大倉高原山の家(テン泊)〜塔ノ岳


- GPS
- 04:54
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
3/25 大倉高原山の家7:30〜花立山荘 10:36
塔ノ岳山頂11:30(お昼休憩)12:10下山開始
見晴茶屋15:50 大倉バス停16:40
天候 | 24日 雨のち曇り 25日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
ずっと週末の天気が悪く、24日も雨のち晴れと
イマイチでしたが日曜日は晴れとのことなので、
24日昼過ぎに家を出て初日は大倉高原山の家でテン泊。
翌日25日は7:30より塔ノ岳に登山開始です。
塔ノ岳は一度私ひとりで登った経験があり、
大倉尾根は距離は長いですが危険な個所も少なく
要所要所に山小屋・茶屋もありますので、
子供を連れての登山には良い場所だと思います。
【24日】
大倉高原 山の家には15:30に到着。
小屋番さんはまだ来ていなかったので先にテントを張る。
本日は我が家を入れてテントは3つ。
テン泊は一人400円です。
山の家の水場脇にカエルの卵がたくさん発見。
カエルも近くにいてゲコゲコいっているが、
なかなかみつからない。
子供たちはカエル探しに夢中でした。
さて気になっていた小屋脇にあるトイレ。
子供がいると山のトイレは非常に気になります。
山のトイレですので臭いはありますが、
バイオトイレで便器は洋式もあり。
子供でも怖がらずに使えました。
曇りだった天気が快晴になり、夜になると
ぐんぐんと気温が下がってきました。
気温は翌日早朝で2〜3℃くらいかな?霜は降りてなかった。
シュラフは
お父さんモンベル#2→下着で寝てちょうど良いくらい
子供たちモンベル#5→フリースにダウンを着こんで、
ホッカイロ使用で寝ました。
1号はちょっと寒かった、2号はすごく暑かった。
とのこと。まあ二人とも朝まで爆睡でした。
【25日】
6:00起床。
朝ごは食べてテント撤収して出発は7:30に
なってしまいました。
登山ルートは前日が雨で気温も氷点下ではないので、
泥濘も多いですが、スパッツつけて準備万端です。
今回の登山では子供たちのザックに各自寝袋と寝袋の下に
敷くマットを持たせてます。20Lのザックがパンパンですが
子供用のザックで体にフィットして歩きやすいみたいです。
お父さんは70Lのザックです。
途中の茶屋、小屋が見えるとそこで休憩をしつつも
花立山荘あたりまでは調子よく登ってきました。
登りに限っていえば、すでに子供の方がペース良く登って行きます。
私はというと重量級登山者ですので、おまけに今日は70Lザックを
背負っているので(←言い訳)急な階段が続くとどうしても息が
上がってしまします。
11:30(なんと出発から4時間)に山頂に到着。
尊仏山荘でお昼休み。お茶とジュース。カップラーメンを食べて。
小屋のアイドルであるミー君とご対面。
ミー君すでにご老体ということもありますが、とても大人しい。
大きくて毛並みの綺麗なネコちゃんでした。
他の登山者の中には猫缶を小屋番さんにプレゼントしている
方もいて、ほんと小屋のアイドルでした。
小屋番さん曰く子猫の時に山頂で拾われたとか…
次回来た時はもっとお話を聞いてみたいです。
思いのほか登りに時間を要したので、山頂では40分ほど
過ごして下山開始。と思ったら小屋脇で鹿さん2頭とご対面。
子供にとって野生の動物との接触は貴重な体験です。
登ったら後は降りるだけ。重量級登山者の私としては登りは子供に
負けますが降りるのは人並みなので、正直気が楽です。
逆に子供にとっては登りよりも下りの段差の方が大変で、
下山にも登りと同じくらいの時間を要しました。
結局大倉バス停に着いたのは16:40でした。
テント場出発から山頂〜バス停まで9時間10分も
行動していたことになります。
まあ9時間のうち2時間以上は休憩や遊びの時間でしたが、
時間が長すぎた事はすこし反省です。
次回はヤビツ峠から塔ノ岳へのルート
表尾根を歩きたいと考えています。
標高だけを見るとヤビツ峠の標高が高いので、
登りが少なく楽な気がするのですが、子連れで日帰りできるか
これから時間をかけて調べたいと思います。
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