【秩父・荒川三山の一角】 矢岳 〜 赤岩ノ頭 〜 小ピーク?

2003年11月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,482m
• 下り: 1,469m

コースタイム

◎[往路] 秩父林道・ゲート(6:55) → 旧営林署小屋(7:10) → 直登登山口(7:43) →
矢岳登山口(8:20=8:30) → 矢岳⇔坊主山分岐(9:32=9:36) →
矢岳(10:00=10:30) → 矢岳⇔坊主山分岐 → 赤岩の頭(11:14)
→ 小ピーク?

◎[復路] 小ピーク? → 矢岳⇔坊主山分岐(12:17) →
秩父林道・ゲート(14:20)
　　　　　　　　　 　 　　-- ☆★ 所要時間7時間10分 ★☆ --

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　秩父市の国道140号を進み、荒川村の「武州日野駅」手前の信号を左折、
秩父鉄道の踏切を渡り、荒川の支流・安谷川(川浦渓谷)沿いの「秩父林道」を
進みます。 途中で車止めがあり、道路の脇に駐車します。
(数台しか止められません)

コース状況／危険箇所等

　登山道は、林道部分は明瞭です。「赤岩矢岳登山口」からは、烏帽子谷
沿いに行きます。
　やや不明瞭ですが、登るほど 熊笹がひどくなります。
　「矢岳⇔坊主山」分岐から、矢岳への稜線も、熊笹がひどいです。
　矢岳の山頂からは、木々越しに熊倉山の稜線が見えるのみです。

　「赤岩の頭」から坊主山方面は、痩せ尾根・岩陵ありで 軽快な
樹林帯です。
　

写真

早朝・酉谷山を
見ながら「秩父林道」
を進む

11/2 18:16

営林署小屋と
立橋尾根

3/1 14:57

枯葉で敷き詰められた
秩父林道を行く

3/1 14:57

「酉谷山」の朝

3/1 14:57

熊倉山〜酉谷山間の
1,452m峰を見る

3/1 14:58

矢岳直登入口の道標

3/1 14:58

さらに「秩父林道」を進む

3/1 14:58

さらに「秩父林道」を進む

11/2 18:17

絶景の烏帽子岩

3/1 14:59

熊倉山の稜線を見る

3/1 14:59

至ところ"崩落"だらけの
「秩父林道」

3/1 14:59

荒れっぱなしの
「秩父林道」

3/1 15:00

遂に「赤岩矢岳登山口」

3/1 15:00

登山口より烏帽子谷を見る

3/1 15:00

閑かな登山道

3/1 15:00

閑かな登山道

3/1 15:01

烏帽子谷を見る

3/1 15:01

苔むしたところ

3/1 15:01

「矢岳」指導標有り

3/1 15:02

気持ちの良い
樹林の中を進む

3/1 15:02

矢岳⇔坊主山分岐に着く

3/1 15:02

矢岳⇔坊主山分岐より
「矢岳」方面を見る

3/1 15:03

背丈以上の"藪漕ぎ"の中を
「矢岳」へ向かう

3/1 15:03

ようやく、明るい日差しが
差し込む尾根道になった

3/1 15:03

「矢岳」への途中の
小ピーク

3/1 15:04

矢岳山頂

3/1 15:04

矢岳山頂

11/2 10:35

矢岳山頂より
熊倉山を見る

3/1 15:04

帰路、小ピークを振り返る

3/1 15:05

スリム度チェック岩門

11/2 18:24

知らぬ間に「赤岩ノ頭」を
過ぎていた

3/1 15:05

軽快な痩せ尾根

3/1 15:05

小ピーク

3/1 15:06

小ピークを登る

3/1 15:06

小ピーク
こんな感じの痩せ尾根
岩稜のアップダウンです

3/1 15:06

何と「矢岳⇔坊主山分岐」
から、5分のところに
あった「赤岩ノ頭」

3/1 15:07

矢岳⇔坊主山分岐に
戻ってくる

11/2 18:36

秩父林道へ下って行く

3/1 15:07

烏帽子谷を下る

烏帽子岩を振り返る

無事「マイカー」に
戻ってくる。

撮影機器：

FinePix 2500Z 富士フイルム

感想

fuya0123

◎ ルートは違うが 矢岳〜坊主山の"牛首"あたりに入るのは、
1968(昭和43)年5月18〜19日以来のことである。(20歳)
　　(当時は3人で、三峰口駅 〜 三峯神社 〜 霧藻ヶ峰 〜 白岩山 〜
雲取山[泊] 〜 芋の木ドッケ 〜 長沢山 〜 水松山 〜 酉谷山 〜
坊主山 〜「牛首」〜武州日野駅でした)
　当時の紙の記録は無いのですが、写真(白黒)で見ると「牛首分岐」と
して、川浦谷経由武州日野駅&大久保谷経由浦山口駅方面へ降りるように
「牛首」という白い縦の"指導標”が立派にありました。

◎ で今回、35年ぶりに「矢岳」から 長沢背稜までの"偵察"で入って
みました。
　 実際のところ、時間的には「立橋山」に到達しているはずですが、
確認出来ず、ですから、的確な地名で「コース状況」を書くことが
出来ませんでした。(「牛首」までは、行けませんでした)

◎ 埼玉県には、各地によくある「剣が峰」のような"風貌"の山は、
「秩父槍ヶ岳」と「矢岳」2峰だと思います。
　(両神山の最高峰「剣ヶ峰」は別)

　「秩父槍ヶ岳」は、標高1,341m。「矢岳」は、1,357.9mと殆ど
同じで、アクセスの悪さ、登山道の不明朗さも同じです。
　また、周囲の山より低い所為、遠くからはそれと確認出来ないのも
同じです。

　この「矢岳」は、秩父市内からは、背後の長沢背稜の「坊主山」,
「酉谷山」に隠れて、中々"形"が判りません。
　少し離れて、荒川対岸の久那あたりからなら とがった形を見ることが
出来ます。