伊豆城山にて ビッグベン輝く!!
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:50
天候 | お館晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
mmakiraさんの奇特なお誘いをうけて、マルチピッチ初リードのビッグベンさんの城山南西カンテ登攀に便乗し、フォローさせていただきました。
おかげさまで20数年ぶりの外岩マルチピッチを体験することができました。もうあきらめていただけに感激もひとしおでしたが、スラブ登りには苦戦し、外岩マルチの厳しさも痛感する複雑な思いもありました。また何かうずうずしそうな雰囲気です。
今回の課題はビッグベン様の西南カンテオールリード登攀でした。アプローチのホームボーイが一番難しいのですが、ウォーミングアップを兼ねて一度トップロープのリード練習をしてからスタートしました。其のせいか 淀みなくリードができ完璧でした。その後もザイルの流れにも気を使うなど技術的にもしっかり完登できました。おまけにエクスカーションとバトルランナーの1ピッチ目に挑戦し完登するなど、本当に力を付けたなっていうのが感想です。これから、もっと厳しいフリーに挑むには 筋力UP及び減量は当然ですが、より専門性の高い靴も考えていってください。
そして、これからは自分で計画を練り それをM山岳会に提案していくようなリーダーに成長していただきたいですね。なにせ 偉大なるビッグベンの称号を名乗っているんですからwwww。がんばれ!
今回は千葉からOさんが参加 一度八ヶ岳でお会いして以来の再会でした。20年振りの外岩とのことでしたが しっかりした技術と筋力もまだまだ捨てたものではありません。ますます磨きをかけて進歩して行ってください。歳と共に衰えるなど 信じちゃだめです。心の持ち方で年を経るごとに進歩すべきです。あはは、また無茶苦茶な事言ってる、とT先輩に怒られそうですが そう信じたほうが得ですよwwww。頑張りましょう!!
Mさんは以前に比べると 大分お腹が主張しなくなってきてますが、まだまだです。減らさないと 今後「人間アンカー」というあだ名をつけちゃいますよ!!そらそら、そこで笑ってる お館様 あなたもお気をつけあれwwww。 「そのもう一杯で 腰砕け!」
今回は事前にT先輩にビッグベン様にリードやらせる意向を伝えておきました。T先輩は 「気を付けてお願いします!!」の一言だけで許可していただきました。この短い一言が重たい!!あれこれ言われるよりズシッときました。さすが 会を束ねる領主です。・・・・・・とゴマすっておきますwwww。もう一日早ければ函南の畑に寄って農作物を図々しくもらって帰れたのにと 残念!!
今回は城山では一滴の雨も降りませんでした。お館様が雨を遠州地域に集めてくれたみたいで、伊豆地方ではまったく降りませんでした。ありがとうございました。
帰りは一二三荘で温泉に浸かり 梅ジュースを飲み すぐ近くの回転ずしへ Oさんは三種盛り を次々頼みます。Mさんは生ビール片手にこれまた三種盛りからアサリうどんとよく食べるわ・・・・。ビッグベン様はなぜかあまり食べていないので あまりの感激に胸がいっぱいで・・・・と思いきや 帰りの電車の中で食べたいものがあるとか・・・ さすがビッグベンの名前を名乗るだけの器でしたwwww。
ビッグベン様登攀記録
ホームボーイ2本(トップロープ、リード)
グラシアス TP
西南カンテ すべてのピッチリード
エキスカーション1ピッチ目 ハング下まで リード
バトルランナー1ピッチ目(とんとん拍子) リード
この次はいよいよバトルランナーに挑戦ですね。
今回、西南カンテのオールリードの課題があり、緊張して岩場へ向かった。とにかく、セカンドでは自分で登ったと胸を張って言えない、と常々鬼軍曹さまから教わってるので頑張るしかない!
ウォーミングアップ後、「リードで行くんだ」という心構えもあやふやなまま1P目を開始。自分はメンタル弱いので緊張しすぎるとダメだと思い、とにかく一手一手に集中していこうと決めた。(最後までこれに徹したので、視界は半径1m??になってしまった。当然、景色や高度感を楽しむ余裕なんて無い。帰宅後、撮影隊の皆さまからの写真を見て、えー、こんなとこ登ってたの?と驚いてみたり、、、笑)
下から「落ちるなよ」「集中していけよ」と声援が。ようやく2つ目のランナーを取れると少し気が楽になった。カチッとロープがクイックドローにかかる音が心地良かった。無事、1P終了点につくとホッとした。下から「セルフ取ったかー?」と声が。おっと、まずセルフだ!忘れてた!!(かなり緊張してしまってるな、、、)
支点構築後、セカンドのSさんがシャントで登り、Sさんのバックロープと自分のメインロープでフォロー2人を同時に確保というシステムで登った。
コンテで西南カンテ取り付きへ移動。Mさんに確保してもらい、S&Oさんが撮影してくれた。ちょっと豪華なサポートに感激しつつ、2P目に取り付く。
途中、カンテを使った方が登りやすいと声が。怖いけど、そーっとカンテの向こう側を覗き込む。さて、いよいよカンテの向こう側の世界へ一歩踏み出してみる。ダメそうなら戻ってこようと思ったが、意外と手も足も良いところがあり、急に登りやすくなったのでグイグイ登った。
途中、ボルトの終了点があったが、見上げると木が生えてるところが見え、残置ロープも見えたので、もうちょっとロープを伸ばそうと登ってみた。この時ロープが重くて苦労した。セカンドのSさんが登ってくるのが見えた。「おい、そっちまで登ったんか!」と苦笑。
M&Oさんが次々到着後、そのまま通過してフリーでトラバース開始点まで登ってもらう。支点回収し後に続く。
背丈ほどの岩の凹角をステミングしながら身を乗り出して、いよいよ15mほどのトラバースへ。一度降りた方が足があるぞとのアドバイスに耳を傾けて何とか中間のランナーを取る。よし、下見るとビビるだろうから、このままGO GO!!
無事に向こう岸についてホッとした。
二間バンドにでて左上。そこらに木があるだろ?と声がして、この木かな?と支点作ったら、鬼軍曹さまが、登ってきて「また変なところに作って」と(苦笑)。もう少し登ったところに枯れ木でなくしっかりした木があり、失敗したなと反省。
落石に注意しながらコンテで登り、最終ピッチの4P目の基部へ。直上するか、左から回り込むか2つの選択肢が与えられた。左から回り込むルートは以前セカンドで登ったルートだ。ちょっとかぶった直上より確実に登れそうな左ルートで行くことにした。下からのアドバイスもあり無事登りきり一安心。下山は妙なハイテンションで南壁下へ無事に戻った。
鬼軍曹さまのパワーをいただき本来成し得なかったことを成し遂げられたことに感謝し、車窓から城山を見つめ帰った。
MさんOさん、一緒に登れて嬉しかったです。また、ご指導ありがとうございました。また一緒に登りましょう!
ベンさまww
おめでとうございます。体調も戻られたのですネ
どんどん成長が楽しみですネ
また機会がありましたら声かけてくださいネ〜〜
あ--ダイエット、頑張りますとも!!
遂に ベン様になっちゃいましたかwww。実は昨日ですね、本人ビッグベンを気に入ってる旨の発言を思わず口にしてしまったんです。故に かなりのどMであることが判明してしまったわけなんですねwww。さてはて これからはなかなかしごき甲斐があるわいなwwww。
nariさん、コメントありがとうございます
Sさんに色々思案してもらいサポートあっての復活なのですが
1ピッチしかリードしたことない私が先頭登らせてもらい良い経験となりました。
nariさんの登りも見て勉強してみたいです。機会があればよろしくお願いします!
晴れの城山で充実した岩トレですね。西南カンテリードでどんどん向上するW嬢は当然としても、いつまでも好奇心と向上心を持続維持している3爺にもっと驚きです。
滝谷では完璧サポートを致します。
これは Aさん??我がザイルパートナーでしょうかね??コメントありがとうございました。滝谷お互いフォローで頑張りましょうぞ!!ビッグベン及びフォゲットさんがリードしてくれると思いますので、おいしい物かついで滝谷ドーム頂上で楽しみましょね。
記録、読んでいただいてありがとうございます。一緒に滝谷登りたい!そのために私は体力づくり頑張ります。よろしくお願いします。
Oさん、写真と感想ありがとうございました。70歳まで登山をする目標とお聞きしました。我がT先輩をご覧ください。74歳でまだ年甲斐もなくwww現役クライマーですww。当然、今年の夏の滝谷メンバーです。
会の全員が岩を登る少年のようなT先輩を驚きと憧れそして微笑みを持って見上げております。Oさんはあれだけの技量を持っていますし、まだまだ若々しいですから(いえいえT先輩も若々しいです!!)どんどん目標を持って進めば 歳と共にレベルアップできると思います。がんばりましょう!!すいません若輩者が偉そうなこと書きました!悪しからず
みたいな… 3人コーチの温かい眼差しが目に浮かびます。(^^) 皆さんの温かい(厳しい)ご指導?で、Wさんもメキメキ上達、下から見ると凹みたくさん優しそうで、登ると難しい滑りやすいスラブのエキスカーションとバトルランナーのリード完登スゴイ! ご立派! ケガしないよう、これからも修行励んでくださいね(^^)
H若年寄様 コメントありがとうございました。最近専門のヨットが忙しいのかなかなか 山にはおいでにならないようですねww。またみっちり やりましょう。おいでをお待ちしております!!ビッグベン様はまた谷川に行かれるようなんで その後ご返事があると思います。
最近、お目にかかれないので心配してました
。
ちなみにバトルランナーは1P目だけだし、エキスカーション1P目は登れてないので訂正しておきますw
また一緒に岩トレ行きましょう!
しっかりとしたリードでしたよ。セカンドで登るよりリードの方がやさしく感じたんではないですかwww(鬼軍曹の持論)出だしは心配でしたが 2ピッチ目からは安心してみてられましたよ。T先輩に報告しましたら、これからは先頭きってリードしてもらいましょう!!とのことでしたので、益々精進奮励努力粉骨砕身の心構えでwwwがんばってください。ただし身体の状態と相談しながら 山登り、クライミングと付き合って行ってください。これで鬼軍曹キャンプは卒業ですwww。もう私に教えるべきものはありません。最新技術は疎いですし、昔取った杵柄的経験値しかありませんのでね。これからは、自分で調べ(鬼軍曹はあまり教えてないですがwww)計画を立てて皆を引っ張っていくくらいの気持ちでがんばってください。夏の滝谷はクライミング仲間としてご一緒しましょう。
ちょっとちょっと!卒業早すぎませんか?
まだまだ昔の経験値というプライスレスな要素を盗みきってないものですから、一緒に登ってくれないと困ります!
とはいえ、自立できるようにも努力重ねていこうと思います。今後ともよろしくお願いします(^^)
ベン様(これからこう呼んでよいかな?ww)
とても詳しい報告で臨場感が伝わってきました。
2度登ったことのあるルートなので手に取るようにわかります。
ますます上手になっていくのでしょうね〜〜
こちらこそ毎週遊び歩いているのでお休みがとれましたら
是非連絡くださいネ〜〜
はい!了解です!
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