東海道（中野町-見付-袋井-掛川）

2019年05月29日(水) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 30.8km
• 登り: 99m
• 下り: 81m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:43

8:53 スタート地点
10:57 11:37 東海道28宿見付宿
14:23 14:26 東海道27宿袋井宿
17:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

起点：中ノ町バス停（遠鉄バス）
終点：JR掛川駅

コース状況／危険箇所等

道路状態は良く、特段危険な箇所は無い

その他周辺情報

幹線道路沿い歩きがメインで飲食、トイレの心配はない

写真

5/29 8:54

今回のスタート地点である中ノ町バス停に到着。ここから東へ向かいまずは天竜川を渡ります。

5/29 8:58

歩いていたら道端にカメさんが…首をすっこめてます。こんなところにいたら干からびてしまうので、そっと草むらへ移動させてあげました、

5/29 9:03

新天竜川橋の歩道は広くて大変歩きやすい。

5/29 9:01

隣には昭和8年架橋の天竜川橋。以前の東海道ウォーカーは歩道のないこの橋を渡っていたそうです。現代の難所だったでしょうねぇ。

5/29 9:12

天竜川を渡り終えると磐田市へ。

5/29 9:14

天竜川治水祈念公園。　

5/29 9:20

天竜橋跡。明治9年に木橋が架けられ、昭和8年に現在の天竜川橋が完成するまで使用された。

5/29 9:24

長森立場。天竜川渡しの休憩所。　長森かうやく。山田与左衛門家で作り始められ、東海道の旅人などに膏薬を売った。

5/29 9:31

西之島学校跡。　若宮神社の境内には土俵もありました。

5/29 9:48

宮之一色秋葉山常夜灯。　常夜灯といえば石造のイメージがありましたが、このあたりは木造の常夜灯が結構多いです。　てっきり地蔵堂だと思っていました。

5/29 9:51

宮之一色一里塚。　塚が復元されています

5/29 10:11

磐田駅のある中泉地区へは台地から坂を下っていく。

5/29 10:17

東海道はこのABホテルの前を左折し北上します。

5/29 10:20

ジュビロ磐田のマスコット「ジュビロくん」。そのまんまのネーミング。

5/29 10:17

同じくジュヴィちゃん。

5/29 10:20

さすがジュビロの町。在籍していた選手の足型が並んでいました。「ファネンブルグ」って懐かしい。。

5/29 10:32

府八幡宮の楼門。大変立派でした。

5/29 10:37

八幡宮の向かいには遠江国分寺跡があります

5/29 10:38

国分寺の礎石を手水石に使ってるとは

5/29 10:40

国分寺跡はこんな感じ。まぁ「跡」ですから。

5/29 10:49

見付宿の西木戸。ここから見付宿に入りますが駅からは2キロくらい離れています。

5/29 10:54

見付宿もジュビロ押し。町全体が水色っぽく爽やかです。

5/29 10:55

旧見付宿脇本陣大三河屋門

5/29 10:57

旧・見付学校。今日は開館してたので見学しました。無料なのは嬉しい。

5/29 11:04

教室で授業を受けてみます。

5/29 11:04

昔は石盤に石筆で欠くスタイルでした。　ヘタな字ですみません。

5/29 11:05

昔はイスも机も低かった

5/29 11:11

厳しそうな先生

5/29 11:17

でかいソロバン

5/29 11:18

ハト　マメ　マス　ミノ　カサ　カラカサ

5/29 11:20

まじめに勉強してる子　そしてネコ

5/29 11:27

5階の太鼓楼から見下ろします。眼下には淡海国玉神社の社殿

5/29 11:36

東海道歩きに戻ります。見付の本陣跡は看板のみ

5/29 11:40

予備校の建物も宿場町風

5/29 11:44

矢奈比売神社（見付天神）へ寄り道。

5/29 11:47

悉平（しっぺい）太郎の像。　当地に住み着く妖怪を退治したと伝わる霊犬。　磐田市のキャラクター「しっぺい君」のモデルでもあります。

5/29 11:49

見付天神の社殿

5/29 11:52

天神さまといえば牛さん

5/29 12:02

見付天神から奥へ進むと「しっぺい太郎」を祀った霊犬神社がありました。

5/29 12:17

東海道へ戻ります。東木戸を過ぎると見付宿とお別れ。

5/29 12:57

富士見の歩道橋で国道を離れ右の旧道を下ります。と、近所のばあちゃんに教えてもらった。ありがとう。

5/29 12:59

旧東海道　行人坂を下ります

5/29 13:02

そして松並木をのぼる

5/29 13:17

「従是鎌田山薬師道」の道標。　大日堂と書いてある方が江戸時代の東海道。

5/29 13:21

「三ケ野七つ道」の分岐。　鎌倉・江戸・明治・大正・平成の道が交差している所。　左の江戸時代の道を進みました。

5/29 13:25

松並木を抜け

5/29 13:30

三ヶ野橋で太田川を渡ります

5/29 13:41

袋井市へ

5/29 13:47

木原の一里塚を通過

5/29 14:07

澤野医院記念館。この日は閉館してました。

5/29 14:16

道しるべ「法多山道　従是五十町」。　ここより南東にある法多山尊永寺への分岐。

5/29 14:18

御幸橋を渡ると袋井宿へ

5/29 14:21

袋井宿場公園

5/29 14:23

袋井宿東本陣跡。

5/29 14:29

東海道どまん中茶屋。　清掃をしてみえたお母さんに声を掛けられお茶を頂き一休み。涼しくて足も休められ助かりました。ありがとう。

5/29 14:47

東海道は右へ

5/29 14:50

新屋の秋葉山常夜灯。　これは木造の常夜灯。彫り物も見事。

5/29 14:58

可睡三尺坊の道標

5/29 15:03

七ツ森神社。桓武天皇の時代に日坂宿に出没していた怪鳥を退治するため朝廷から派遣された七人の武士は返り討ちにあい命を落とした。村人が七人の墓を作り葬ったと伝わる。

5/29 15:12

油山寺の道標。

5/29 15:16

村松・宇刈道標。　この辺りは道標が多く残る。

5/29 15:18

油山寺道標。　「油山寺」は遠州三山の一つ。目の霊山として知られる。

5/29 15:20

久津部一里塚

5/29 15:29

ゴミステーションに袋井の浮世絵。　こういうこだわり好きです。

5/29 15:34

富士浅間宮赤鳥居。　これより北に高速道を挟んで本殿があります。

5/29 15:41

名栗の花茣蓙。　駕籠タイプの倉庫でしょうか。

5/29 15:45

花茣蓙公園で小休止します。

5/29 15:46

「従是西東海道 御本躰可睡三尺坊大権現」の道標。　袋井は東海道から少し離れた所に寺社仏閣が多いです。

5/29 15:57

原野谷川を渡ると掛川市に入ります

5/29 16:02

道しるべ「和田岡村・原谷村ヲ経テ森町ニ通ス」。

5/29 16:07

原川の松並木を通過

5/29 16:24

酒蔵のエントツ

5/29 16:55

秋葉街道との分岐。　大池橋（右へ）

5/29 17:10

道を間違えたことに気が付く。町に入ってくると油断してしまう。

5/29 17:18

掛川城蕗の門

5/29 17:21

清水銀行には山内一豊と千代さんのレリーフ。　山内一豊は掛川城主でした。　今まで街道を歩いてて、この2人を色んな所で見かけたなぁ。

5/29 17:29

JR掛川駅。和風な駅舎。　本日のゴール地点です。

撮影機器：

FinePix T500 富士フイルム

感想

KBZ0126

　3泊4日の東海道歩き3日目。天気が回復し、気温が高く陽射しが強くなりましたがウィーキング日和となりました。
　
　天竜川の流れも穏やかで、ジュビロカラーの水色にマッチした爽やかな磐田市の印象もよかったです。　「しっぺい太郎」の近くで散歩をしていた犬のレオンくん。お父さんに大事にしてもらって幸せそうでした。途中で道を教えてくれたおばあちゃん。袋井宿の茶屋で休憩させてくれたお母さん、同じ東海道歩きで道すがら言葉を交わした方々、一期一会の出会いに感謝です。