障子岩2019その1
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
南東壁は下部の階段状を含めると三段になっている。 面白そうなルートは三段目にあるので、一段目と二段目はリード&フォローで登った(フィックスロープを使って上がる、または横からフィックスを辿ってトラバースすることも可能)。 一段目はルート名なし、二段目はたぶん、ペッペッぺの羽田さん(5.10a)。 三段目で組長が登った、体型だけでイレブン(5.10c)は1ピン目がリングボルト(使わなくてもよい)、核心の3ピン目はRCCボルトだった。 RCCボルトは他のルートでもたくさん見かけた。 ハンガーボルトも錆びているもの多数。 セルフビレイするためのフィックスはワイヤーとロープ。 ロープは芯が完全に露出している部分があった。 ワイヤーとロープを岩に固定しているボルトは、見たことのないタイプのものだった。 |
写真
感想
組長と城山に行く予定だったが、南の方の天気がよくなさそうだったので、急遽行き先を変更して奥多摩の障子岩へ(お初)。
南東壁は陽当たりがよく暖かかった。そして一日中貸切り。
これはよいカモカモ?と最初は思ったのだが…。
南東壁のルートは岩壁の上半分にあり、常にセルフビレイをしていなければならず面倒だったので、午前中で降りてしまった。
南東壁で登った…もとい登れなかったのは指切りケンチャン(5.11a)というルート。
トポには記載されていないボルトを使って真っ直ぐ離陸しなければならないと勘違いし、ヌンチャクが中々かけられずに大苦戦。
漸くかけて一旦クライムダウンしようとしたら墜ちてしまい、敢えなくオンサイト失敗。
一旦墜ちると集中力も切れてしまい、あとはグダグタ。テンションかけつつムーブを探るという情けないトライになってしまった。
足場の悪いところに留まっているのが嫌だったため、二便目は出さなかった。
午後は南西壁に移動。
南西壁はうってかわって薄暗く、威圧感を感じる壁だった。
狙っていたルートは染みだしがあり、足場もよくなかったため、代わりにロリータ桃子(5.11a)というルートをトライすることにした。
オンサイトトライは、序盤でムーブに行き詰まり失敗。
下から見えるところなのに、よく考えもせず取りついてしまい進歩がない。
そのパートが核心だったが、その後も中々に強度が高く、他のエリアと比べて1グレードぐらい辛いように感じた。
二便目は岩が冷たくなり、指先の感覚が薄れていく中、諦めずに一手一手出していったが、上部でスリップフォールしてしまった。
限界近くまで粘って登っていたので、余裕がなかったのだろう。
ぎりぎり完登できそうだったので、墜ちた直後はかなり悔しかったけれど、もう厳しいかもと感じてからだいぶ先まで登れたので、納得のトライではあった。
登れなくても全力を出し切れば、クライミングは楽しい!
目の前の岩に集中し、力尽きるまで登れば、それだけで楽しい。
RPを義務と思わないようにしたい。
...いや、なんでもないです。
しかし、奥多摩とは意外な選択。
しかも障子岩とは!
方角がよければ奥多摩でもけっこう暖かいのか。
面白そうですが、取りつきが面倒だったり、ボルトが怪しげだったりなんか微妙。
でも、またいくことがあれば混ぜてくださいませ。
他に選択肢がない場合でしょうねー。
暖かいのは南東壁だけで、南東壁は面倒なのですよ。
今回は東京だけ晴れ予報だったので、行ってみました。
ルートそのものは面白そうなものが多いと思いますよ。
人気がない分、空いてますしね〜。
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