国境平2220m下
- GPS
- 04:15
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 686m
- 下り
- 667m
コースタイム
天候 | 曇り〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
グレートサミッツ国内編NO17 日光・国境平2220m下
三月だから五月晴れが来ないのは分かるが、しかし週末に限って奇妙な天気だから、遠くへ行く気力にもなれずに、先週の続きでまた日光へ行く。先週の失敗に基づいて、今週は別のアプローチで、上部稜線に登れるルートをトレースしてみよう。
日光白根とか五色山への稜線に行くには、金精道路の最終カーブ辺りから、谷を上がればいいんだろうと、またもや地形図から自力でルートを見つけた。
先週と同じようにスキー場を少し登ってから、右の樹林に入る。けっきょくそこを流れる小川を渡るときに、つながっていない雪を無理にぐずぐずと渡ろうと、やはり雪が崩れて、ズルッと水際に転んでしまったのだ。おお、手抜きするとひどいことになる。
気を取り直して、さらに進む。途中から昨日のシューのトレースが合流してくる。スキー場の裏側は案外人気ルートなのかな。
そのままトレースを辿っていくと、行きたい方面にドンドンついて行けた。金精道路の最終カーブの辺りは、何だかなだらかで静かで、雪のシーズンには、シューの雪山散策に適しているのかも。さてそこからトレースと別れて、目の前の谷を上がっていく。見た目急な感じもするけど、谷は目前まで行ってみないと分からないことも多い。
先週に比べて、雨が降ったせいか、いや今日は未明でも+1度だ。
♪雪が解けて、川になって、流れていきます〜〜
とは、まったく本当のこと。
新雪と旧雪が仲良くなって、湿っているのに、なんだか登り易い。けっこうな急登でもシールが滑らずに雪に食いついて、登れるのだ。
じゃっかんのデブリも気にせずに、左右にジグ切って谷を上がって、いよいよ上部で枝尾根に取りつく。中間少し急だけど、上部で緩やかになった。そのままいけば、稜線の国境平というとこに出る。確実に上がれる状況なのだが、ははあ、ガスが晴れない。視界が50mもない。晴れの予報がまだ辿りつかずに、ガスのまま。反対方向の男体山は見えるのに、目的の白根方面がダメ。
まあ先方に嫌われているなら仕方がない。次回のチャンスを待とうと、今日はわずかに3時間登っただけで、降りる。プラス気温の重い雪も、最近はほとんど気にならなくて、下りはスキー場に入らずに林道方面に出た。先週まで登れなかった山を、今週は登れるルートを見つけたことで満足。
それに湯元の温泉街は、どの旅館もホテルも日帰り温泉をやっていて、端から順に入っていくと、20回は来ないといけない気にもなった。日光の濁り湯。
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