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Yamareco

記録ID: 182215
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ハイキング
丹沢

丹沢産ギフチョウ探索 寄・櫟山・栗ノ木洞・イネゴ岳・屁ノ玉洞 周回

2012年04月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:30
距離
8.8km
登り
679m
下り
663m

コースタイム

09:00 寄
10:00 櫟山頂 10:40
10:50 栗ノ木洞
10:51 屁の玉洞へのVR分岐
11:30 屁の玉洞
11:50 三廻部林道
12:40 寄
天候
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【往路】東名高速 秦野中井IC〜寄
【復路】寄〜東名高速 大井松田IC
コース状況/
危険箇所等
危険箇所ないが、イネゴ岳〜屁の玉洞間(VR)は、伐採された杉がそのまま放置されていて、尾根伝いに進むことが困難。
一度尾根の北側(下りでいうと右側)にコース変更したほうがベター。
三廻部から寄に抜ける細い道の寄側には、たくさんのランヨウアオイがある。
2012年04月15日 08:35撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:35
三廻部から寄に抜ける細い道の寄側には、たくさんのランヨウアオイがある。
ランヨウアオイの株
2012年04月15日 08:35撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:35
ランヨウアオイの株
そこかしこに
2012年04月15日 08:36撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:36
そこかしこに
寄からの取り付き
2012年04月15日 08:57撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:57
寄からの取り付き
途中「しだれ桜祭り」の会場をかすめた
2012年04月15日 09:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:10
途中「しだれ桜祭り」の会場をかすめた
最初の四阿
2012年04月15日 09:15撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:15
最初の四阿
四阿脇にランヨウアオイ
2012年04月15日 09:16撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:16
四阿脇にランヨウアオイ
登山道に沿ってランヨウアオイ
2012年04月15日 09:18撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:18
登山道に沿ってランヨウアオイ
2つ目の四阿、奥に桜
2012年04月15日 09:20撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:20
2つ目の四阿、奥に桜
ここを右に
2012年04月15日 09:22撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:22
ここを右に
ゲートをくぐる
2012年04月15日 09:22撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:22
ゲートをくぐる
どんどん行くと、新しい道に出る
このまま直進
2012年04月15日 09:36撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:36
どんどん行くと、新しい道に出る
このまま直進
標識はこんな感じ
2012年04月15日 09:37撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:37
標識はこんな感じ
どうやらごく最近作った道らしい
やがて舗装の林道に出る
2012年04月15日 09:42撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:42
どうやらごく最近作った道らしい
やがて舗装の林道に出る
左奥が林道からの取付き
2012年04月15日 09:42撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:42
左奥が林道からの取付き
登ってすぐ出会う石仏
2012年04月15日 09:44撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:44
登ってすぐ出会う石仏
林道〜櫟山頂間は、ギフの食草が極めて少なくなるが、ないわけではない
2012年04月15日 09:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/15 9:54
林道〜櫟山頂間は、ギフの食草が極めて少なくなるが、ないわけではない
櫟山頂のマメザクラ
木曜日と違って9分咲き
2012年04月15日 10:19撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 10:19
櫟山頂のマメザクラ
木曜日と違って9分咲き
櫟山頂にはスミレも豊富
2012年04月15日 10:20撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 10:20
櫟山頂にはスミレも豊富
VR屁の玉洞付近のマメザクラ
ギフの吸蜜はなし
2012年04月15日 11:25撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:25
VR屁の玉洞付近のマメザクラ
ギフの吸蜜はなし
屁の玉洞の標識
2012年04月15日 11:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 11:28
屁の玉洞の標識
鹿柵のため下りられる場所がなくジグザグと進むうちにこんなところで三廻部林道に到着
2012年04月15日 11:47撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:47
鹿柵のため下りられる場所がなくジグザグと進むうちにこんなところで三廻部林道に到着
清流荘下の桜はこんな感じ
2012年04月15日 11:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:58
清流荘下の桜はこんな感じ
撮影機器:

感想

木曜日(4/12)に目星をつけた櫟山周辺をギフチョウ探索した。
三廻部から乗馬場をかすめて寄へ向かう。
少し湿った斜面でアオイがないか調べると、これでもかというくらい、ランヨウアオイが生えている。
ただし、どの葉の裏にもギフの卵は認められなかった。

寄に出ると、何やら騒々しい。今日が「寄しだれ桜祭」なのだという。
案内係のおじさんに懇願され、車を川の下流に停め、そこから歩行開始。
寄を通って「鍋割山」の案内板通りにコース取りをする。
四阿付近など、やはりランヨウアオイの自生は多い。

真新しい砂利林道に出て、そこから直進(林道に対しては左折)すると、舗装の林道に出る。
左前に登坂用の階段が見えるのでそれに従い櫟山頂まで登る。
林道〜櫟山頂は極端にランヨウアオイが減少。

櫟山頂のマメザクラは3日前と違って9分咲き。地表のスミレもたくさん咲いているので、ギフがいれば第一級の吸蜜地点のはず。しばらくギフの飛来を待つが音さだなし。団体さんが登ってきたこともあって、栗ノ木洞から西へ延びる尾根伝いに清流荘の辺りへ降りるVRを選択する。これは、この尾根が立派で後沢乗越からも斜面にマメザクラなどの吸蜜用の花が豊富であることから目をつけていたためである。

栗ノ木洞ピークの少し北から尾根の派生部分がよく認識できるので、左(西)に歩み出す。途中の小ピークはイネゴ岳というのだそうだ。
イネゴ岳から先が、伐採杉のランダムな配置で行く手を遮られるが、一旦右(北)側にコースを移すと、比較的進行しやすくなった。

標高630m付近では、マメザクラが満開。しかし、どの木を見ても、吸蜜しているギフは見当たらない。鹿柵をくぐって620mピークに歩を進める。樹の幹に黄色のテープが巻きつけられ、何か書かれている。近寄って読むと「屁の玉洞/屁の玉ドウ」と書かれているではないか。あまりに変な名称なので写真に収めておいた。帰宅してネット検索したところ、この小ピークの古い名称なのだそうだ。
(Yamaotoko7 さんの下記山行録が参考になりました。ありがとうございました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-106003.html)

ここからの下りがVRならでは。あちこち鹿柵で行く手を阻まれ、蛇行して何とか下る。ゲート封鎖された三廻部林の、道清流荘よりかなり東側に到着。栗ノ木洞からここまでは、剪定された杉の小枝や葉で地表が見えない部分が殆どで、一度もギフの食草は確認できなかった。

林道から寄まではつまらない舗装道路を歩いた。

結局、曇天とは言うものの、寄〜三廻部林道ぐらいの標高ランヨウアオイは集中して自生しているが、本日歩いた山では食草、ギフとも生息の気配は感じられなかった。残念。

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