和気アルプス 新町コース・鵜飼谷北稜コース
- GPS
- 01:26
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 233m
- 下り
- 245m
コースタイム
- 山行
- 1:24
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この辺りの登山道については「和気アルプス他登山詳細図全32コース」(2014年 守屋益男 吉備人出版 ¥500+税)をまずご覧ください。またはこの地図監修の藤本正道氏による「和気アルプスのホームページ」http://wakealps.web.fc2.com をご覧ください。以下の登山口、登山道の呼称はそれらに記載されているものを用います。 ◆新町コース(新町登山口→ザイテンG下分岐→新町分岐) 登山口からザイテンG下分岐を通り過ぎて100m余りのルートは緩やかな上りの林間の登山道で軽快に登れますが、その後300m程度はかなり勾配のきつい尾根ルートになります。山肌は風化した流紋岩で、足を滑らせ安いです。ザレていて崩れやすいので、手袋をはめ岩や灌木の幹をしっかり持って身体を支えながら上る必要があります。踏み跡が明瞭なので、道に迷うことは無いでしょう。 ◆新町分岐→宗堂池分岐→奥ノ峰 「和気富士・神ノ上山縦走(表銀座)コース」の一部で稜線歩きとなります。分岐点には標識が取り付けられており迷うことは無いでしょう。シダの茂っているところもありますが道を見失うほどではありません。基本的に前方に見えるポークを目指して歩けばOKです。 ◆鵜飼谷北稜ルート(奥ノ峰→和気鵜飼谷温泉登山口) 奥ノ峰分岐から西方向に折れて進む稜線〜尾根ルートです。ここも足元がザレているところがあるので、足を滑らさないように歩く必要があります。基本的に分岐は無いので、尾根の踏み跡を進んでいけば下山口まで迷わずに進むことができます。 |
その他周辺情報 | 下山口が和気鵜飼谷温泉なので、温泉で汗を流して帰りました。というか、この温泉に入る前提でこのルートを選んだ、というのが本当のところです。 日帰り入浴の場合は2階フロントを通り過ぎて階段またはエレベーターで1階まで下り、浴場入口の券売機で大人¥600の入浴券を買って下駄箱のカギと共に受付に渡すと更衣室ロッカーのカギを渡してもらえます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
サポーティングタイツ
靴下
グローブ
ジャンパー
帽子(キャップ)
靴
手拭い
サブザック
昼食(カップ麺+ソーセージ)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(麦茶600mL)
レジャーシート
ヘッドランプ
iPad mini
iPhone(GPS+カメラ)
モバイルバッテリー
地図(ルートマップ)
日焼け止め
携帯電話
腕時計
カメラ
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感想
「佐伯天神山・和気美しい森 〜山城跡から森林浴の森へ〜」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1703752.html の続きです。「和気アルプス他登山詳細図全32コース」(作成・解説 守屋益男,監修 藤本正道 2014年吉備人出版\500)記載のコース名や地点名を用いています。
佐伯天神山城跡〜和気美しい森〜龍徳谷コースを歩き終えたのが14時過ぎだった。このまま温泉に入って帰宅するには少し早い気がした。これから1〜2時間で歩けるコースをもう少し歩いてみることにした。目星は付けている。山から下りたら鵜飼谷温泉に着くコースだ。
最初は、新町登山口から「剣ヶ峰コース」を上り、「ザイテングラートルート」を下り、再び稜線へ上がって、最後は「鵜飼谷北稜ルート」に乗って下りるルートを考えていた。登山口の「ザイテングラード登山口」の標識も見つけた。けれども、「剣ヶ峰コース」の登り口がよくわからない。チェーンソーを持って山の手入れをしていた男性に地図を見せて、「このコースを歩こうと思うんですが…」と聞いたら、「ああ、尾根伝いに登るコースだね、往復で2時間半ぐらいかかるかな」と言われて、ちょっとひるんだ。暗くなるまでには下山したい。そこで、コースを短縮することにした。まず稜線まで東へ真っすぐ上り、稜線を少し南西方向に縦走した後、鵜飼谷温泉へ向かう尾根を下りるコースだ。
最初は明るい林の中、勾配も緩やかでを軽快に進むことができる。ザイテングラートルートへの分岐を右に向かう。しばらくすると勾配が急になってくる。灌木とシダの中に細かく崩れた岩肌の道が続く。左側の尾根を見ると崖の手前に岩の尾根が続いている。これがザイテングラートなんだな。次に歩くときはあっちの尾根を歩いてみたいものだ。足を滑らさないように、足を置く場所に気をつけながら慎重に上って行く。だんだん息が荒くなってきた、汗も出てきた。けれども、和気アルプスの良いところは、このキツイ上りがそんなに長く続かないことだ。ほどなく稜線に着いた。この稜線は前回歩いたコースの一部だ。稜線は軽快に、安全に歩ける。少し先に見えるピークを目指して進んだ。そして辿り着いたピークが「奥ノ峰」、ここから鵜飼谷温泉へ向かう尾根の下りに入る。
「鵜飼谷北稜ルート」は先に見えるピークを目指しながら尾根を進むルートだ。前方が開けていて展望が良い。最初の「槍ヶ峰展望岩」はぐるりと360度を見渡すことができる。その次の白岩山からは和気アルプスの稜線が望める。1週間ほど前にあの稜線を歩いたんだなあと感慨にふける。そして尾根の先には吉井川や和気ドーム、そして鵜飼谷温泉が見える。下りなので、ザレた足元に気をつけながら歩く。身体を冷やさないように、あまり休憩を取らず、そこそこのペースで歩き続けるのが良い。林の向こうにクリーンセンターの建物が見えたり、テニスコートでプレイする人の声が聞こえたりすれば下山口(登山口)までもう少しだ。獣除けのバリケードを開けてアスファルトの道路に出れば、100mほど先に鵜飼谷温泉の建物が見える。道の脇にデポしていた自転車もすぐそこにあった。
自転車で1kmほど走って車を置いていた新町登山口に着いた。そして車に自転車を積み込んだのが16時10分過ぎだった。ちょうど良い時間になった。鵜飼谷温泉でゆっくり温まって汗を流した。
体力や時間によっていろいろなコースを選べるのがこの和気アルプス周辺の魅力だ。まだまだ楽しめそうなコースが沢山ある。冬場の登山(ハイキング)で、これからもまだまだ楽しませてもらいたい。
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