片羽山

2009年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.3km
• 登り: 819m
• 下り: 815m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

感想

ちゃってぃ

2009年5月6日、遠野にある片羽山に登ってきました。

装備を整え、登山口を出発。
道は鳥居をくぐって先に進みますが、最初は幅広で傾斜もあまりきつくありません。
途中までは作業道（現役ではないと思いますが…）なので車両も入ったあともあり人が歩く分には、まったくきつくも危なくもないと、そういった道です。

2合目あたりで、早くも眺めの良い地点が出現。
これは上の方では、もっと素晴らしい眺望が期待できそうです。

4合目あたりから登山道は狭く細くなり、両脇を笹藪で固められます。
背丈ほどもある笹藪は視界も効かず、一人、もしくは少人数では不安になるような気がします。なぜならば、ここはヤツらの多発地帯！

実際、やまめさんは過去にこのあたりで熊に遭遇。5mくらいの距離まで近づかれたとの事。それはそれで貴重な体験かもしれませんが…恐ろしい！
私はそういう自然体験は遠慮申し上げますね、丁重に。

五合目付近からは、これから登る山頂方面が見渡せます。
うーん、だいぶ登ったと思ったのですが、まだまだ先は長いですね〜。
まだ雪も残っているようです。

このあたりから登山道の傾斜が増します。
正直言って、私、このあたりから少々ばててきました(^^;
他の皆さんに置いて行かれまいと張り切りすぎたのか、はたまた、ぐっと上がってきた気温にやられたのか…。

ひーこら言いながらも、上から下から励ましを受け、どうにかこうにか高度を上げていく私…。登山道に残雪があったのは9合目付近だけでしたが、この冷たい雪に倒れ込みたい衝動に駆られました。

そしてついに山頂！
なんだかんだ言っても、なんとか標準コースタイム程度では登って来れました！

山頂からは片羽山のもう一方の頂である雌岳の姿が綺麗に見えています。
雌岳へは明瞭な登山道がないため、藪こぎするか残雪期に行くかのどちらかだそうですが、ここにいらっしゃる面々は、すでに来るべき雌岳への登山に向けて立案に余念がありません。今登ってきたばかりだというのに…。恐るべきバイタリティ(笑

片羽山の山頂からはぐるり360°の眺望が得られます。
五葉山方面。
早池峰山方面。
風車の向こうに残雪を戴いた早池峰山が見えます。

山頂でしばし歓談し、雲がかかって来たところで下山となりました。