大雪山旭岳―春スノーシュー編(あこがれの山探検隊)
北海道
e-sansaku
その他1人 - GPS
- 03:40
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 105m
- 下り
- 87m
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��10:30ロープウェイ姿見駅―(姿見周辺散策)―12:15姿見駅
��13:50こまくさコーススタート地点―(こまくさコース周遊)―15:00スタート地点
3/31(土)
(天気が悪いままなのでスノーシューは休み、旭川観光に徹する)
4/1 (日)
10:30ロープウェイ山麓駅―(スキーコース周辺散策)―11:15山麓駅―11:20こまくさコーススタート地点―(こまくさコース周遊)―12:45スタート地点
| 天候 | 3/30曇り〜みぞれ 3/31曇り〜乾雪 4/1吹雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機
本州では考えられないような豪雪でも、雪が乾いているのと除雪作業のおかげでスタッドレスなら旭岳への運転に大きな支障なし。(それなりに度胸は要ります) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山台帳はロープウェイの山麓駅と姿見駅の両方にある。(あ、下山記録を書き忘れた!) スノーシューでゲレンデを下ることも出来るが、2時間の標準コースタイムなので、強風ということもあり、今回はロープウェイで下山。もっとも午後1時ごろにはロープウェイが運行停止になったので、モタモタしていたら自力下山するしかなかったかも。 旭岳ビジターセンターでスノーシューのレンタルあり。(モンベルカード割引で400円とかなりお得) |
写真
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中にはあづまやがあるらしい。
感想
大雪山の雄大な風景にあこがれて、我が隊は颯爽と朝一番の飛行機に乗り込もうとした。
ところが、肝心のスノーシューが保安検査に引っ掛かってしまう。理由は尖った部分があるからとか。どうやらクランポン(爪)部分が凶器と看做されるらしい。スゴスゴと戻ってカウンタでスノーシューを預け直す我が隊であった。
ライブカメラで昨日まで快晴だった大雪山。本日も午前中なら視界も良好なはずと旭川到着後、急いで旭岳に向かう。北海道らしい雪景色の中から、現われた旭岳は少し霞んでいたが、穏やかそうに見える。
ところが、ロープウェイ山頂駅に降りた途端、物凄い風の音だ。係員の人からどこに行くのかを確認され、「この辺りで写真を撮るだけ」と力なく答えるしかない隊長だった。
実際に外に出てみると、気温が高いこともあり、それほど怖さは感じない。しかし、視界がこれ以上悪くなると遭難の危険もありそうだ。
結局、ロープウェイ駅から余り離れない範囲で写真を撮り、撤退する。
帰りのロープウェイはかなり揺れて鉄柱にぶつかりそうになる。案の定、山麓駅で旭川ラーメンを食べてい間に運休になってしまったようだ。
午後はまず旭岳ビジターセンターにお邪魔し、スキー場周辺のスノーシューコースについて訪ねる。すると、すぐ裏に初心者向きの「こまくさコース」があるとのこと。早速「こまくさコース」に向かう。
こちらは、静かな森の中の落ち着いたコース。ピンクテープの目印があるので、キャッシー隊員も安心してハイキングができるというものだ。
トレースがほとんど無いので、しばらく立ち入った人もいないらしく、久しぶりに
新雪のスノーハイキングを楽しむことができた。
翌朝、期待通りには晴れず、ハイキングは中止し、美瑛と旭山動物園の観光に出かける。旭山動物園は噂通りの面白い所で、旭岳が天候不順の時のオルタナティブプランとしてはもってこいだ。
3日目はさらに雪の量が増す。気温が下がったこともあり、素晴らしいパウダースノーだ。日本で一番美しいという歌い文句通りの結晶で、サラサラの雪の不思議な感覚をスノーシューでも満喫することができた。
天気にはあまり恵まれなかった今回のスノーシューハイキングだが、旭山動物園も楽しめたし、本州ではめったに味わえないパウダースノーにも出会えた。宿泊したホテルディアバレーも静かな大人向けのホテルで、我が隊のイメージ?にもぴったり。今回も楽しい雪山ハイキングであった。
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