銀杏峯(げなんぽ)スキー【上は吹雪、下は薮、中間は天国】
- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
天候 | 雪のち曇り(銀杏峯ピーク付近は吹雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
株はまだ薮が酷い.あと1mほど積雪が欲しいところ |
その他周辺情報 | 九頭龍温泉「平成の湯」に入浴.大人600円.モンベルorJAF会員は紙パックジュースがもらえる |
写真
感想
前日にドカドカ雪が降ってくれたので,北陸近くの安心できるエリアと聞く銀杏峯(げなんぽ)へ.本来三人でいく予定だったが,一人の方(しかもリーダー)の奥さんがインフルエンザということで急遽2人でいくことに.最近周りにインフルエンザの人増えてきたので気をつけないと・・・
さて行けなくなった方は銀杏峯に詳しいが,僕ら2人は行ったことがなく,ちょっとだけ不安を抱えつつ京都を前日21:00ごろ出発.京都も雪が強く降っており(大雪警報出てた)運転は慎重に.車中泊地である道の駅禅の里には01:00ごろ着.
翌朝05:30道の駅発.入山地点の宝慶寺いこいの村手前の駐車スペースには06:45着.着いた頃にソロのスキーヤーの方が出発されていた.のんびりと準備をして07:10ごろ出発.
まだ株は薮が一見隠れてはいるが踏むと現われてくる感じでルートファインディングが難しい&滑りは苦労しそう.先行者のトレースをありがたく使わせてもらう.
標高800mくらいで先行者の方に追いつく.お礼をして話を聞くと銀杏峯にはよく来られるみたいで今週の雪でやっとスキー対象になったとのこと.やっぱり今年は雪が少ない.ここからは僕らもラッセルに加わる.なかなかのラッセルしがいのある雪で重くかつ深い.深いところでは膝くらい.3人でラッセルを回していく.前山ピークでソロの方とお別れして2人で銀杏峯ピークを目指す.ありがとうございました.
ここから上は風も強かったのか雪は硬くなりラッセルは楽になる.視界はない・・・
稜線に出ると風が強くかつ視界も10mくらい.ピーク付近は平らで視界もないのでコンパスとGPSを併用してとりあえずピークを目指す.歩いていて若干気持ち悪くなる(上下左右が不明瞭のため).なんとかピークにたどり着くが,オブジェクトがあるがエビのしっぽだらけでなんのものかわからなかった.本当はピークから滑りたかったが,この条件では危険ということでシールをつけたまま稜線上を進む.なかなかおっかなかった.
さてついに滑走開始.雪は重いが滑りごたえがあるパウダー.疲れるが楽しい.前山を巻こうとして高度を下げすぎて復帰するのに苦労する.復帰後は登ってきた尾根の西の沢を降ることにする.一応コンプレッションテストをするが肘から8回目で表面から20cmくらいのところでクラック入るが綺麗には落ちない.他もスパッと切れる感じはなかった.連続的に降雪して風も弱く気温も高めだったからか?
沢状は意外と薮は多く薮が薄いところを探しながら滑る.しかし滑走は同じく滑りごたえがあり楽しいパウダー.標高800mくらいのところで沢が割れていたので登りの尾根に復帰することに.尾根の復帰は藪漕ぎで苦労した.尾根に復帰してからはトレースを使ってのボブスレー.楽しくあっという間に駐車地点に.
下山後の温泉はちょっと遠かったが九頭龍温泉「平成の湯」へ.露天風呂からの展望はいまいちだったが気持ちの良い温泉だった.このエリアは近いし他にも色々行きたい.
すれ違った徒歩の者です。
スキートレース使わせていただきました。とても助かりました。ありがとうございます(*^^*
いえいえ,逆にスキーヤーのルートファインディングだったので歩きだと時々踏み抜かれたのではないでしょうか
ピーク踏めたようでよかったです〜 稜線出た途端吹雪で大変でしたね
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