七郎山

2019年03月13日(水) [日帰り]

• GPS: 02:13
• 距離: 12.4km
• 登り: 450m
• 下り: 435m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:55
• 合計: 2:14

11:43 スタート地点
12:20 13:15 七郎山
13:57 ゴール地点

フェリーが11時35分に片側港へ着いた。住人に七郎山の登山口を聞いたが、歩くには時間がきついという。そこで車でいくことに。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

阿久根から黒の瀬戸大橋を渡り、諸浦港へ。カーフェリーにて獅子島の片側港へ。そこから山頂まで車。

コース状況／危険箇所等

よく整備されており、要所要所に矢印が立っており、迷うことがない。各絶景ポイントは幅員されており、安心して車を止めて眺めることができる。

その他周辺情報

長島に東泉望という温泉があり、入浴料も300円という安さ。

写真

島々に囲まれて進む船はいつの間にか出帆していた、

穏やかなうみです。

真っ青な海の上に建つ学校の下に堂々とした恐竜とアンモナイトの化石

この島がオレンジの山に。今は収穫が終わったところで、木々が青々としています。

ここは鹿児島県の最北端の離島です。

当時はこのようなものはまず見られませんでした。

こんな素晴らしい景色は七郎山からでないとみれません。

大きく高い電波塔がたっています。

すばらしいでした、

七郎山の頂上

青い海と青い空。校舎もかがやいています。

フェリーの発着所と後ろの山は鉄塔のあるところが七郎山です。

片側港から再びフェリーに乗り、太陽の里、長島へ。

さんさんと降り注ぐ太陽の島旅でした。

感想

Yossyikko

59年前、父の学校赴任の為、中学3年生の1年間をこの島で過ごした。当時はカーフェリーなどなく、島には車が走るような道はなく、まして、車などなかった。学校は海の上の高台にあり、バレーボールの球を幾度も下の海へ落としてしまい、その度に小さな船で海に浮かぶボールを拾いに行った。七郎山は最後の遠足で登った。細い山道だったように記憶している。あれから60年近い年月を経て来てみると、車で頂上まで登れ、山は開梱され、紅甘夏というオレンジが山をオレンジに染めて、道は広く、車は走り、最近、一億年前の恐竜の化石まで発掘されている。学校も木造から鉄筋に変わり、太陽に照らされ、真っ白にそびえていた。感慨深く、心に染みた旅だった。歩いて登る予定であったが、帰りのフェリーの時間の都合で、車で登ることになってしまった。