いやしの里・室生村深野を訪ねる

2018年12月29日(土) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 10.1km
• 登り: 307m
• 下り: 258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:45

11:53 赤目口駅
14:38 14:38 室生口大野駅
14:38 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

11:51 赤目口駅を出発。

駅前の商店

まずは線路に沿って。
前回赤目滝に行く時もここを通りました。

前回は途中で左に折れましたが
今回はそのまま直進。

右折れして踏切を越えます。

田園地帯を抜けるまっすぐな道。

左に折れます。

祠

地元に根差した商店、なんとか存続してほしい。

橋を渡って左折れ。

鹿高（かたか）神社。
まさかこの2時間後、鹿の死骸を見ることになるとは・・・

鹿高神社の立派な参道。

鹿高神社はこの上です。

左に曲がります。

目の前を横切る道路を辿りたいのですが・・・

ちょっと先まで歩き折り返す。

この道を登ります。

ゆるやかな登りが続きます。

こんな所に民家！
でも住んでいる気配はない・・・

さらに登り、

峠の頂上付近。

ゆるやかな下り。

ここはまだ三重県名張市。

集落が見えてきました。

12:48 三重県、奈良県の県境。

奈良県に入ります。
室生村深野（現在は宇陀市室生深野）

高原に広がる活気に満ちた集落、なんだか天空の城に
たどり着いたような気分。

スクールバス乗り場もあります。

神明神社

「にほんの里100選　深野」

街並みにただ驚くばかり。

藁ぶき屋根の民家も。
まさに日本の古里。

棚田の上に並ぶ民家。

室生村消防団倉庫。

棚田が広がります。

「ささゆりと いやしの里 深野」

13:02 このミニテーブルでお昼ご飯。
いい所に休憩場所があり感激。

こんな景色を眺めながら食事。

この坂道、地元の方の車が行き交います。

「ササユリ保護地区」
30年前はいたる所にささゆりが自生していたらしい。
現在は探さないとない。

ほんといい村です。

13:28 後半戦スタート。

峠を越えます。

ここは左。

振り返って標識を確認。

この道「やまなみロード」というようです。

無残な鹿の死骸。
まだ口がら血を流しています。

また峠を越えます。

むろうこどもえん（室生子供園）

ここを降ります。

さらにここに入り、

室生口大野駅を目指します。

北向地蔵

駅が見えてきました。

いったん線路をくぐります。

14:39 ゴール、室生口大野駅に到着。

感想

akipapa

赤線繋ぎのため前回歩いた赤目口駅を出発、奈良県側の室生口大野駅をめざす。
スマホとにらめっこしながらルートをたどる。どうやら北方向に見えている
山の稜線をたどるよう。ゆるやかなコンクリートの道を登る。
道中何もない人工林の植林地帯。車の往来はほとんどなく、快適な
ハイキングロード。
一時間ほどの登りでようやく下りになり奈良県に入る。そこは宇陀市。
市町村合併前は宇陀郡室生村。なんと活気に満ちた集落が広がる。
高原でいきなり集落が現れもうびっくり！
空中都市に迷いこんだような錯覚を覚える。
日本の村100選にも選ばれている「深野」という集落だった。
30年前はささゆりがいたる所で咲いていたらしい。
棚田の名所とのこと。その棚田を見上げ、その上にも民家が
立ち並ぶ。もう夢中で写真を撮る。
奈良県にこんな村があったとは驚き。奈良県民なのに全く知らなかった。
ミニテーブルを備えた休憩場所を見つけ昼食。のどかな農村を眺めながらの
くつろいだ時間を過ごす。
後半戦は続きの坂道を少し登りようやく下り坂に。さらにまた一つ峠を
越えようやく室生口大野駅に到着した。
地図を眺めながら適当に選んだ道だったが、ものすごくいいハイキングだった。
次はささゆりの咲く頃に訪れてみたい。