(39)草津白根山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 705m
- 下り
- 218m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:30
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※この駐車場は無人・無灯でトイレも無く10分下の駐車場に下って仮眠。 |
写真
感想
今年最後の百名山と決めて10月の最終日に行ったのは、警戒レベル2(火口付近立入禁止)の草津白根山。登山口の駐車場の名前が「殺生河原」ですからね。おどろおどろしい感じでスタートです。登山口を入ると直ぐ真っ白な山肌が蒸気(噴煙)を上げています。ロープが張ってあり、コース逸脱禁止です。当然ですね。結構寒い朝で、細かなアラレのような粒が草木に降りかかっています。滑ったりしないように気を付けないと。。。と思っていたのですがね。景色は、奥深い山々が見渡せて結構良かったですよ。と喜んでいたら。。。事故は、鏡池の手前の木道で起きました!! 最初緩やかだった木道が鏡池に近づくにつれ傾斜を増し、その表面は薄っすらと霜のようなもので覆われていて。。。慎重には慎重に歩いていたんですが。。。キツイ傾斜に私の身体もかなり、前傾を取らずに居られず。。。その時ですっ!!!
足がツルッと滑ったと思うと、前傾姿勢で木道と距離が接近していた頭部は受け身を取る間もなく、おでこ+鼻の下が一気に「ゴンッ!」と。。。木道の両側は山の斜面と1m以上高さがあり、右側に落ちたらそのまま斜面を滑落でしたが。。。気を失うことも無く、木道に前のめりにうっつぶして、少々そのまま動けませんでしたね。 こういった状況で巻き込まれないために少し離れて付いてきた妻は、暫く動かない私を見て「びっくりした」そうです。「いつもなら、スリップダウンしても直ぐ立ち上がるのにっ!」と思って。。。 安全な場所まで移動してから「絶対、青たんになる」と思ったら、妻のザックから「冷えピタ」登場!というのが、私の今回の写真の姿の真相です。「一人だったら」「気を失っていたら」「木道から落ちていたら」など後で考えると偶然の重なりで大事に成らなかっただけなのだと改めて気を引き締めるとともに、帰宅後、靴に装着する滑り止め具を購入しました。
話を登山に戻すと、本白根山2171mの山頂は立入禁止のため万座温泉に抜ける登山道の途中にある2150mの最高地点、その先の本白根山の標識から山頂をバックに記念写真を撮って来ました。また、2013年の地図では入山可能だった白根山2160mの下の火口湖「湯釜」も立入禁止になっていました。ロープウェイ山頂駅から「山田さんの無料バス」が立入禁止区域の途中まで、そのヤンキーな外見に似つかわしくない奥深い火山の知識でユーモラスなガイドを楽しんだ後に記念写真を撮ってもらい、ついでに(何が気に入られたのか)私だけ、ステッカーと名刺をいただきました。(ので)こうやって宣伝しておきます。
下山後は観光地(温泉)ですので、泊まってくるのも良いかもしれません。
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