荒海山 県境尾根はきびしく引き返す

2019年03月13日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.6km
• 登り: 887m
• 下り: 868m

コースタイム

・上記ルートは、手入力で正確ではありません。
駐車地(6:10)→道迷い・手袋探し(45分)→渡渉・尾根取付き→1071mP(9:10)→県境尾根出会い(10:45)→引返しポイント(11:30/11:45)→県境尾根分離(12:15)→渡渉・林道出合い(14:10)→駐車地(15:10)

天候

曇り、後晴れ、一時曇り(小雪舞う)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝草山登山口少し手前の道路脇空きスペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

・雪は締まりがなく、ワカンで踝(多)から脛(少)まで埋まりました。(県境尾根)　踏み抜きは、20回くらいありました。
・県境尾根直前の等高線幅が狭い所は岩場で、登れそうに見えなかった。岩場を右に巻いて県境まで行ったが、急斜面で雪崩跡もあり非常に緊張しました。
・林道の826m点付近を西から流れるタケノ沢が、国土地理院地図に記載されていないので、勘違いをしてルートミスをしました。林道はその沢に沿って砂防ダムに伸びています。地図の実線はタケノ沢(橋無し)を渡っています。

写真

ここからスタートします。

林道が分断されています。対岸の左方にお助けロープがあります。

流木の山。右端に林道が残っています。

入山沢に架かる橋を渡ります。

林道沿いにピンクリボンが、たくさんあります。

再び林道が分断。両岸にお助けロープがあります。

タケノ沢砂防ダム。林道左側の尾根に取付き迷走。更に落とした手袋探しで時間を浪費

荒海山が見えたのでルートを修正。砂防ダムの少し上流を渡り、登り始める。

落葉松林を尾根に向かい登る。

歩きやすい尾根

尾根が狭まると時々目印(赤)を見かける。

雪が繋がる。

1071mP付近

尾根が広くなるが、

勾配はきつくなる。

荒海山に近づいたと思えるが、これからが遠かった。

県境尾根直前は岩場なので、右に巻くことにする。

しかし、写真をよく見ると右奥に雪の斜面が続いており・・・行けたのか？

岩場を右に迂回中

中央部の岩は中間点。更に県境尾根との間に急斜面があります。(撮影の余裕なし)

県境尾根に到着。東側

県境尾根に到着。西側

こんな所を進むと

高原山と芝草山

尾根の東側

進行方向の雪庇。急に曇りだす。

ここは右斜面を進む。

岩の間に赤目印があるので行ったが、先に進めず戻る。

左側(南)斜面より正面(東)斜面の方が急勾配・・・ここで引き返すことにしました。　

日光連山？

高原山と芝草山

那須の山々

東側尾根を戻ります。

ここで県境尾根を離れ、岩場を巻き始める。

南側尾根に戻ると朝のワカン跡が残っていました。

沢の対岸に林道があります。左が沼の沢、右がタケノ沢。朝間違えた林道は右上。

感想

tochisud

・雪の尾根歩きを楽しもうと安易な気持ちで出かけましたが、県境尾根は甘くはなかった。　山頂の400mくらい手前で引き返した理由は、「安全に降りられそうに見えなかった」からです。