大野山/西丹沢
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年02月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山中トイレはイヌクピリ1箇所のみ。 |
ファイル |
非公開
1827.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
9:00 小田急新松田駅集合し、休日出勤で参加できなくなった柴っちを除き、5人で出発し
た。快晴(^^)
JR御殿場線にのって山北へ移動する。山北駅には観光案内所もあってちょっとした観光地
の雰囲気。お店も昔なつかしな雰囲気で歩いていて楽しい。途中で「牧歌=ボッカ」山行
の目的をはたすべくわざと重たいビン入りの炭酸水などを購入。わたしは炭酸水3本とみ
かん、そして桃の缶詰を買ってみた。ザックが重たくなってボッカ山行気分バッチリ!
dai先生は最初から大きなザックに荷物をたくさん詰めている。中には何が入ってるのかし
ら???
駅から住宅街を歩いて大野山登山口10:40頃着。登山口とはいえまだしばらくは車道歩
き。歩きながらdai先生の落語のようなトークを楽しみ、こんな先生だったら生徒さんは
楽しいだろうな〜と思いました(^^)
しばらく歩いて車道からやっと本格的な登山道になった。丹沢とはまた雰囲気が違うが、
どんぐりと枯葉を踏みしめて歩く快適な道だった。季節が違ってもきっといいだろうな。
樹林帯を抜けて牧場にでた。残念ながら牛は冬はいないようだ(>_<)そういえば冬の北
海道の牧場にも牛はいなかったな。階段の急登を登りきると見晴らしのいいところ(イヌ
クピリ)にでた。登っている途中から駿河湾が見渡せたが、ここまで来ると駿河湾はもち
ろん大島もはっきり見え、さらに丹沢山系がよくみえる。間近でみると丹沢はアップダウ
ンが大きくて急峻な山系だということがよくわかる。頂上まではここから10分くらいで到
着。晴れ渡った空に富士山の展望が素晴らしかった。こんなに大きくてきれいな富士山を
見たことがない。富士は日本一の山というのは本当なんだなあ。
ちょうど12時頃到着したので富士山を眺めながらゆったりとランチタイム。心配していた
風もなくぽかぽかとあたたかい。おかひろさんが折りたたみのイスを持参(!)して優雅
にクラブサンドイッチを食べているのを見て、おざまりちゃんが「貴族だ!」といったの
がおかしかった(^^)こういうゆったりした山行もいいものだ。ご飯を食べ終わった頃
大三先生のザックの中からなんと「ケーキ」が出てきたのでびっくり!アップルパイとパ
ウンドケーキをミックスしたような美味しいケーキで、JJさんに大きさを注文しながら
入刀してもらい全員で完食。お湯を沸かして紅茶も入れてくれて、本当に幸せなひととき
を過ごしました。あ〜山頂でのケーキ、くせになりそう・・・(^^)ケーキをしばっちに
残しておかなかったたたり(?)か、デザートを食べた後すぐに冷たい風が吹き始め、耐
えられなくなってきたので13時少し前に下山開始。
下山途中から見た富士山とアシタカ山の雄大な景色もとても良く、アシタカ山いいねえ、
縦走したいねえという話題が飛び交っている中で、「あれ?私アシタカ山登ったか
も・・」と思い出した。そうだ、去年のカモ祭りで登ったのだけれど登るにつれ天気が悪
くなって何も見えなかったのだ。天気がよかったら富士山が間近に見えたんだろうな。い
つかリベンジしなくては。
下山はあっという間でJR御殿場線の谷峨駅に14時すぎ着。ここは無人駅でビバークに
最適かも。しばらく電車を待って新松田に戻り、名残おしく新松田駅そばのあやしげな和
食・中華の店「マニラ食堂」を横目に見つつ帰路に着いた。
大野山は723mととても小さな山だが、車道から樹林帯の山道、牧場、たまに国・町指
定の文化財などの説明もあったりと変化に富み、天候に恵まれれば最高の展望を楽しむこ
とができるので意外と穴場的な山だなと思いました。初心者の方やリハビリ山行、ブルジ
ョワ山行にもうってつけです。
そして私にとっては初めてのdai先生企画で、とても楽しみにしていたのですが予想どう
り牧歌的でちょっとサプライズな山行を楽しむことができました。自分の体力の限界に挑
戦するような山行もいいですが、遊び心があって山を楽しむための山行もやはりいいもの
だなあ、と改めて思いました。ありがとうございました(^^)
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