栗駒山麓・深山牧場BCX
- GPS
- 02:17
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 380m
- 下り
- 367m
コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:18
下りは、ほとんど漕ぐことなく滑走可能だ。
4kmのダウンヒルは15分〜20分もあればOKだろう。
特にターンも必要ない。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
数台は路上駐車が可能だ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪不足と温暖な気候のため、全部雪をつないで踏破するのは明日、明後日が最後になるかも知れない。 所々アスファルトが露出しているところもあるし、雪が浅い所もある。 |
その他周辺情報 | 進入口のすぐ近くに「山武温泉さくらの湯」がある。 しばらく利用していないが、お風呂はとても気に入っている。 |
写真
感想
土曜日に開催された山岳スキーレースに出場し、翌日は裏磐梯スキー場からイエローフォールツアーに行きと、なかなかハードなスケジュールをこなしてきた。
特にレース会場の長野県佐久市までは片道450km近くもあり、6時間もの運転が必要になる。
その運転をこなして標高差700m、距離7kmのレースをするのだから、それなりに疲れた。
レースの結果は32名中13位とまずまずの成績を残せた。
さて、そんなお疲れ気味の身体でどこに行こうかと布団の中で考えてみた。
よい考えが浮かばずに、ねこと一緒にだらだらと過ごしてみた。
そうしているうちに深山牧場の雪のリミットが近づいている事に気づいた。
車を走らせ現地に向かったが、道中のあまりの雪のなさに心配になる。
荒砥沢ダム手前の進入口まで来てみて、しっかり雪が残っていて安堵した。
積雪期に深山牧場に訪れる人はとても少ない。
特にスキーヤーやハイカーはまず来ない。
つまり、競争率が低いので思う存分楽しめる。
難点はスノーモービルが多いことだが、時にはスノーモービルの轍が役に立ってもくれるのでありがたい気持ちを持っておこう。
そのスノーモービルが波打った雪にはまって動けなくなっていた。
声をかけ脱出を手伝う。
スノーモービルの前輪部分にあたるスキーが雪に刺さって動けなくなっていた。
持ち主にどのようにするかを確認したうえで、二人で一回転させることにした。
スノーモービルのサイドに二人で立ち、そのままヨイショと持ち上げる。
ひとまずこれで逆さまにすることができ、刺さったスキートップも抜けた。
さらに半回転させて正常な位置に戻す。
エンジンも無事にかかり、見事脱出成功だ。
山で人助けをすることは時にあることだが、スノーモービルを助けたのは初めてだ。
今年は暖冬、小雪が顕著で、このエリアにもあまり雪が積もっていない。
コースにはまだ十分雪があるにはあるのだが、全部雪をつないで行くにはあと数日がリミットかと思われる。
このところ高温が続いているので、部分的に3日以内には完全に雪が途切れてしまう場所もあるだろう。
そんなわけで、この場所も来年までお預けになりそうだ。
スキーを担いでアスファルトを歩くのは、そんなに楽しいとは言えないもの。
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