雪で中止、Ultra Trail Mount Fuji 2019

2019年04月26日(金) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 21:11
• 休憩: 1:31
• 合計: 22:42

12:00 富士山こどもの国
13:47 13:47 W1 粟倉
15:16 15:24 A1 富士宮
21:51 22:11 A2 麓
2:11 2:11 A3 本栖湖
5:46 6:16 A4 精進湖
9:19 9:42 A5 勝沼
13:06 13:16 A6 忍野
14:42 A7 山中湖

天候

4/26 雨
4/27 雨→曇り→雨→雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

4/25 新宿バスタ→御殿場→時之栖
4/27 河口湖から富士急→JR

コース状況／危険箇所等

砂利の林道、土の登山道、舗装道路のミックス。登山道は雨でドロドロ、2日目の午後から降雪により真っ白に。

その他周辺情報

河口湖駅及びゴール周辺に飲食店やコンビニあり。

写真

4/26 10:59

バスで時之栖からこどもの国に到着。雨ざあざあ降ってます。

4/26 10:59

ここでしばらく雨宿りしました。

香港から参加した友人と撮影。

こんな平らな場所で何で渋滞？正解は道にできた大きな水溜り。

ウォーターポイント！寒くて水飲んでいないので素通り。

また渋滞。登りはすぐ詰まる。

この辺りからばらけるが滑る下りでは渋滞に

A1の富士の宮。雨なので皆さんテントの中で休憩

最初のピーク、長者ヶ岳に到着？

何山だ？熊森山です！

4/26 19:47

途中の標識

A2の麓。焼きそばありました。

4/27 2:11

A3の本栖湖エイド

4/27 7:24

鳴沢氷穴に到着

A5の勝山の様子

A5の勝山の食べ物。特別なものはない。

4/27 9:32

A5の勝山で友人から差入れをいただく。ありがとう。

A6の忍野にてボランティアが機転を利かせてアンパンとクリームパンを焼いてくれた

とうとう一面の銀世界になってしまった！

4/27 16:06

A7のきららで表示とブツが一致してないのが可笑しい。

4/27 16:07

A7のきららで暖かいとん汁をいただく

4/27 16:19

本部の連絡があるまで待機だそうです！

A7のきらら

A7のきららでおにぎり

A7の山中湖きららにて中止、短縮のアナウンスの後バス待ち中。

27日は良い天気。これが昨日だったらなぁ

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ザック 雨具上下 ハイドレーション ボトル 保温ボトル ヘッドランプ 予備電池 救急キット 非常食 行動食 トレッキングポール ミッドレイヤー 携帯電話 時計 手袋 帽子 タイツ バフ レスキューシート 食器セット

感想

kennogu

★行動の記録★
レース前日に時之栖に宿泊して、必携品のチェックを済ませ、腕にバンドを付けてもらう。レストランで食事を済ませ温泉♨へ向かう。ランナーが何人かいたが、皆引き締まったカラダつき。自分の締まりのないカラダが恥ずかしい。部屋に戻り荷物を振り分けて22:30に就寝。

翌朝7:30に起床。8:00過ぎにはバイキングの朝食会場へ向かう。一見して参加者と分かる人達はみな山盛りだ。あんなに食べてカラダ重くならないのだろうか。チェックアウトを済ませて専用バスに乗る。大きな荷物は別の車に預ける。

30分程で会場に到着、必携品のチェックは終わっているのでゼッケンと参加賞を受けとり、荷物運搬用のトラックで最終の荷物調整。その後、ドロップバックとゴール地点の荷物を預けて再び雨宿り。雨が酷くてウロウロする気にはならない。それでも気をとりなおし歩いていたら香港人の友人とたて続けに遭遇し話しをした。

スタート15分前に列に並んだ。かなり後ろの方だ。定刻にスタート。W1までは計画より少し遅めに入る。途中渋滞するところもあるがA1富士宮でほぼ計画まで戻す。登山口でヘッドライトを装着し、夜に備える。ストックが使用できないので登りはゆっくり目。序盤は焦っても仕方ないので、とにかく我慢してもたせる作戦。

熊森山を過ぎての下りは泥々の急坂。もう汚れなんか気にせず滑り降りる。道はかなり荒れており、中止にした方が良いのではないかと思う。舗装道路に出てからもスピードが上がらず、ゆったり目。A2の麓には設定より少し遅れて到着。まあコンディションが悪いので仕方ないか。ここでしっかり食べて次の龍ケ岳の登りに向けて走る。
雨具を着て重いし、雨で寒いし、最悪の状況。すでにSTYの選手に追いついてる。かなり辛そうな雰囲気だ。龍ケ岳のくだりも柔らかい道でかなり破壊が進んでいる。来年使用できなくなるのではないかと不安になる位だ。山から下りると雨は小降りになり、舗装道路は快適に走れた。

A3の本栖湖は夜戦病院のよう。すでにリタイアを決めた人が溢れている。ここに長居するとネガティヴになるので、補給してトイレを済ませて先を急ぐ。次の区間は前年は快調だったが今年は足が重くペースが上がらない。山を超えて夜が明けても気温が上がらずシェルが脱げない。昨年と全然違う展開だ。樹海で知り合いの女性ランナーに追いついた。かなり調子悪そう。しばらく並走しておしゃべりして気を紛らわせた。

A4の精進湖では気分転換のため着ているものと靴を全とっかえ。ここから先はランナブルなパートで通常ならガンガンいけるのだがどうも調子が上がらない。心なしか昨年より長く感じる。A5の勝山では友人がサポートに来てくれた。甘いものやドリンクをいただいて復活した。暫く市街地でゆっくりだが走りと歩きを混ぜて後半に備えた。A6の忍野の手前の一山が結構きつい。エイド直前から大雨になった。あまりの寒さにエイドではあんぱんを焼いて出してくれた。長居無用なのでさっと出発。雨は止まず気温がどんどん低下してくる。山の途中から雪が降り出した。瞬く間に積もっていく。山頂に着くころには真っ白に。これは中止だなと思いながら次のエイドを目指した。足元はドロドロ、濡れて指先が痛い。エイド手前のセブンで予備の靴下を購入した。

A7の山中湖へ到着したが、そこで足止め。この雪だと杓子の登りが危険なので中止だなと思いつつ、食べ物を腹へ詰め込んでいつでも出発できるようにした。2時程して中止の連絡が入った。ゴール地点まではバスが出るらしい。あせっても仕方がないのでストーブにあたり待機。

バスでゴール地点まで行くと知り合いがボラをやっていた。お礼を言って先にリタイアした香港の友人のホテルで風呂に入る。その後3人で食事をして別れた。なんとも
言えない終わり方だが天候には勝てない。次の大会のためにしっかり準備しよう。

トレイルランニングレース#39