プロの技を見た! 今季アイスの〆・・・「八ヶ岳:摩利支天大滝」
コースタイム
【4月 1日】6:30〜(車)〜7:00美濃戸(駐車)7:30〜10:00摩利支天大滝14:00終了〜15:40美濃戸
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
・31日の平野部の降雨は、八つでは雪。この日、私たちのパーティーが最初だったので、一般登山道から摩利支天沢分岐に入るところから、ラッセル。 ・特にF1下から摩利支天大滝までは、膝まで埋もれた。 ・摩利支天大滝の結氷状況はgood! |
写真
感想
・今シーズンの「アイス納め」は「摩利支天大滝」。31日は平地でも強風とまとまった降雨。「南沢大滝」とセットで計画していたが、31日午後出発で4月1日に「摩利支天大滝」のみに絞った。
・私もメンバーも初めての氷瀑。途中の迷いトレースについ引き込まれそうになるが、下調べの資料を確認しながら、無事たどり着く。
・31日はまとまった降雪。また、私たちのパーティーが最初だったので、摩利支天沢の分岐からのラッセル。F1下から大滝の下までは、膝位のラッセルとなる。
・F1は、フリーソロで超えたが、雪が厚くかぶっているので、そのままアックスを打ち込んでも決まらない。雪を掻き落として氷の面を出してから登るという作業を繰り返した。mizukiのアルバイト!
・摩利支天大滝の結氷状況は申し分なかった。右の浅い凹状のラインからS氏のリード。前回の犬殺しよりは易しいので、安定したフォームで、さっさとトップロープをセット。
・リードラインの1m左のラインを選んで、次にmizuki。次に、リードラインをシマちゃん。
・私が登っている時に、いかにも山岳ガイドという体つきの外国人と日本人の6名ほどの混成パーティが到着。
・彼達は、途中の迷いトレースに引き込まれてしまい、それから、こちらに来たそうだ。私たちのラッセルがお役にたったでしょうね!
・外国人のガイド風の方は、フランス国立スキー登山学校の教官で、ブリューノさんといい、日本のガイド研修の講師として来日しているとの事。氷瀑の裏面から、ドライ〜ミックス〜アイスとつないで表側に登ったりと、私達には、神業とも思えるような登りを見せてもらいました。
・前日の降雪が風で舞い上がり、時おり、猛烈な塵雪崩となって襲いかかって来るので、そのたびに亀のように首をすくめてのアイス。
・下界は桜の花がぽつぽつと咲き始めているが、氷瀑の前は、-10℃位。これで、今シーズンのmizukiアイスも終了。
mizukiさん
おつかれさまでした!
僕も今季最後のアイスに今週末出かける予定です。
おそらく摩利支天大滝か南沢大滝になると思いますが、まだまだ登れそうで良かったです。
レコ参考になりました〜
kanemaru
mizukiです。
体の痛みが取れたようで、何よりでした!
南沢大滝や摩利支天大滝は、例年4月いっぱい、年によってGWの頃まで登れます。ただ、滝の上にも春が来てますので、上部からの落氷に十分気をつけてくださいね!
報告、楽しみにしてます。
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