記録ID: 1752874
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沢登り
丹沢
オイ沢左沢第7枝沢ルンゼと第6枝沢ルンゼ
2019年03月10日(日) [日帰り]
jjmsugar
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 555m
- 下り
- 542m
コースタイム
7:20湖畔駐車場 7:42春ノ木丸 7:58オイ沢左沢下降 8:10 第7枝沢ルンゼ進入 10:20登攀終了・昼食 10:40境尾根下降 10:55第6枝沢左沢・分岐左ルンゼ進入 12:10P568昼食 13:00駐車場
前回狙った枝沢を間違えたので、早くリベンジしたかったが用事があったり、雨が続いたりで行けなかった。暖冬だが、一昨日高いところは雪が降ったので奴らもまだ冬眠してるだろうと安心して出掛けたが・・・。
今日は日曜日、ポリスジュニアも参戦。オイラ達の道迷いにあきれ携帯にGPS搭載で心強い。早々春ノ木丸の下行路を間違えジュニアからこっちこっち!春ノ木丸の直ぐ裏に降りる。あの道は汁垂沢に向かう。危ねえところだった。オイ沢左沢鞍部から下降。何とトラロープが設置されている。1本目を見送り2本目これだねと第6枝沢だと思い進入。
2m程の小滝の連漠帯。良いね〜。3mを越えると10m+10m涸棚。ポリスさん登ると言うので左斜面を巻いて、ロープを出そうとしたがザレ斜面で苦戦、岩がもろくてトラバースに難儀、棚上に降りた頃には先に登っていた。父の確保でジュニアも登る。置いてきた親父のザックを取りにせがれが下降・登攀と美しい親子愛!上段の10mは細かい亀裂でボロボロ。正面は登れないので軽量のオイラが右の6m窪を登るがボロボロ剥がれる。慎重に登って木の根にロープ固定。滝上に向かって泥斜面を4m斜上したが足元が崩れたら下まで止まらないのでロープを張る。滝上のルンゼ、両脇の壁がボロボロ。異様な光景が広がる。ここは岩の墓場だ!3mの崩れた堰堤のような壁を登った先に円形劇場。足元は崩れたがれきで埋まる。正面の壁は崩れて登れない。右は泥斜面。左はガレルンゼ。左を選択、ガレを登って後り5mで源頭。最後、木の根を掴んで左尾根に乗り登攀終了。
昼飯を食べながら幕岩は無かったね。ジュニアが携帯を見て今ここ。え!沢違うじゃん!記録にあった上から二本目に入ったが枝沢があり実は3本目が正解。またやっちまった!でもここは凄かったね!下から数えると第7枝沢ルンゼを登ったよう。未踏ルンゼ登攀で良しとしましょう。
時間は10時半。時間があるので本命登りましょうと境尾根を降りる。左に沢が現れこれは右俣の沢。右に沢が見え降りていく。これが第6枝沢の左沢。見ると上部で左右に分かれてる。地形図に載らない分岐。ここからが核心。ジュニアは長い足でツッパリで登る。オイラは届かず水流から。親父は無理して突っ張るが所詮短い足。途中で力尽き滝下に滑落。まさに年寄りの冷や水である。記録は左。沢床も左が低いので左に進む。6mの涸棚。もろいので右の細尾根から巻く。尾根から右沢を見ると上部に幕岩らしきものが見える。左の沢にもあるのだろうと降りる。ところが左右は泥ルンゼ。正面に7m+5m+2m苔の涸棚。上部は立っていて岩が大雑把で掴めず滑りそう。慎重に登って安全のためロープ投下。ルンゼの真ん中に丸い巨石。突き当りにダンゴ状巨石群。ここを登れば終了だろう。一服しているとジュニアがヒエー!蛭がザックに!ポリスさんがギャー!足に2匹!オイラは怖くて調べられない。こんなところに長いは無用とササット丸い岩の間を登る。下を見ると二人は登れない!とグズグズしている。早く脱出しないと蛭まみれになっちゃうよ!岩の間は濡れた落葉が溜まり蛭に喰いつかれそう。転進!左の泥斜面を木の根を掴んで登り脱出。登ると直ぐにP568。
昼食。第6枝沢左俣の左未踏ルンゼ登ったね。ここも面白かったけど難易度は最初のルンゼの方が上だね。分岐の右が記録にあった幕岩ルートだろう。ポリスさん靴を見てギャー!蛭!
早々に撤収。帰り道分岐で間違え、戻って右に下る。春の木丸の巻き道経由で駐車場に無事帰還。沢靴を脱いでいるとギャー!オイラにも蛭!ライターで処刑。誰も実害がなくて良かった。温度を見ると17℃、蛭が活動するわけである。これで冬までこの山域には入れない。
家で地形図にルートを描いているともう1本下にまだ未踏の第5枝沢ルンゼがある。冬になったら第5と第6枝沢左俣の右ルンゼを登りに行きましょう。
前回狙った枝沢を間違えたので、早くリベンジしたかったが用事があったり、雨が続いたりで行けなかった。暖冬だが、一昨日高いところは雪が降ったので奴らもまだ冬眠してるだろうと安心して出掛けたが・・・。
今日は日曜日、ポリスジュニアも参戦。オイラ達の道迷いにあきれ携帯にGPS搭載で心強い。早々春ノ木丸の下行路を間違えジュニアからこっちこっち!春ノ木丸の直ぐ裏に降りる。あの道は汁垂沢に向かう。危ねえところだった。オイ沢左沢鞍部から下降。何とトラロープが設置されている。1本目を見送り2本目これだねと第6枝沢だと思い進入。
2m程の小滝の連漠帯。良いね〜。3mを越えると10m+10m涸棚。ポリスさん登ると言うので左斜面を巻いて、ロープを出そうとしたがザレ斜面で苦戦、岩がもろくてトラバースに難儀、棚上に降りた頃には先に登っていた。父の確保でジュニアも登る。置いてきた親父のザックを取りにせがれが下降・登攀と美しい親子愛!上段の10mは細かい亀裂でボロボロ。正面は登れないので軽量のオイラが右の6m窪を登るがボロボロ剥がれる。慎重に登って木の根にロープ固定。滝上に向かって泥斜面を4m斜上したが足元が崩れたら下まで止まらないのでロープを張る。滝上のルンゼ、両脇の壁がボロボロ。異様な光景が広がる。ここは岩の墓場だ!3mの崩れた堰堤のような壁を登った先に円形劇場。足元は崩れたがれきで埋まる。正面の壁は崩れて登れない。右は泥斜面。左はガレルンゼ。左を選択、ガレを登って後り5mで源頭。最後、木の根を掴んで左尾根に乗り登攀終了。
昼飯を食べながら幕岩は無かったね。ジュニアが携帯を見て今ここ。え!沢違うじゃん!記録にあった上から二本目に入ったが枝沢があり実は3本目が正解。またやっちまった!でもここは凄かったね!下から数えると第7枝沢ルンゼを登ったよう。未踏ルンゼ登攀で良しとしましょう。
時間は10時半。時間があるので本命登りましょうと境尾根を降りる。左に沢が現れこれは右俣の沢。右に沢が見え降りていく。これが第6枝沢の左沢。見ると上部で左右に分かれてる。地形図に載らない分岐。ここからが核心。ジュニアは長い足でツッパリで登る。オイラは届かず水流から。親父は無理して突っ張るが所詮短い足。途中で力尽き滝下に滑落。まさに年寄りの冷や水である。記録は左。沢床も左が低いので左に進む。6mの涸棚。もろいので右の細尾根から巻く。尾根から右沢を見ると上部に幕岩らしきものが見える。左の沢にもあるのだろうと降りる。ところが左右は泥ルンゼ。正面に7m+5m+2m苔の涸棚。上部は立っていて岩が大雑把で掴めず滑りそう。慎重に登って安全のためロープ投下。ルンゼの真ん中に丸い巨石。突き当りにダンゴ状巨石群。ここを登れば終了だろう。一服しているとジュニアがヒエー!蛭がザックに!ポリスさんがギャー!足に2匹!オイラは怖くて調べられない。こんなところに長いは無用とササット丸い岩の間を登る。下を見ると二人は登れない!とグズグズしている。早く脱出しないと蛭まみれになっちゃうよ!岩の間は濡れた落葉が溜まり蛭に喰いつかれそう。転進!左の泥斜面を木の根を掴んで登り脱出。登ると直ぐにP568。
昼食。第6枝沢左俣の左未踏ルンゼ登ったね。ここも面白かったけど難易度は最初のルンゼの方が上だね。分岐の右が記録にあった幕岩ルートだろう。ポリスさん靴を見てギャー!蛭!
早々に撤収。帰り道分岐で間違え、戻って右に下る。春の木丸の巻き道経由で駐車場に無事帰還。沢靴を脱いでいるとギャー!オイラにも蛭!ライターで処刑。誰も実害がなくて良かった。温度を見ると17℃、蛭が活動するわけである。これで冬までこの山域には入れない。
家で地形図にルートを描いているともう1本下にまだ未踏の第5枝沢ルンゼがある。冬になったら第5と第6枝沢左俣の右ルンゼを登りに行きましょう。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
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