神展望台まで進みます。山頂からはすぐでした。
鉄製のしっかりした展望台から相模湖を見下ろし、南高尾山陵を眺めます。ちょうど今年歩いたルートだったので、とても感慨深いものがありました。
日差しが強く暑いくらいの中、おにぎりを食べてエネルギー補給します。
そこからの下りは、ガラリと雰囲気がかわりました。苔むした岩に時折沢の音が聞こえてきます。薄暗さもまた、神秘的な雰囲気を醸し出していました。
足元に注意しながら下りきると、道が広くなり、さらに先にゲートが出てきます。お客さんを待つばかりのロッヂが何棟か立っていました。
ゆるゆるとくだり、車道にぶつかります。クネクネとした舗装路を進むと民家が見えてきました。そして観覧車も遠くに見えます。
天気がよくてうれしくなりながら、道は民家の中へ続きます。分岐には必ず標識があり、迷うことはありませんでした。
東海道自然歩道から石老山方面へと進み、多少のアップダウンをこなします。落葉の道が気持ちよく、テンポよく進むことができました。
再び民家が見えてくるとゲートがあり、朝車で通った道に出ました。
最後のひと踏ん張りで登りの車道をやっつけて、相模湖病院へ。
表参道入口の看板をいくと、朝は見落とした立派な石碑がありました。登頂達成記念に撮影し、山行を締めくくりました。
晴天ではなくても楽しめる貴重な山を発見できて、充実の一日になりました。

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