八王子城址、北高尾山稜、堂所山、明王峠、相模湖

2019年06月20日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,082m
• 下り: 1,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:22

8:20 スタート
8:20 8:20 霊園前・八王子城址入口
8:43 8:50 八王子城址管理棟
9:18 9:20 八王子神社
9:22 9:22 本丸跡
9:48 9:48 詰め城
10:12 10:19 富士見台
11:30 11:30 狐塚峠
12:30 12:30 杉の丸
12:41 12:42 黒ドッケ
13:05 13:05 大嵐山
13:30 13:30 三本松山
14:25 14:38 堂所山
15:01 15:01 底沢峠
15:11 15:18 明王峠
15:53 15:53 大平小屋跡
16:28 16:28 見晴らし台
16:40 16:41 与瀬神社
16:42 16:42 JR相模湖駅
16:42 ゴール

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

6/20 8:43

霊園前バス停から約40分、八王子城址管理等である。トイレ、城跡の各種ガイダンス資料がある。

6/20 8:50

鳥居の先に城址跡へ登って行く階段がある。

6/20 8:52

階段を少し登った場所から鳥居付近を眺めた景色である。

6/20 8:58

金子曲輪跡である。曲輪とは城を構成する1つの区画のことを意味する。一の丸、二の丸、本丸など。

6/20 9:05

柵門台跡である。松竹橋方面への分岐点になっている。

6/20 9:15

城址跡から八王子市方面を眺めたようす景色である。雲り空で霞んだ山間に街が見えていた。

6/20 9:16

アカショウマの蕾であろうか？これから咲き始めるようである。

6/20 9:17

八王子神社40m手前の標識である。城跡内は、史跡が入り組んでいるが標識が良く整備されている。

6/20 9:18

ジグザグの道を登った先に「城の守り神」八王子権現を祀った八王子神社がある。

6/20 9:20

神社の上にある本丸跡へ導く案内標識である。

6/20 9:22

本丸跡を示す石碑である。八王子城址跡には、本丸の他に城を構成する金子、小宮、松本曲輪がある。

6/20 9:37

神社を下った場所、松本曲輪の近くからハイキングコース富士見台方向へ案内する指導標がある。

6/20 9:48

八王子城址の一番上にある詰の城跡である。

6/20 9:52

ハイキングの次の目標点は、ここから400m先の富士見台である。

6/20 10:12

富士見台の指導標である。裏高尾町へ下る道の分岐である。

6/20 10:18

富士見台から、晴れた日には富士山が見えるが、あいにくこの日は、富士山は雲の中であった。

6/20 10:18

富士見台のベンチは、指導標から少し上がった場所にある。

6/20 10:19

少し、広い場所にベンチが設置されていて、ここから富士山を眺めることが出来る。

6/20 11:17

付近の案内をしている地図である。ここから、狐塚峠、北高尾山稜、堂所山、明王峠へ歩いて行く。

6/20 11:30

狐塚峠を示す指導標である。富士見台から1.6km、これから向かう堂所山まで4.4kmの距離である。

6/20 11:38

道脇に山アジサイの花が咲いていた。

6/20 12:30

杉の丸を示す標識である。

6/20 12:31

綺麗に手入れされた杉林が続く。東京都水源地の林になっているのだろう？

6/20 12:42

黒ドッケである。「ドッケ」とは尖った場所の意味で黒ドッケは、黒いとがった場所を示す。

6/20 12:55

薄日が射したブナ林が、綺麗である。

6/20 13:05

大嵐山である。北高尾山稜は、小さい山や峠が連なっていて、アップダウンが多いコースである。

6/20 13:30

三本松山の頂上の標識である。少し開けた山の頂上広場があるだけである。

6/20 13:55

下沢林道へ下る分岐点である。途中でエスケープルートとして使える。

6/20 14:25

堂所山733mの頂上の大きな立派な標識である。

6/20 14:55

杉の木の間から街並みが見えている。北高尾山稜は、甲州街道、中央高速道沿いの街に近い山稜である。

6/20 15:01

底沢峠の標識である。ここから、陣馬高原キャンプ場、陣馬高原下バス停へ下るコースの分岐点である。

6/20 15:11

底沢峠から10分ほどで明王峠へ到着する。738.9mとこの辺りの標高としては高い。

6/20 15:11

平日の今日は、明王峠茶店は開かれていない。茶屋の庭に休憩用テーブル、ベンチがある。

6/20 15:12

明王峠は、相模湖駅、陣馬山、底沢峠・景信山の山方向の分岐点になっている。陣馬、景信山は、関東ふれあいの道のコースになっていてよく整備されている。

6/20 15:18

相模湖駅へ向かって下って行く。相模湖駅まで5.4km で約1時間40分である。

6/20 15:42

良く手入れされた杉林の中、歩きやすい道である。

6/20 15:53

次の目標は、相模湖駅近くの与瀬神社である。この標識から30分で相模湖駅へ到着する。

6/20 15:54

大平小屋跡である。ここで休憩を入れた。

6/20 15:55

標識の近くに骨組みだけの古い大平小屋が残っていた。

6/20 16:13

沿道にアカショウマ？の白い花が咲いていた。

6/20 16:28

見晴台から相模湖が見えてきた。この先、急なジグザグの急坂を与瀬神社まで下って行く。

6/20 16:40

坂を降り切った場所に与瀬神社がある。境内階段、鳥居の先に中央高速道路の上を跨ぐ橋がある。そして、国道20線へ出る。左折して国道に沿って約5分行った信号機を左折したところに相模湖駅がある。

6/20 16:57

相模湖駅に16時43分に到着した。良く整備された新しい駅である。

撮影機器：

Nikon 1 J1 ニコン

感想

mkatoh

梅雨の晴れ間を狙って八王子城址から北高尾山稜を経て相模湖駅までハイキングしてきた。この日は、薄曇りで湿度が高く、午後に薄日の指すことが天候であった。

　高尾駅から霊園前・八王子城址入口までバスを利用した。八王子城址は、国指定の遺跡で城址管理棟から本丸跡まで徒歩で40分掛かる広いエリアに存在している。管理棟から金子曲和、八王子神社、本丸跡、松本曲輪を眺めて北高尾山稜のハイキングコースへ入って行く。

　城跡を見学してから北高尾山稜のコースへ入る。コースは、晴れた日に富士山が見える富士見台、狐塚峠、杉の丸、関場峠、堂所山、明王峠と経由する小高い山、峠をいくつも越えて行くアップダウンの多いコースである。
　北高尾山稜は、南の高尾山に比べて歩く人も少なく杉林、ブナの林などが続く静かなコースである。良く整備された林の中の道を進む、比較的長い行程である。途中は、あまり眺望が開けている場所が多くない。

　明王峠から関東ふれあいの道になっているコースを歩くことになり、なだらかな良く整備された広い道が続く。

　相模湖駅に近く、与瀬神社あたりまでは、グザグの急な道を下ってゆく。神社の先から中央高速道路を越えて国道20号線甲州街道へ出る。左折して約5分の信号機を左折した場所にJR相模湖駅がある。

　北高尾山稜は、静かで整備されたアップダウンの多いハイキングコースである。山の上は、湿度が高い日であったが、吹く風が涼しく快適なハイキングができた。八王子城址から相模湖駅まで15kmの比較的長い行程のハイキングになった、