大岳山・鋸山

2018年12月29日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.3km
• 登り: 479m
• 下り: 479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:45

12:10 大ダワ
13:20 13:35 大岳山
14:40 14:40 鋸山
14:55 大ダワ

天候

はれ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舗装された鋸山林道を登り、大ダワに駐車。

写真

今日は青空のぞく尾根歩きで山頂まで！

笹原の道も気持ちいいです！

木々のすきまから、富士山ビュー＼(^^)／

いくつかピークを越えて、あと少し!

山頂富士山ドーンっ＼(^^)／

標識と富士山(^^)♪絵になります！

ススキと富士山。雲が形を変えて流れていく。

帰りは鋸山経由。

鋸山からは階段のある急斜面を戻ります。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 地図（地形図） ヘッドランプ 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル カメラ

感想

yukorikai

山納めにふさわしいのは富士山が見える山！と、思い立って出掛けてきました。
朝寝坊したので家を出たのは10時前。
下道を走り、鋸山林道から登って標高を稼ぎます。すれ違えない道でしたが、舗装されていて運転しやすかったです。途中で外気温計が1℃になりました。
そして到着した大ダワにはだれもいません。
車から降りると寒くて身震いをしてしまうほどでした。
冬季用のトイレを借りてから歩き始めます。
標高を稼いだだけあり、いきなりの尾根歩き。
青空こぼれる山道がまっすぐ続いています。
すぐに鋸山への分岐まできますが、時間も時間なのでとりあえず大岳山方面へ。
歩きやすい道がアップダウンを繰り返しながら続きます。
気分よく歩きながらふと右手に目をやると、木々の間に富士山が!白い頂が輝いて、美しく神々しくそびえていました。
枯れ枝の黒とモノトーンの世界も絵になります。
しばし絵画に見とれながら、歩いていきます。
いくつかのピークを見上げては登り下りを重ね、高度が上がるほどにひんやりと風が冷たくなっていきました。
笹原の尾根もあり、とても気持ちよく歩くことができました。
馬頭刈尾根の分岐から、少し急登になります。
途中鎖がうちつけられているところもありました。慎重に足場に気をつけて登ります。
ここまでゆるやかだっただけに息を切らしながら登り、緩やかになると山頂はすぐでした。
標識のつぎに目に飛び込んできたのは、富士山！期待以上の絶景でした。
遮るものがないのでその広がりまで捉えることができます。
空には雲が、富士山のまわりに浮かんで風景にとけこんでいました。
前には丹沢の峰が連なりこれまた絶景。
山納めに見えた景色に感動するばかりです。もっと早く大岳山にくればよかったと思ってしまうほどでした。
山頂は日当たりがいいからか、暖かく感じていつまでもいられそうでした。
山頂にいた人と写真を取り合ったら、さっそく下山します。
再び静かな山道に戻り、ゆっくり下っていきます。
さくっと登山を決め込んで山頂ではなにも食べなかったので、空腹が気になりつつ富士山を見ながら気持ちを反らします。
だんだんと雲が湧いて、景色を変えていく富士山。でも神々しさは変わりませんでした。
山頂直下の急坂をすぎると道は緩やかで、のんびりハイクにぴったりでした。
帰りは鋸山を経由しようと分岐から登ります。
ここで空腹が牙をむき、最後の登りに力が出ません！
深呼吸でごまかしながら、ゆっくり登りました。
苦しみながら着いた山頂は標識があるだけのもので、ちょっとがっかり。
通過点として反対側へと下ります。この下りがなかなか急で、途中階段があるほどでした。落葉も多く、足元に注意しながらの下りとなりました。
分岐に戻ると、すぐに林道が見えてきて大ダワに到着です。
さくっとハイキングで、一年を締めくくる山納めとなりました。うつくしい富士山に心洗われた1日、一年間の山歩きの最後にふさわしい山行でした。