明神平・桧塚，国見山経由，石ヶ平谷東尾根下る
boshi
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,315m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:45
| 天候 | くもり時々雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手
感想
○今年最後の山
・台高で最も美しい明神平，桧塚の景色を堪能したいので、
寒さを覚悟してやってきました。
○駐車場〜国見山〜明神平
・駐車場からすぐの緑の橋を渡り、ひたすら急坂の杉林を登る。
・雪はうっすら程度で、歩くには全く問題なし。
・道標は完備されており、迷うことなし。
・900m付近でやや平らになり、左側は天然林となる。
・1000m付近から右に折れ、急斜面の山腹の杉林を少しずつ標高を上げながらトラバース。
・次第に稜線が近くなり、最後は、赤ゾレ山手前の尾根に着く。積雪5cm程度。
・赤ゾレ山は迂回し、直接馬駈ヶ辻へ。積雪15〜20cm。
・国見山への最後の登りはラッセルとなる。積雪30cmのところも。
・国見山で休憩ののち水無山を経て明神平に下る。
・明神平はガスで視界が得られず。
○明神平〜奥山谷〜桧塚奥峰
・稜線上の視界が悪いこともあり、明神岳を経由せずに桧塚に向かう。
・奥山谷を20分ほど下り、谷が北東から北西へ曲がる当たりで右から合流する沢沿いに上り返す。流量比はほぼ1:1。
・このルートはバリエーションだが難易度は低いことと、プチ沢を堪能できるため暖候期は時々利用する。寒候期は初めて。
・奥山谷本谷と比較して狭く深めの谷なので、氷柱や氷壁が目立つ。
・奥の10m滝は、夏場は2筋の微流だが、この時期は滝全面が凍り付いている。
・10m滝は左岸を滑らないように慎重に巻く。
・滝を超えると、谷はV字の様相になり、川沿いに進むのは困難。
・よって、右岸側の緩い尾根を登り、尾根伝いに判官平に至る。
・途中、木屋谷川本川へ下る尾根と合流するあたりからトレースあり。驚き。
・桧塚奥峰に至る道は、神秘の空間。他の季節と同様にこの季節も同様である。
・積雪は踝くらいであり、歩くには快適なレベル。
・奥峰付近から見下ろす純白の天然林、桧塚の佇まい、ヒキウス平方面と背後の遠景 言うことはない。
○桧塚奥峰〜三塚分岐〜石ヶ平谷東尾根〜駐車場
・奥峰では昼食を兼ねて30分ほど待機するも、ガスは晴れず。体が冷えてきたので撤収。
・明神岳への緩やかな道を樹氷に覆われた林の景色を楽しんだ。
・ただ、台風の影響か倒木が多いのは残念であった。
・帰路は、三塚分岐から薊岳方面の稜線をたどる。風が強くなり荒れ気味。
・1,334Pまで来ると、大荒れであったため薊岳は諦める。
・1,334Pからの下りと石ヶ平谷東尾根の選択は迷ったが、道迷いを回避するため尾根筋が明瞭な後者を選ぶ。
・石ヶ平谷東尾根は、緩急の差が小さく単調な尾根。道標は終始しっかりしている。
・積雪は途中の岩場（とうふ岩と呼ばれているらしい）まで。
・最後100mは、尾根から右側の杉林の中をたどり、大又川を渡る橋のたもとに出た。
・林道を5分くらい歩いて駐車場に着く。
○今年最後にしっかりと歩けました。けど寒かった。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
国見山の最新記録
明神岳の最新記録
桧塚奥峰の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する