四姑娘山(大姑娘5025m)登山

2018年12月29日(土) 〜 2019年01月02日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 28.9km
• 登り: 2,486m
• 下り: 2,449m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

8:00 スタート地点
8:00 ベースキャンプ

2日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 2:10
• 合計: 11:00

5:00 ベースキャンプ
7:50 8:00 大峰頂上
11:00 13:00 ベースキャンプ
16:00 ゴール地点

元旦は中国で高いところに登ると縁起が良いとされている為登山客が非常に多く、登山許可証購入に随分時間がかかった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

成都→四姑娘山鎮までツアーの雇ったバンで移動

コース状況／危険箇所等

頂上付近100m辺りより風、積雪あり。軽アイゼンで行動可能。

その他周辺情報

四姑娘山鎮にてレストラン、宿泊施設、スーパーマーケットあり。

写真

成都出発

途中、トイレ休憩に立ち寄ったドライブイン。チベットらしい旗で気分上がる。

12/30 15:36

四姑娘山鎮宿泊先。のどか。

宿泊先で干されていた鶏

12/30 17:04

高度順応兼ねながら金峰村散策

12/30 17:06

道端で売られていたお肉。羊肉かな？

12/31 10:05

登山許可証を発行する役所。翌日の元旦登頂を目指す中国人でごった返している。登山者の平均年齢が日本より遥かに若い。

12/31 10:51

暫く歩くと登山口。ここから先は登山許可証が必要。

12/31 10:55

荷物を運んでくれる馬らしい。

12/31 14:17

途中休憩所。インスタントラーメンが売っていたが、途中で湯がなくなり販売中止でラーメンを買い損ねる。

12/31 18:00

シェルパが作ってくれた夕ご飯。

12/31 18:14

ベースキャンプ。噂に聞くほど汚い所ではなかった。小屋は壁しかなく、自分たちで干されていた？木を敷き、その上にマット、寝袋で寝た。小屋内はぎゅうぎゅうだったが、夏の富士山の山小屋よりマシだった。

1/1 8:06

もうすぐ頂上。四姑娘山1峰が見える。あそこへ行ける日が来るのだろうか？

1/1 8:59

大峰頂上。

1/2 13:36

成都で火鍋を囲んで解散。四川人ではゴマ油とニンニクだけで食べるらしい。美味しかった。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 食器 ライター コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ シェラフ ヘルメット 軽アイゼン

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 地図（地形図） 計画書 食料品

備考

いらない物を持って行き過ぎた。寒いと思ったので軽アイゼンだったのに冬靴を持って行ってしまった。もう少し軽い登山靴を買っても良かったのではないかと反省。

感想

minimini1012

高山に弱い体質であり、BCへ向かう途中胃にガスが溜まり嘔気が強くなった。元気がなくなったのでガイドに馬に乗るよう説得され、結局途中から馬のお世話になる。BCで血中酸素濃度を測定すると33％とびっくり（機械の不具合？日本の救急車は80％台で酸素吸入してました）。ここ半年、高めの山に登っていないせいか。昨年のアコンカグアのベースキャンプ4200mでも77％はあったのに。夜間睡眠中に嘔気が出て急に嘔吐したものの、頭痛も酷くなく、眠気以外に高山病様症状もなかった為翌朝登頂。途中疲れてペースはかなり遅かったものの無事登頂。

四姑娘山鎮である金峰村内の宿泊施設が断水になった為、下山日に直接成都まで帰る事になった。先を急ぐ為、ベースキャンプからの下山は全員馬に乗る事に。体力に余裕があっただけに自分で歩けなかったのが残念。