兵庫50山 高御位山 再び咲くつつじを見に

コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 地形図1/25000「加古川」 ※ビジター参加可 ※雨天(少雨)中止 |
写真
感想
朝は前日からの雨が少し残る空模様でしたが次第に雨はやみ、JR曽根駅にビジターさんを含む12名が集まりました。高御位山の岩場は濡れると滑るため、CLは当日までハラハラされたそうですが、天気予報では雨は朝までで、のち晴れとのこと。予報を信じて出発。
駅から30分歩いた登山口で体操して登り始める。お目当てのツツジがあちこちで綺麗なピンクの花を咲かせていました。アップダウンが続き、次第に岩場になり、濡れていて滑るので注意するようにとの声がかかります。「高御位山の岩場は濡れると思わぬ滑り方をする、特にシミのように白くなっているところは苔なので、すごく滑るから注意するように」と、登山のプロ、Nさんが教えてくれました。
ドドーンとそびえる百間岩に到着。その下の展望所で視界が開けます。昨年1月の山火事の跡が一面に目に飛び込んで来ました。この山火事は5日間続いたそうです。百間岩の西側も東側も、それから鷹ノ巣山から高御位山方面までぐるっと南一面が真っ黒になっていました。
慎重に百間岩を登り、鷹ノ巣山〜桶位山分岐と進んで行くと、燃えた木々が間近に見え痛々しかったです。「それでも新芽が出ているなぁ」とTさん。
高御位山山頂到着。さすがの眺望。ここでお昼です。この頃から陽がさして来ました。
頂上のお社でお参りして出発。下山道の岩場は乾いていてもう滑りません。日光があたってかなり暑く感じ始めます。「冷たいものが飲みたい〜」などといいながら、米相場中継所跡や太閤岩を経て下山。下山口では満開の桜がお出迎えしてくれました。
すっかり青空となった空の下で桜を愛でながら体操して解散、みんなで宝殿駅まで歩きました。近くには春を告げるつくしんぼも可愛く生えていました。
すべる岩場でちょっと緊張しましたが、再び咲いたツツジと、満開の桜やつくしんぼに心癒されました。(SA)
2010年04月18日(日)兵庫50山 ツツジ咲く高御位山304m 播磨アルプス
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-61165.html
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