2018年12月笠取山(中島川口)初アイゼン


コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:09
根性無な我々は、眺めの良い日当たりのよい尾根に出た所で「山頂まで行かなくてもここでいっかー」と、そこを頂上にした。良い季節に作場平コースからも行きたいと思います。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前々日に雪が降った為、ところどころ凍結。(登山口までの車道も) |
その他周辺情報 | 道の駅丹波山に温泉施設があるらしい。中島川登山口にはトイレ、駐車場無し。 |
写真
感想
最近、水源&峠越えフェチの父。秋に、一人で黒部源流に行ってしまった。
私は寒さが大の苦手なのでドタキャンしてしまった。悔しい。百名山2周目の方は黒部五郎、笠ヶ岳が悪天の為、断念したようなので、3度目の正直は来年に。
この日の「てんきとくらす」予報は 頂上付近でマイナス12℃、風速12m。
幸い、予報は大外れで快晴で無風。予報がひどかった為か、誰にも会わない静かな登山を楽しめた。
当初は「寒かったらすぐ引きかえそう」と思っていた。
しかし、せっかく登山口まで連れてきてもらったし、冬山装備を持たない自分は普通の服を着こめるだけ着込んで、ダルマ状態で・・・はっきり言って、いやいや出発。「稜線は強風だろうから、絶対に汗をかかないように」なるべくゆっくりペースで。
笠取山自体は、とても整備されて、道標もきちんとある。
なのに、登山口の看板に頂上が書かれていない。
しかも、私は「作場平口」から登るつもりで、ヤマレコで情報収集したというのに、なんと到着したのは「中島川口」。
いくら、一緒に住んでなくて、寡黙な父でも、それは無いですよ!ウソでしょー、予備知識は大切ですよ!
看板には出ていないが、
地図をみると、山頂までは、水干から少し戻って直登してから尾根沿い、のルートが一番近道のようだ。
行ってみると、そこだけ急でびっくり。登り切った所がちょうど眺めも良く、無風で暖かかったので、勝手にそこを山頂代わりに、休憩。
下山時は、アイゼンの練習も兼ねて右足だけに父のオニューの6本爪アイゼンを初めて履いてみた。アイゼンというシロモノ、もちろん雪の上での安心感はあるが、木の根や岩でちょっとバランスを崩したり、なかなか。雪の少ない場所は右足を変に上げながら歩いたので膝の裏が、少々筋肉痛になってしまった(2日後に)
予定では、その日は車中泊して、次の日は、両神山に登る予定だったが、激寒の中の車中泊、凍りついた山に登るのに断固反対、日帰りを勝ち取った。
せっかくなので、百名山は、良い時期に登ってみたいのです。
笠取山も違うルートで違う時期にまた来たい、いい山でした。
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