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Yamareco

記録ID: 1676640
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ハイキング
日光・那須・筑波

冬こそ登ろう焼森山から鶏足山、そして芳賀富士

2018年12月13日(木) [日帰り]
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ururu その他1人
GPS
--:--
距離
3.5km
登り
325m
下り
325m

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
0:40
合計
2:50
10:20
60
ミツマタ群生地手前空き地
11:20
11:20
30
11:50
12:30
40
13:10
ミツマタ群生地手前空き地
前回は鶏岩に寄ってきたので今回は割愛。
下山後、場所を熊野神社に移動し、芳賀富士へ。
天候 無風で快晴
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口が分かりにくいので、県道宇都宮笠間線にある「いい里さかがわ館」に着いたら地図をもらうべし。
コース状況/
危険箇所等
展望の良い短いコース。
その他周辺情報 探さなかったけれど、温泉はなかったみたい。
参考のために去年のミツマタ満開の写真。幻想的。この花を好きではなかったのに好きになってしまった去年の春。
参考のために去年のミツマタ満開の写真。幻想的。この花を好きではなかったのに好きになってしまった去年の春。
去年の四月は老若男女の見物客で賑わっていたけれど、本日は人気なし。
去年の四月は老若男女の見物客で賑わっていたけれど、本日は人気なし。
今季初の霜の道。ここは沢沿いの道で下草多い。左の杉尾根が前回歩いた登山道かな。冬も歩ける自分が嬉しい。
今季初の霜の道。ここは沢沿いの道で下草多い。左の杉尾根が前回歩いた登山道かな。冬も歩ける自分が嬉しい。
さすが里山、すぐに主尾根に辿りつく。
さすが里山、すぐに主尾根に辿りつく。
一ノ越と名付けるほどの長さはなかったなあ。この先にほんの十秒ほどで登る岩場があるが、巻いても行ける。
一ノ越と名付けるほどの長さはなかったなあ。この先にほんの十秒ほどで登る岩場があるが、巻いても行ける。
穏やかな稜線には日差しもあって汗も滲む。
穏やかな稜線には日差しもあって汗も滲む。
雨巻山かしらん。冬の里山っていいなあ。
雨巻山かしらん。冬の里山っていいなあ。
「ヤッホー」も言わず通り過ぎるだけ。
「ヤッホー」も言わず通り過ぎるだけ。
低山なれど、景色が素晴らしい。
低山なれど、景色が素晴らしい。
下から見えた頂上には、のっぽの杉の木が10数本立っていて、手前に鞍部があるため特徴的。
下から見えた頂上には、のっぽの杉の木が10数本立っていて、手前に鞍部があるため特徴的。
これは二年前に写した山頂プレート。今回は電池が少なくて。
これは二年前に写した山頂プレート。今回は電池が少なくて。
頂上からみた東側の景色。
頂上からみた東側の景色。
頂上を下って振り返る。その姿が青空に映えて美しい。
頂上を下って振り返る。その姿が青空に映えて美しい。
その頂上から続く尾根を見る。ここも下ることが出来るらしいが、急だという。これより先は電池切れ。スマホも車に置いてきた。
その頂上から続く尾根を見る。ここも下ることが出来るらしいが、急だという。これより先は電池切れ。スマホも車に置いてきた。

感想

 去年のミツマタは大勢の見物客がいた。手前の広い駐車場には仮設トイレもあったが、今はロープが張ってあり、入れない。その先の道を進むと左側に駐車スペースがあったのでそこに車を置く。
 郷土愛豊かな先人が残したという夥しい数のミツマタの木は、用紙が台頭して和紙の材料にはならなくなった。けれど、こんなふうに蘇って、今は人々に楽しみを与え、町を豊かにすることができる。植えた当時は思いもよらなかっただろう。
 この山は短時間でぐるっと周回できるので、真冬もハイカーが訪れるようだ。この日も30人ほどいたと思われる。
 車を止めたらすぐ先に「新コース」という標識があり、右手が大きく伐採された沢沿いの道を登った。すぐ左手の尾根の方にも新コースがあり、いずれ尾根でぶつかる。
 里山らしく一汗程度で尾根に着いた。異なる登山口から上がってきたらしいグループに下山後の軽い山を尋ねたら芳賀富士を紹介してくれた。帰りに登ってこよう。
 焼森山を過ぎ緩やかな稜線を進んで鶏足山に着くと、ひとりの男性が食事をしていた。挨拶を交わすと次々と興味深い会話が飛び出した。多彩な趣味を持つその人の話は面白かった。自分たちが座っている場所が栃木と茨城の県境であることも教えてもらった。また街道歩きの話やら、マンホールのデザインの奥深さ、ひいてはミクロな科学の話まで尽きなかった。登山者には雄弁で多才な人がいるなあと感心。
 こんなふうに山を歩いていると見知らぬ者同士でも話が盛り上がることがある。まさにこの時がそうで、自分が山好きで良かったとつくづく思った。
 山頂からは太平洋の水平線も見えていて、海なし県で暮らすものとしては感激だった。
 単独のその人に別れを告げ、下山はそのまま先に進んだ。枯葉の積もる山道を下り、小さな沢を渡るとスタート地点の前に降り立ったので
驚いた。山頂の人が言っていた道が変わったとはこのことか。去年はミツマタの森に下るようになっていたから。
 それから車で熊野神社という場所まで移動し、芳賀富士という山に登ってきた。神社からすぐに山頂に着くお手軽登山だけれど、山頂はとても広くて、お日様がサンサンと当たり景色が良かった。しかも栃木百名山と書かれていたので得したような気がした。百名山には興味ないけれど、不思議な感じ。

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