金剛山・妙見谷を登る
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 583m
- 下り
- 585m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
妙見谷をぜひご一緒したい高齢の方がおられるので、ハイキング
モードでも歩けるルートを探索しようとくだんの谷に向かった。
沢装備はせずにいつもの登山靴で。
千早登山口に車を停め、車道を歩くこと10分弱、
妙見の入り口に到着。登山口には「入山禁止」の
プレートがある。今年の2月にはなかったがいつの間に・・・
ともかく谷に侵入、最初は平坦な道が続く。
妙見の滝を越え、いよいよここから巻き道探索。
巻き道は、最初は歩きやすい平坦な道だったが、やがて危険な
崖に。岩肌の眼下には川が流れる。もうとてもハイキングとは
言えない。滑り落ちないように慎重に歩を進め、川底に降りる。
少し川底を歩いた後、再び巻き道へ。この巻き道でいつも苦労する
滝を巻くことができた。しかしそれにしてもお世辞にも安全とは
言い難い巻き道。谷の後半は沢を登る、途中でいくつか滝があるが
どれも簡単に登れる。このルート、後半では沢歩きで苦労した
記憶がない。やがて事故現場の崩落地帯。侵入禁止のプレートと
ロープが。(もちろんここは登りません)
右側の谷筋に進む。これまでとはうってかわって穏やかな谷。
源頭部からは崩落個所があり登攀要注意。
今回はできる限り巻き道を中心に登ったが沢を歩く方が安全なところも
かなりある。巻き道と沢道を組み合せれば比較的安全にいける
ハイキングルートも見つかるかもしれないが、かりに見つけたとしても
ちょっとした大雨や台風ですぐに地形が変わる。
昔はもみじ谷と同レベルで登れたハイキングルートもあったが、
今は消失してしまった。やはりこのルートは沢登りルート。
できるだけ沢を避けて巻き道を登るような人には超危険。
沢では沢装備で沢登を楽しみましょう。
山頂ではsanshoさんkatatumuriさんとお会いすることができた。
帰路は千早本道、途中から水ケ坂尾根へ。このルートはもう2年以上
通っていない。ほんと久しぶり。分岐点では右側のタカハタ谷へ向かう
道をチョイス。最後の水色テープの所は本来右折れすべきだが
あきはそのまま尾根筋を直進したのでついていく。やがて激下りの崖。
ほんの数10メートルだが未踏のルートを歩けた。
帰りはpinoさんのお店に立ち寄り山談義。少々長居をしてしまった。
昨年の妙見谷での事故は、地元の消防団も多数救助に参加、その
費用負担は村らしい。村長さんは怒り心頭、かんかんに怒っておられる
とのこと。なるほどそれで登山口には「入山禁止」のプレート。
このルートを通られる方はくれぐれも事故の無きよう。
テープや踏み跡をたどればなんとかなるといった安易な入山は厳禁。
ご安全に。
妙見谷、行ってこられたのですね。
これだけすごいところをスルスルと行ってしまうakiさん、すごいです。
でもうちの息子なら「入山禁止」の看板を見たとたん「ここはダメ!」と言うでしょうね・・・・・
また機会があれば、ほかの安全なルートを案内していただけると嬉しいです。
コメントありがとうございました。
さすがはJUNくん、「入山禁止」領域には行かない。
赤信号でも車が来ていなければついつい渡ってしまう
私とは大違い。やはり安全第一。
それはともかく、妙見谷はNaojunさんなら特にどうと
いうことのない谷だと思います。junくんとご一緒でない時にでも
ぜひtryしてみて下さい。
私はこの谷で、三回怪我をしております。キツめの捻挫、向こうずね打撲、そして指先の裂傷(骨まで届く)でした。同じところで尋常でないアクシデントが続いているので、自分にとっては鬼門の谷
コメントありがとうございました。
先日紀見峠までサッと走っていかれたあのoonishigeさんが
まさか妙見谷で怪我、それも骨まで届く裂傷とは・・・
尋常でないアクシデント、3回も。
よほどこの谷とは相性が悪いのでしょうか。
私も打撲や捻挫はよくしてしまいます。時折、痛みが半年以上消えない
ケースも。それでもあきを連れて毎週金剛山とハイキング。
お互い怪我には注意しましょう。
ありがとうございます、無事故と健康が何よりですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する