白と青の硫黄岳 ちょっとチャレンジ大同心 起始部 登頂時は死ぬかと思った週末
コースタイム
15:00赤岳鉱泉→14:10大同心起始部→16:50赤岳鉱泉
翌日 8:00赤岳鉱泉→9:30硫黄岳 頂上寸前→10:45ジョウゴ沢方面一つ目の小滝→11:30赤岳鉱泉→13:00美濃戸山荘→14:00美濃戸口
天候 | 晴れ!晴れ!そして何故か登頂時は大吹雪視界ゼロ、そしてその後、快晴!! 普段の行いが影響!? |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、タクシーで、もみの湯 もみの湯からもタクシーで茅野駅(冬季の週末は、もみの湯経由でバスが走ってくれません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
数日前に降った雨のため、凍結しており、多くの方が美濃戸からアイゼンつけて歩かれていました。アイゼンあれば、赤岳鉱泉までは危険なく歩けます。 鉱泉から大同心 起始部はトレースがついており、迷うことなく歩けました。ただピッケルは必須です。一部、急登、リッジがあります。 硫黄岳 稜線に出るまでもアイゼンがあれば、特に危険個所はありませんが、硫黄岳登頂時(ピーク寸前で撤退しましたが)立っていられない程の強風で、視界も殆どありませんでした。その後、1時間程で天気は回復しました。 ジョウゴ沢方面に少し入ったバリエーションルート。こちらもトレースありました。10分も歩かないうちに、最初の小さな滝に遭遇。 ここで、アイスクライミング遊びをしました。時間に余裕があれば、是非トライされてみてくださいね。前爪使えて楽しかったです(笑)。 帰りは、もみの湯に、ゆっくり浸かって帰宅。 ヤマトモの靴の取り違えがなければ、最高でした! (スポルティバ ネパール エボGTX サイズ40の持ち主の方、間違って41を履いて帰っていませんか?中敷きも、ご自分のではないのでは?心当たりのある方は、確認宜しくお願いいたします☆ 詳細は日記をご覧くださいね↓) http://www.yamareco.com/modules/diary/4725-detail-31122 |
写真
感想
去年は、風の谷 山田哲哉さんのツアーで北横岳の後、いきなり赤岳に挑戦した無謀な私(去年もレコupしています、苦笑)でしたが、今年は、自分でも少しチャレンジしてみたい。そう思って、硫黄岳にやってきました。
その前に雪上訓練、そして日帰りの天狗岳@風の谷 を経験。
行けそうかな?でも赤岳はちょっとなぁ・・・
そう思って硫黄岳にしました。
赤岳鉱泉までは、極上の雪上ハイク、といきたい所が、数日前に振った雨のせいで、凍って凍ってガリガリガリクソン>< アイゼン利かせながら、透き通った空気の中、楽しく歩くことができました。
14時過ぎに鉱泉に到着。今回の隠れた目的は、ちょっとだけバリエーション。
トレースバッチリついていたので決心し(笑)、空荷で大同心、起始部へ!って本当はジョウゴ沢の滝へ行こうと思ったのですが、勢い余って(汗)大同心へ。相変わらず、おっちょこちょいの私です(苦笑)。
これが・・・大正解!!結構急な登りの後に、眼の前に突如として現れた大同心に、心動かない訳がありません。
そこには、白と真っ青の世界が、ただありました。
こんな、青、見たことないね。
そして、こんな白。これより輝く白にも、出会ったことがないね。
満面の笑みで、暫く大同心に見惚れました。
赤岳鉱泉 予備知識のない私は、晩御飯のしゃぶしゃぶに度肝を抜かされ、満腹中枢思いっきり刺激され、しばし山小屋に居ることを忘れました(苦笑)
翌朝は、曇。山頂は見えず。少し遅めに出発しましたが、それでも山頂で天気は回復せず。稜線に出た途端、もっのすごい風にのけ反りました、いやちゃんと耐風姿勢、しましたよ(笑)
チキンな私はさっさとピークを諦め、下山。するとドンドン天気が回復します。そして見えた大同心!!嬉 でももうちょっと早くお天気回復していたらなぁ〜!なんて思いながら、ちょっとした初アイスクライミング遊びをして、バックに絶景をひっさげながら(つまり何度も振り返りながら)、下山しました。
いやぁ、本当にヤマの天気は解らない。そして、決して無理をしないこと。改めて大切だなぁ、と痛感しました。
帰りにもみの湯で、ヤマトモの靴の取り違いがありましたが(お心当たりの方、ご連絡お待ちしています!→詳細は日記参照)、怪我なく、楽しく下山できたことに心から感謝!の週末でした。
同じ日、文三郎で滑落があったとお聞きしました。あの風なら十分あり得るなぁと思いながら、改めて、無事下山することの大切さも噛みしめた週末でした。
怪我なく、事故なく、登山。大切にしていきたいです。
そして、冬山。タマラナイですね・・・❤
おっかしいなぁ〜!? 私は花を見るために歩きだしたのになぁ〜 笑
そんな私のチャレンジ。
マイペースで一歩ずつ、進んでいけたらな、と思います。
最後に、我が愛すべきヤマトモにも感謝!本当にいつもありがとうございます!
皆に支えられて、守られて、教えられて、山歩きが出来ているんですね。
本当に、ありがとう!
Tamiさん、おはようございます。
昨年の赤岳に続き、今回は硫黄岳でしたか
レコに書かれているとおり、見事な白と青ですね
欲を言えば、1日目と2日目の天候が逆であれば良かったですね。
硫黄岳の山頂は残念でしたが、真っ白の大同心は見事!
これを見られただけでも、今回の山行は正解でしたね。
それに豪勢な夕食
これ目当てで赤岳鉱泉を目指したいです
それにカレーでなく、良かったですね。
そして最後に靴のトラブル、大変でしたね。
クリップ付きの名札も必要かも
本当ににカレーでなくて良かったです
クリップ付き名札、名案ですね!
私は靴にしっかり名前も書きました
冬靴って結構同じものを履いている方がいて、間違えそうだな、と思っていたらその通りに!
でも本当に美しい青と白の世界でした
お天気は・・・私の普段の行いのせいでしょう(苦笑)
おそらくイタズラが過ぎだんだと思います
オリコウサンのつもりなんですがね?!
前の週に赤岳鉱泉泊で赤岳登ってきたのですが、
そんな楽しみ方があったとは!
目からウロコでした。
私も今度行ってみようと思います。
冬靴が行方不明、ということは
見つかるまで雪山おあずけ??
早く見つかるといいですね。
初めまして!
そうなんですw こんな楽しみ方があるんですね(^-^)
私も初挑戦でしたが、期待以上に良かったデス!
赤岳鉱泉には、200名!を超える方が宿泊されていましたが、大同心ルートでお会いしたのは2組だけでした^^
樹氷も素晴らしく、ずっと驚嘆しながら歩いていました
私の靴はあるのですがヤマトモの靴が(~_~;)
本当に見付かると良いですね!
お心遣い、ありがとうございます
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