二子クライミング 唐獅子牡丹
天候 | くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
写真
感想
先週に引き続き午後から天気が崩れる予報。
まぁ天気が悪いくらいの方が湿気もあってフリクションもいいし、大人気のラインが空くからいいかってなもんで、決行。
結果
高く登れ 再
唐獅子牡丹 ×RP 通算11日目32便
ようこそTウォールへ ×× 通算2日目3便
雨予報だったが予報も好転してきて、土曜日組も残った事もあって、朝8時には駐車場にボチボチ車が止まっていた。
本日もお立ち台ライン10人越え。前回アップをしていたら最後尾になってしまったので、アップは1本で済ませて3番手に入る。
広場で1本登って水平カチとガバで懸垂しながらアップをしてから、
お立ち台に上がり、のんびりと準備を始めた。
前回は天気も悪いし何となく諦めた気持ちになって、リラックスして取り付けた。
そういう日はいいクライミングが出来ると知っていたので先週はかなりのチャンスだと思っていた。
しかし今週は混んでいて順番待ちの兼ね合いもあるし、前回核心が止まっているので、いよいよRPが見えた事で緊張している自分がいる。
お立ち台から両神山を眺めた。まぁ、とりあえずアップの1便目だ。
1便目。9時半
核心が止まる。前回核心攻略の最期のピースがしっかりとハマっている。
行くしかない。と思ったが、朝日が眩しく、フットホールドの見え方が違ったり、縦ホールドのガス取りでホールドが見えなくてフォール。
保持力が残っていても落ちる。これが唐獅子。。。
2便目。12時半
1便目を終えてすぐに軽く食事を取り、ビレイをしてから軽く昼寝して次便に備えた。昼過ぎになって曇り始めて、少し肌寒く、湿気った風が吹いている。
あと3人くらいの待ち順になった辺りからひたすらイメトレを繰り返す。
初手から終了点まで足順とホールディングを一つ一つ確かめて、軽く背中が熱くなるくらいまで繰り返す。
最早調整出来るところはないくらいまでムーブは作った。
後は自信を持って一手出すだけだ。
出だしのカチ。少し持ち感が悪い。調子が上がっていないような気がしたが気にせずに先に進む。岩はそんなに冷たくない。
焼き石を握り、チョークを付けてはケツを叩いてチョークを整える。
いつもは太ももなんだけど、足置き微妙過ぎて怖くてケツ叩いてた笑
核心止まる。どこまでも安心できない。でも、出来てた事を再現するだけだ。
最期のアンダーポケットからの立ち上がりで叫ぶ。
左手カチを捉えた時に、完登を確信したが、油断は出来ない。
最期のトラバースは保持出来ない。飛び出す様な動きになるので緊張する。
ガバを捉えて、クリップし、ニーバーを決めてチョークアップして、安定させてからまた叫んだ。最期の一手も難しくないが落ちれないわけではない。
緊張が解けてくる。最期の3手。滑りそうで小さなフットホールドで立ち込み、終了点のガバカチを捉えて終了点にロープをかけた。
あぁ出来た。
登れた時に泣ければいいなって思ってたけれど、嬉しさよりも安堵感が強かった。
後半はTウォールをトライ。前回は唐獅子の片手間にやったので余力なしに触ったが、今回は下部も下手くそながらに進み、核心も触る事が出来た。
核心の縦ホールドは触ったら笑ってしまった。でもとりあえずトップアウト。
唐獅子をトライし続けてきた事で自分の成長を感じた。
同日、任侠道と同行者のMさんのTウォールRPが出た。
RPシーンというのは何度見ても良い。自分も少しはみる人に感動を与えられるクライミングが出来ただろうか。。
次の目標は何にしよう。
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